皆、悩んで大きくなった!(古くてすみません!!!)
まだまだ皆の悩みは尽きないようで、蛮社の頭・小笠原も
まだ自分が考えていることと、やっていることの矛盾に
頭抱えるーーー!です。
スポ根にしろ!とは言わないけどもう使命に向かって
ばく進したら?
そんな回数の余裕も無くなってしまったけれど・・・。
「漂泊者の楽園」
あらすじは公式から。
姉ニナイとともに現われた妖夷、於偶。
往壓は漢神を導き出そうとするが、その名が
取り出せない。
ニナイとともに異界へと消えていく於偶。
アビの前には、涙孥という妖夷だけが残される。
山崎屋に雇われていた青年米吉は、山の民に憧れ
妖夷を神と崇めている。
涙孥は妖夷とニナイの子、ニナイは於偶の妻と
なったのだと語る米吉。
奇士たちは涙孥を小笠原の屋敷に隠すが、
そこへ妖夷の肉の虜となった成川の手下たちが襲撃してくる。
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蘭学思考の小笠原はどちらかというと成川に近い。
でも仕事上、鳥居を守らなければならないその
矛盾ですね。
その鳥居ですら、実はソテが妖夷との子供を作って
育てているとなれば矛盾だらけで彼としては
「何やってるんだろう?」状態になってしまうのも
仕方ないですか。
身分制度・一族に縛られる世の中。
山の民に憧れ、別の神に憧れる。
そんな人々はたくさんいたのでしょう。
ニナイもそれを実践し、妖夷と生きるために
涙孥を産んだ。
生き方は人それぞれ。
アビもニナイも自分の居場所を大事にしていくしかない。
人の欲と憧れ、夢にはご注意を、ってことで♪
宰蔵の新型兵器のメンテとかあるからマスラオは
レギュラー化でしょうか?
ちょっと出番が遅かったかも!?
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