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テーマ:アニメあれこれ(27013)
カテゴリ:ライトノベル・アニメノチカラ
闇でこそ、その力は光を放つ。
計画は始まった。 「夜襲」 あらすじは公式からです。 皇帝即位の式典を数日後に控え、溥儀は奉天にある祖先の陵墓を訪れていた。 高千穂勲たちが行方を絶ってから、数ヶ月。 溥儀の赴く先に勲が現れるのではないかと僅かな可能性に賭け、葵たちも その地にいたが収穫は無い。 だが、そこで商売をしていた風蘭と暫くぶりに再会。 ひととき嵐の前の静けさのように穏やかな時間を過ごす葵たち。 そして遂に式典当日の夜。 大勢の群衆が集まる中、突然、会場が闇に包まれる・・・。 ********************************** 葛は桜井に利用されていたことに納得はできなかった。 けれど、高千穂の理想=欧米列強からのアジア解放と連帯の思想に 賛同する同志となったわけですね。 「誇らしく思うべき」 けれど 「まるで根無し草だね。」 日本でも、満州国でもない。 理想が現実となった時、地に足を付けられる国が出来る。 桜井の言葉にはまだ不確定な自分達の軍への不安が隠されて いるように感じました。 溥儀は皇帝になるにあたり、先祖の陵墓の墓参りをする。 傀儡としか扱っていないのにhがっちり皇帝に即位する、と誇示する 溥儀の行動に不満の関東軍兵士たち。 張り込む葵たちだけれど三ヶ月も高千穂たちに動きは無い。 葛から別れた後、桜井とも音信不通になってしまった。 葵たちには追っ手はこなくて放置プレイになってしまったのですね。 計画の邪魔をするだろう葵たちのほことは排除しておくべきだと 思うのですが、能力者でもある葵たちにまだ使い道があると 高千穂は思っているのでしょうか? 葵は密かに桜井を疑っていた。(←そうだったんだ!) 任務で行く先々で高千穂が現われた。 葛と桜井との会話で桜井機関は高千穂の軍を他の組織から隔離する専門の 機関なのだと言っていましたね。 遭遇率が高くなるわけです。 あわよくば桜井機関ごと抱き込もうとしたのかも。 問題は預言者と葵が近しい間柄だったことでしょうか。 風蘭と再会した葵たち! 「姑娘(くーにゃん)とどういう関係!?」 娘さん、ですね。 立てられた小指に 「違います!」 思いっきり否定する雪菜はほんとお嬢様です。 ここからの風蘭、葵たちのひと時には和みます。 ジャイアン@ドラえもんの歌並みのヴァイオリンを聞かせる葵!!! そんなに下手だったんだーーー!!! 写真屋を見つけ、風蘭と一緒に写真を撮る葵たち。 葛はいない。 後で加工できるからそれを送って欲しいという風蘭。 葵たちも”葛”という言葉を否定はしないところまで 割り切ることは出来たのですね。 彼を止められるかどうか、元に戻れるかどうかは置いておいて・・・。 その頃、市ノ瀬は新型爆弾の完成を急がせていたが決め手が 確定していない? リットン調査団に見せたのは高千穂の能力の幻影だった。 「ここまで来て最後は預言者頼みかよ!!!」 苦悩する一之瀬。 風蘭と別れて帰路に着く葵たち。 天神商会はあったあたりで一人車を降りる棗。 待っている雪菜に心配しすぎという葵。 桜井機関はもうないのに、任務の続きのように高千穂たちを 追いかけている自分たち。 何故? 「まだ会いたい相手がいるし・・・」 「それだけでも無いような気がする。」 一抹の希望を葛に持っているのかも。 棗はその頃、以前会った老人の痩せた土地に鍬を振るっていた。 高千穂の新京の基地は地上はいまひとつでも地下は完成に近付いていた。 風水の重要なポイントが預言者のための場所。 結界。 待っていた静音に声を掛ける高千穂。 「新型爆弾の最後の鍵をとなる神託を 告げて下さい。」 暗闇でこそ光は輝く。 新月の夜・・・それは亡きトワの加護だと言う高千穂。 郊祭式典当日。 もぐりこむ葵たちが見たのは列席する欧米の要人たち。 出発する静音は手にヴァイオリンを。 地下への入り口に着いて、静音を警護する葛、そして高千穂。 祭壇の間に進んだ静音。 そこまで、と待機する高千穂と葛。 式典会場は停電になる。 闇に乗じて突入する高千穂の部隊!!! 「ご静聴願いたい。」 放送から流れる高千穂の演説。 トラックを奪取する棗、倒した兵士から高千穂の居場所を読み取ろうと する雪菜。 演説で、大国に対する抑止力のために新型爆弾を開発していると 公表する高千穂。 新型爆弾はそれぞれの国で開発中のもの。 互いに牽制し、抑止し合う危うい平和だが、それも平和。 地下からの波動を感じる雪菜。 それはかつて上海で感じたものと同じだった。 見張りは少ないがトラップに掛かってしまった! 葵、棗が兵士を引き受ける! 先に走り出す雪菜! 葵の前には葛が!!! 「そこをどけ!」 「今度こそ、ここを通すわけにはいかない。」 新型爆弾は午前0時、五時間後に上海に投下される。 葵は阻止できるのでしょうか!? 力対力の抑止力。 高千穂の計画は新型爆弾を作っても以前、会議で会っていた植民地の代表、 人民がずっと結集していかなければ未来は見えないのでは・・・。 桜井が「根無し草」と言ったとおり、今は自分たちの立場を早く示すこと、 それには溥儀が即位して日本が満州を手中に収めるのを止めないと いけないのですね。 上海に爆弾を。 葛は本当にそんな作戦を実行する高千穂に付いていけるのでしょうか? 次回、最終回! お嬢様がッ!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年06月22日 13時46分39秒
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