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テーマ:アニメ!!(3880)
カテゴリ:宙のまにまに・おお振り・花咲くいろは
私が帰る場所は喜翆荘になった。
ここでぼんぼる!!! 「四十万の女 ~傷心MIX~」 あらすじは公式からです。 母親を車に乗せ戻ってきた緒花たち。 皐月は着くなり、浴衣のデザインやお茶菓子、お風呂の時間について、 いろいろと指摘する。 菜子はそんな彼女を素敵と思い、小さい頃から姉にいじめられてきた縁は 威圧的なオーラにひるみ、 次郎丸は皐月の艶めかしく白いうなじにやられていた。 一方、スイと緒花は皐月と距離を取っていたのだが……。 仕事を通してスイ、皐月、緒花それぞれの気持ちが交錯。 四十万の女たちの物語に新たな1ページが加わる。 ************************************* 「孝ちゃん!今までありがとう!!! じゃあな!!!」 ってちゃんとメールを孝ちゃんにしてあげてくださいね、緒花ちゃん。(苦笑) 緒花も孝一の事を好きと言っていましたが実際には 友達以上恋人未満 なんでしょう。 いくら緒花が鈍感でも自分が好きなら、女将さんが言ったように これからアタックし直してもいいんだし、遠距離恋愛に踏み込む ことだってできたはず。 それが涙をこぼしてはいたもののあっさり引き下がってしまったのは 「人間として」だから。 孝ちゃん、切ないね。 さて、前回仕事に生きる四十万の血脈のことを書きましたが やはりそう、来たかというところです。 実は今回のエピソードではもっと親子ドロドロ・バトル、冷戦か 喧々囂々か!と想像していたのですが意外にもあっさりと”大人の 対応”でした。 緒花が一段、大人の階段を昇ったように女将さん、皐月も”大人”に なった、という事なのでしょう。 説教っぽいですが親のありがたみは離れて、初めて実感するものです。 子供が生まれればなおさら。 女将さんは皐月や縁が思春期だった頃は喜翆荘の若女将として 切り盛りしていた頃。 仕事がもともと一番の人ですから自分に余裕なんて無かったはず。 皐月は皐月で、気楽に子育てをしていたわけではなく仕事と子育ての両立を 自分で経験してやっと女将さんの気持ちを理解したのだと思います。 緒花が 「ママは女の部分が強い」 と言っていましたが女将さんが喜翆荘に根を下ろしているなら、自分は 仕事をしながら流れる雲のような人生を送る、反動で感情の赴くままに 生きてきたのでしょう。 緒花はまた皐月の反動で喜翆荘を選んでしまいましたけどね。 皐月が緒花を女将さんに預けたのは面倒なのではなくて、きっと 安心して任せられると確信しての事だと思います。 輝く一人前の大人に。 「女将さんもママも皆、ぼんぼってる。」 互いの生き方をやっと認め合って。 だからこそ皐月は夜の酒に誘った。 女将さんも皐月を咎めるような事は全く、言わなくて 好物の竹輪煮を出したり旦那さんを五回目で口説き落とした!なんて 話までしてね。 緒花を見て、皐月なりに頑張ってここまで育ててきた。 孫を預けてくれた、そういう思いもあったのでは。 親子三代で仕事から恋愛話まで。 素敵な事じゃないですか♪ 縁だけ可哀想に除け者になってましたが、皐月の信頼は ちゃんと背中におぶった女将さんとともに託されたようで。 緒花との約束でちゃんとした評価を出してくれた皐月。 変わらないイメージを守り抜くことは難しい。 でもここには変わらない良さがある。 来なくても分かっていたんですよね。 緒花を通り抜ける風が印象的でした。 変化の風。 緒花がここで生きていくことを決めた転機でした。 次回からは喜翆荘をめぐる人々のターンになりそうです。 TB送信先URLはこちら♪ http://kiraboshi714.blog55.fc2.com/tb.php/163-65269a30 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月27日 17時54分06秒
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