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テーマ:アニメあれこれ(27013)
カテゴリ:少年&青年誌原作アニメ
銀の匙 Silver Spoon 第11話(最終回)「走り出せ、八軒」
「何かやらなきゃ!何かやりたい!!」 あらすじはコチラ タイトルは、最後まで見て行くと2つの意味がかかっていたのかと唸りました(笑) そして毎回美味しそうな映像と、今まで特に考えた事がなかった第一次産業と経済家畜についても、毎週考える時間をくれた30分でした。 そんな楽しんできた「銀匙」も今回で最終回。ただし、分割二期で来年の1月に放送決定していますので、また楽しみに待ちたいと思います。 「駒場って前からあんなだっけ?」 秋大会にバッチリ合わせてきている駒場に野球部のコーチ達は囁き合う。 しかし、コーチが感じた殺気の意味を知っているのは、もしかしたら通りかかった八軒だけかもしれない。 「出来たー!」 やっと出来上がったベーコン。 不格好ながら出来は初めてにしては上々だったようで。 一緒にスモークした卵もチーズも上手く出来たよう。 早速みんなで味見会。 「勝手に燻製を増やしおって!」 ってか、ビール片手にどこから湧いた?>富士センセ(^^ゞ しかも、ビールは教材?発酵食品と加工肉との親和性の検証? ものは言い様ですね(^^ゞ しかし、相川くんたちは彼女にツッコミ入れるのは100万年早いよね(^^ゞ ま、細かい事は気にせず味見を始める八軒たち。 大事なチーズを取られた中島先生も一口食べれば この表情。 その他にも厚切りにして焼いたり、その油で炒飯作ったり。 けしからん!とか殺す気かとか言ってる割にみんなの表情は超幸せそうで。 しかし、美味いと炒飯食べてる八連の背後には何故か兄の慎吾もいて。 小麦畑の短期バイトでエゾノーにいたのだ。 「八軒君が作ったんですよ」 アキの言葉で弟を見れば、傷だらけの手。 頼もしくなったなという感じの表情。 夏のお礼にとアキと駒場の家にベーコンを送るという話をしていると 「札幌の実家にも送っとけよ」 しかし、当然八軒は送る気無し。 「受験の足しにならない事してって、どうせ呆れて馬鹿にされる!」 「おまえの本気を見せてやれ!っての」 慎吾自身も父親と上手くいっていない様子ですし、ここはただ逃げたんじゃなく、いろいろ考えてやってるんだというのを形で示してやれ!という兄心なのかな? それだけ言うと戻っていく慎吾。 「待てよ」 ん?喧嘩か?と思われましたが・・・ ここは、慎吾が黙って持って行こうとしたベーコンを置いていけという事だけだったみたいで(笑) 返さないよね 慎吾は(^^ゞ 送らないと言っていたのに・・・ アキと駒場の家に送る手配をした後、少し考えてやっぱり実家にもベーコンを送る事にした八軒。 それからは とってもわかりやすいモテモテっぷりを見せる八軒。 食品課の女子がモジモジしてやってきたから何事かと色めき立つが、「ベーコン、売って下さい!」だったし。 アキ、やっぱりかなり動揺してる・・・よね?(腐っ) ゴツイ上級生が来たと思えば『肉狩り』かと思えば、この見た目でジャム?!Σ( ̄ロ ̄lll)な物々交換を求められたり。 他の男子なんか、自分もベーコン作ってモテモテになりたいって悔しがってるし。 確かにモテモテ(≧m≦)ぷっ! 「変な学校・・・」 確かに(笑) なんかあっという間に無くなりそうな勢いのベーコン。 俺にも売ってくれと言った相川はいろいろ情報収集して、真面目に獣医の道を考えているようで。 屠畜場にも獣医が消費者に健康な肉を提供する為に常駐していたり。 でも、獣医の幅の広さをこの作品で私も知りましたわ。 「まだやりようはあるよね!」 将来の為にいろいろ考えている相川にエールを送る八軒。 そしてもう一人、将来を見据えて頑張っている男・駒場。 なんと!今度の大会で先発に選ばれたと言うのだ。 『俺のうちの経営は、俺が立て直すっ!!』 あの日、そう言って投げていた駒場を思い出す八軒。 そして相手校は去年エゾノーを負かしてベスト4に行った強豪校。 「俺は勝つしかないからよ」 ハッキリした意思と決意を感じる言葉ですね。 そして間違いなく相川君が感じた自信とは違う。そうしなきゃ家族を守れないんですものね。 部活に出るといつもより早く馬に乗っている大川。 彼はもう3年で、そろそろ就職活動をしなくてはならない。 「のんべんだらりと暮らしたい!」 それイイ!(爆) 「自分を仕事に合わせるってのもアリだと思うんだ」 うんうん。大半の人たちがそうだよね。私もそうでした。 ただ、今までが後継ぎが多くて、その為の勉強をしている子達ばかりだったから。八軒としても大川の言葉はかなり新鮮だったようで。 馬(仕事)に合わせて乗るのも楽しいと中島先生が教えてくれた。 「目標みたいなのって見つかった?」 改めて、進路とか引退とか将来を考える時期に来ている事に気付かされた八軒とアキ。 入学して半年。あっという間だったと感じる八軒。 「ぜっんぜん!溺れながら死ぬ事も出来ずに流されてる感じ」 豚丼についても進路についても迷走してると答えた八軒に、前に進んでるよと言うアキ。 干し草の掃除をしていると、突然声を賭けてきたのは神出鬼没の校長。 ベーコンを食べさせて貰った礼を言われると 「あんなんで美味しいとか言って貰ってすみません」 校長は、口癖のように「すみません」と言う八軒を指摘する。 「自信が無いのかな?」 校長の言葉に、中学時代、否定され続けてここに逃げてきたから・・・と言うと 「逃げるという事に否定的なのだね?」 でも、逃げてきた先の出来事や出会った人たちは否定するものだったかと問う校長。 その言葉でこの半年に起こった出来事や、出会った人たちの顔を思い出す。 「生きる為の逃げはアリです。 逃げ場のない経済動物と君たちは違うのですから」 しかし、アキや駒場のように逃げようがない者たちもいる。 「自分の気持ちを上手く言葉に出来るから、そうして吐き出せるのだと思います」 逆に吐き出せない子もいるから、そういう子を見つけたら力になってあげて下さいと頼む校長。 てっきり、自分で手一杯のクセに友達の心配までと言われるかと思ったのに・・・。 卑下せず、それをプラスに変えてこそ逃げた甲斐があるーーー って、まずは自分をここから下ろして・・・ですか?(^^ゞ いよいよ野球の予選大会が始まった。 噂通り駒場が先発。 しかし、いきなり出会いがしらにホームランを浴びてしまう。 野球場で生で試合を見るのは初めての八軒は本人以上にドキドキしちゃってて。 でも、そんな彼の目の前で駒場は一生懸命チームの仲間と粘って抑えている。 相手も、そしてエゾノーもみんな精一杯応援している。 そんな中、必死に戦う両校。 学校のラジオの前で応援している先生方もだんだん集まってくる。 そんな中、先輩の雨竜の一発で逆転☆ って、雨竜役の声優さんが茶度さんってどんな偶然ー?!(爆) そして、去年の雪辱を果たし1回戦を勝利するエゾノー野球部。 だが、その反面、負ければ即終わり。 そして仮にここで優勝してもまだ先があって。そしてその先にやっとプロが見えて来るかどうかの世界。 どれだけ一握りの夢の為に駒場は頑張ってきているのかを八軒は思い知る。 興奮をそのまま駒場に言って、そして学校に変える八軒たち。 しかし、なんか駒場達に触発された?八軒達は別府以外走って帰ると言い出す。 「何かやらなきゃ!何かやりたい!!」 でも、みんなはともかく、今までもやしっ子の八軒が走って帰れるのか?と思ったら・・・ やっぱりな彼でした(^^ゞ その頃、送ったベーコンが実家に届いていた。 果たして息子の本気を汲み取れただろうか? さて、また八軒たちの前に新たに生まれた子豚達が。 「また、数カ月後に肉になっちゃうのか」 いや、合ってるよ!でもさ、空気読もうよ 常磐!! エゾノーでは2年になると実績発表というのがあるようで。吉野は中島にホエー豚の研究をやりたいと言い出した。 上手く言葉では表現出来なかったけれど、彼女の熱意は周りにも十分伝わったみたいで。 「エゾノー、ブランド肉を作ってみてはどうかしら?」 いやいや、タマコ、あんたはスゴイよ(笑) そしてそれに乗っかる人たち 最強タッグっす(^^ゞ そんな話をしている間もジッと子豚を見つめていた八軒。アキたちは今度は名前は付けないでおこうと言ったのに 「ベーコン」 付けちゃった(笑) しかも、今回は子豚全部に名前?Σ( ̄ロ ̄lll) 「苦しい思いを繰り返すと言うのか?」 でも、富士は言った。ここでイイと決めつけて居座るなと。 「割り切って達観しちゃえば楽だけど、俺はやっぱ嫌です!! コイツら見ちゃったら出来ません!」 その答えはどれだけ悩んでも出ないかもしれないけれど、中学時代のノイローゼに比べたら悩み甲斐があるとニヤリとする八軒。 感想はコメント欄にて ミラーブログ コチラ ←よろしければ1クリックお願いします お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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