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カテゴリ:大切な日
昨日、築地にある聖路加の日野原ホールで開かれた、
聖路加病院と希望の会共催の市民公開講座に行ってきました。 聞いて、見て、感じ、想い、迷い、悩み、考える時間でした。 まだ書き出したばかりだけど、その1ってタイトルにしたのは、 書いておきたい事が沢山ありそうだから。 曇っていたけど思ったより暑い日でした。 ちょっと早めに着いて、 聖路加周りをブラブラ散歩してホールに向かいました。 木の温かさが伺われる安らぐ空間。 聖路加で会が開かれる時は、 チャプレンという牧師さんのお祈りから始まるそうです。 チャプレンのメッセージの中に、 「すみません」より「ありがとう」という 言葉がありました。 私も自分の事で、誰かが悲しい思いをするのは、 もう嫌だと思っています。 既に沢山のご迷惑をかけているのに、 これ以上新たな犠牲者を出すのは、 悪なのではないかと。 病気になって、その事実をどうする事も出来ない自分の非力に、 ごめんなさいって思うのです。 そのような想いを、懇親会で緩和ケアの先生に伝えたときに, チャプレンの話を聞きましたか?と、まず言われました。 ご迷惑をかけているかどうかを決めるのは、 あなたではなく、周りの人なのですと。 確かに悲しい思いはするかもしれないけど、 私と時間を共有する中に喜びや幸せがあるかもしれないと。 そうなのでしょうか? ありがとうって、視点を変えて言うだけで、 状況は変わってくるのじゃないのかなって。 そうなのでしょうか。 今までの私は、 そういう人もいるかもしれないけど、 私や私の周りがそうとは限らないと思っていました。 今は、そうかもしれないし、 そうだと良いなって思っています。 きっとそうなんだろなって。 きっとそうなんだよね。 ありがとうって素直に言う様にしよう。 そうすれば、素直に言う様にしなくても、 素直に言える様になる気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016.07.17 23:33:06
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