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がんは感謝すべき細胞です。

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2011.06.02
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カテゴリ:健康・ダイエット
あらゆる病気は、「気付き」を与えてくださいます、ありがたい宇宙(神佛)からのメッセージです。

人間以外の生きとし生けるものは病気になりません。
人間自身と人間が管理する家畜・愛玩動物・動物園の動物たちだけが罹病します。

その原因は、自然に従順でない「食生活」「心の持ち様」になっているからです。
その結果、私たちの体内に異物・毒物が蓄積され、命の根幹でもあります血液も汚れてきます。
異物・毒物とは、余分な皮下脂肪、宿便などです。

「こんなに汚れた状態になっていますよ、黄色い信号が点滅していますよ、注意いたしましょう」という有りがたいお便りです。

私たちは、この「お便り」をいただいているのですが、なかなか、気付かないようです。

さて、お便りの一つが「食欲が無い」という有りがたいお知らせです。

食べ物が胃や腸に入ってきますと、私たちの生理は、その分解・転換・組み立て・消化・吸収などの活動を始めますので、膨大なエネルギーを投入することになります。

ですから、食べ物が入ってきませんと、このエネルギーを他の目的に使うことができます。

つまり、「食欲が無い」というお便りは、
「体内に、異物・毒物が溜まっていて、この量は私たち自然治癒力の限界に達しつつあります。この処理に全力投球できますように、是非、協力してください。出来るだけ多くのエネルギーを投入、活用して健康を取り戻したいので、もう、これ以上、食べないでください」という親心であります。

これに気が付いて、食べませんと、私たちの生理は、異物・毒物の処理に全力で邁進することができます。

つまり、過剰に蓄積しました異物・毒物を燃焼させて分解し、排出すべき「老廃物」と「エネルギーになる有効成分」とに分解してくださいます。

そこで、「老廃物」は排出されますので、原則として「体重が減少」しますが、病気は回復へと向かいます。
有効成分はエネルギーとなりますので、食べなくても最低限必要なエネルギーを確保することができます。

これによって病気が根治されていきます。
ご本人が悔い改めて、食い改めるだけです。

究極の「食い改め」は本格的な断食です。
しかし、これには確かな指導者が必要ですから、我流で断行しないでください。

ですから、食欲が無いときは、食べなくても良いのです。
更に言いますと、食べないほうが良いのです。

さて、罹病して入院しますと、患者さんは「食欲がないの」が当たり前です。
異物・毒物が蓄積しているから罹病したのですし、一日中、ほぼ、ベットに寝ているのですから、必要とするエネルギーも少なくなります。

ところが、看護師は食事のチエックを執拗に行い、患者さんが食べ残しますと「体力が落ちてしまいますから、全部、食べましょうね」と言いつつ、食品(餌)を無理やり口に運んで食べさせます。

患者さんにとっては地獄ですね。
しかし、これで病気は更に悪化していくのですから、入院期間が延びて、増収となり病院側としては結構な結果を招きます。

これに輪を掛けるのが家族です。
「病院の食事は不味く、量が少ないので」入院した本人が好きだった「好物」を差し入れてきます。
その「好物の過食」が罹病の原因であることが多いのに「体力をつけるため」と勝手な思い込みです。

ご本人も食欲は無いのですが、することもなく、目が卑しいものですから、ついつい「好物」を食べてしまうという悪循環に陥ります。

それでなくとも、病院では病気は治癒されませんが、患者さんが、この様では、最早、主体性を持った生命ではありません。

生命は自分の命を守るから生命です。

自分の体が自分のことを一番知っているのですから、その声を聞くだけで良いのです。

「その声」こそ自然治癒力です。

異物・毒物が異常に蓄積してしまいますと、自然治癒力が作動して「食欲が無くなります」。
結果、入ってくる物が無くなりますので、自然治癒力は体内の異物・毒物などの汚れをお掃除する作業に集中することができます。

結果、心身の汚れが取れて、心身の健康を回復することができます。

あらゆる生命は、このような精緻な完璧なシステムを持っているから生命です。
人間が創り出したシステムは必ず欠陥がありますが、生命のシステムには、それが全くありません。

このような自分の身心、自然治癒力を「当たり前」のように葬り去っていてはいけません。
まして、そのようなシステムや自然治癒力があることさえ知らないようであれば、生きていく資格はありません。

自分という全知万能の生命、本当の自分を愛し、信頼申し上げ、心から感謝申し上げましょう。






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Last updated  2011.06.02 13:00:31
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