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久しぶりに「男の手料理」です。
今日は、ドイツ風スープ。 名付けて「ウルシュラのドイツ田舎風ソーセージ・スープ。」 ウルシュラ。 わたしがこちらで会った女性。 彼女はメキシコ人でエンジニアリングの博士課程に在籍する、カルロスの彼女だ。 カルロスは、この学校でわたしが最も懇意にさせてもらっている外国人である。 彼についてはまた別途書きたいと思う。 今日はその彼女についてだ。 ウルシュラはドイツ人。元々、うちの学校の学部生。昨年卒業した。 今23歳(のはず)。カルロスがもう30歳くらいだと思うから、結構2人は年が離れている。 この娘はしっかりしている。20代の外見に40代の頭脳、という感じだ。。。 おしゃれではない。あんまりかわいくもない。しかし、デーンとした貫禄がある。 なぜにラテンなお気楽極楽さ、というかいいかげんさを持ったカルロスがこの娘を選んだのかよくわからないが、人は自分にないものをパートナーに求めるのだろうか。。。 ウルシュラという名前は、別のドイツ人女性によれば、現代では珍しい名前だそうだ。 「なんか、地方の田舎にいけばそういう名前の人いるわね」 と言っていた。 そのウルシュラが作っていた料理。 私はカルロス邸でパーティが行なわれたとき、 彼女からそれを教えてもらった。 いつものことながら、簡単でございます。 ソーセージ5本くらい用意。 玉ねぎ2個。ざくざくざくざくと切っておく。 ジャガイモも大きいのを2個むいて、四角に小さく切る。 なべに2/3くらい水を入れる。 その中にソーセージ、玉ねぎ、ジャガイモを入れて火をかける。 20分くらい煮る。 これだけ??? 「これだけよ。 だしが玉ねぎから出るでしょ。あと、ソーセージからも。これでOK。ふふふ」 ウルシュラは笑いながら言った。 ドイツの田舎の家庭をイメージさせてくれる、 ウルシュラのなんともシンプルで、無骨な料理でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2003年07月28日 11時21分55秒
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