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テーマ:アニメ!!(3880)
カテゴリ:xxxHOLIC・神のみ・兵部京介
与えられた力を持ったまま、ボクはボクのまま生きる。
ボクはボクであることを辞めたくない。 「超能部隊 後編 -Generation ZERO PARTII-」 あらすじは公式からです。 ある事件がきっかけで実戦機と一対一の対決をすることになった兵部少年。 不二子たち超能部隊の中から選抜された彼は、厳しい訓練を重ね、ついに その対決のときをむかえる。 海軍が誇る最新鋭戦闘機と兵部少年による迫真のドッグファイトの幕があがる。 しかし、その裏ではある悲劇が着々と進行していた……。 兵部京介という一人の人間の核心に触れる激動と迫真の一話!! ******************************* 神に与えられた才能を「ギフト」と言う。 自分だけに宿る力を捨てては自分は自分でなくなる。 どんなに非難されようと、嫌悪されようと 「ボクはボクでいることうを辞めたくない。」 早乙女によって作られた超能部隊は兵部少年にとって家族そのものだった。 彼らも軍属だから自由は許されない。 けど、皆と一緒なら自分はありのままの自分でいられる。 どんな戦いの中にあっても、利用されても、兵部はそこに自分の居場所を 見出していたのですね。 それなのに、あんなことになるなんて!!! 最新鋭機の零銭と勝負することになったのは兵部。 不二子は海軍士官ともめ事を起こしたのは自分だから責任を取る、と 言ったけれど、早乙女には何か考えがある様子。 模擬戦の日までに戦闘機との戦い方を会得するために特訓する兵部の 身体は傷だらけ。 温泉でそれを見た不二子は兵部にいつもは見せない家族と同じ思いを 打ち明けるのですね。(涙) 弟とも思う兵部を守らなくては。 けれど早乙女が言った言葉は目から鱗。 「それは君のエゴだよ。」 「守られる必要が無いくらい強くなることを 願うべきだ。」 男性と女性の気持ちの持ち方の違いもありますかね。 男子なら一人で立って、生きていけるように。 「勝ちなさい、京介!」 彼自身の力を信じて。 兵部もその時は信じて疑わなかった。 皆とならもっと高いところに行けるかもしれないと。 訓練相手の零戦のパイロットに超能部隊の能力を見せつける不二子たち。 操縦士は町中で喧嘩に巻き込んだ海軍士官だった。 思いきり「化け物」だの「野良犬」だのと罵って翼を翻す操縦士に 憤りを感じる不二子だけどそれも「意地」なのだと諭される不二子。 「分かってる!」 大人になりましたねえ。 今、この模擬戦で大事なことは自分たちが認められること。 部隊の命運が京介にかかっている!!! 機関銃を持って、空中で待ち受けていた京介は敵影を捕捉する。 来た! 訓練で何度もシュミレーションをした敵の機首が自分のほうを 向く間に銃を構え、標準を合わせること。 しかし、零戦のスピードが速く、その態勢を作り出すことができない。 見ていた不二子、早乙女たちは兵部が調子が出ていないことに気づく。 部隊の命運を懸けた重圧が彼を押しつぶしている。 けれど彼には撃つ覚悟はできていた。 「操縦士の頭を打ちぬけば一発でカタが付く。」 戦士としての本能を彼はすでに持ち合わせていたのですね。 8歳なのに!!! 志賀がヒヤリとしたものを感じたのも分かります。 速度を上げようとする京介。 けれど己の足を捉えるこの重圧は何? 任務に向かう前、早乙女に選ばれた自分は何におびえていたのか? 父の呪縛。 超能力者だった兵部の母は研究の果てに命を失ってしまったのですね。 それを後悔した父・兵部博士は息子にも宿った超常の力を捨てさせようと した。 けれど、持って生まれたものをなぜ捨てなければならないのか? 常にその言葉に対する疑問と葛藤を抱えていた兵部に早乙女は 啓示とも思える言葉を与えてくれた。 「君は君のままでいいんだ。」 と。 ここにいれば力を持ったままどこにでも行ける、何にでもなれる。 自分の存在意義を確信した京介を止めるものはもう無かった。 父の時計が首から外れる・・・望んで選んだ決別。 零戦との勝負に京介は勝利した。 そして超能部隊にはそのまま任務が与えられる。 国籍不明の潜水艦が何かを追撃しているのだ! 追跡していた戦闘機から任務を引き継ぎ、最前線に出る 超能部隊!!! なんと潜水艦が追っていたのはナンバリングされたイルカだった。 精神感応!!! イルカたちを助けることにした兵部だがアメリカ籍と判明した潜水艦から 発射された魚雷で一匹は死んでしまった。 「ボクが行く!!!」 しかし、スピードは魚雷のほうが速い!!! そこに模擬戦で戦った零戦が手を貸してくれた! 翼につかまり魚雷に追いつく京介! 念動力で推進装置を破壊した京介は海に入り、向かってくる魚雷に バリアを張る!!! 爆発力を抑え、イルカを救うのだ! 宇津美たちが見守る中、任務を全うする京介。 潜水艦は撤退し、無事、帰還した京介たちを温かく迎える早乙女。 笑顔で抱き着く京介は部隊を家族、と信じ切っていた・・・。 しかし・・・ 不二子はイルカたちから自分たちのほうが死に近い、と言われ、 不安を感じる。 そして、それは予知、であることを知ることになる。 戦争はアメリカが開発した新型爆弾=原爆で終戦を迎えようとして いた。 日本は敗戦国になる。 超能部隊の皆も劣勢になり、隊員たちはみな、傷ついていた。 一人になっても戦うと兵部は早乙女に食い下がる。 「もう、いい。」 イルカから取り出した脳は予知能力を持っていた。 伊-八号。 それを覗き見た早乙女は未来に絶望していたのだった。 戦後は超能力者が増え、 「君はリーダーとなって世界を滅ぼす。」 「隊長!」 占領軍に兵部を渡すわけにはいかない。 他の誰にも渡すわけにはいかないんだ! 胸を撃たれる京介!!! 血! 「その力は私だけのものだ」・・・人類の敵、化け物!!! 額に銃弾が一発。 これで兵部は二階級特進する。 しかし、死んだと思われた兵部はその力で死を遠ざける。 「ボクは・・・化け物なのか!?」 早乙女を撃つ兵部。 自分は利用されたに過ぎないのだ・・・ノーマルたちに!!! 許さない。 この時から兵部の強い意志は揺るがないものになった。 この力でノーマル共を滅ぼすと。 家族のために・・・。 ということで空中に浮かんで花を捧げる兵部の胸部と額の弾痕が露に なっていたのは痛ましい過去の象徴だったからなのですね。 家族同然に信じていた早乙女の裏切り。 そしてそれは今のパンドラにつながる思いの始まりでした。 兵部から見るとバベルも同じように見えるのでしょう。 自分も一時はノーマルに癒された・・・薫たちをバベルに繋ぎ止めるのは ノーマルである皆本たち。 彼らと戦った時の兵部の苛立ちが理解できるような気がしました。 今回は零戦とのドッグファイトに力が入っていました! 見ごたえ十分! fc2サイト記事はこちら♪ TB URLはこちら♪ http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/1091-bc12e71c お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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