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2011年06月29日
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カテゴリ:政治について
 こんばんは。伊東です。
 6月は…記事の制作率が少なかったです。
 この調子だと「Link to Yell」の記事が少なくなってしまうので、何とか後5日で何か書ければと思います。さすがに「困ったら頭かけ」ではすみませんから。

 さ、上記のギャグがすべったところでモード変えましょうか。

 世間が政治を見るときに、キーワードとなっているのが「菅首相の続投劇と政局」となっていますが正直それには興味ありません。むしろ注目していただきたいのは、その影で進んでいる「民・自・公その他勢力」が合同で進めている物事に関してであります。

生活再建が復興の土台/基本法は被災者置き去り/参院で可決成立 山下議員が反対討論 - しんぶん赤旗 11・6・21

 復興基本法案に共産党が反対の態度をとった事に違和感覚えた方もいた事と思いますが、この質疑に立った山下芳生議員は

 ・「被災者の生活再建が復興の土台」というのがあいまいにされ、地域主産業の第一次産業の『規制緩和(というもうけのための草刈場-伊東注)』で被災者が置き去りにされる
 
 ・「国の押し付け」が系統的にできる仕組みがある。

 ・復興財源という名の増税を認めるやり方を追認している。

 ・原発被害に対しての特別な取り組みが不十分。


 という問題点を挙げ反対しました。災害からの復興はなされなければならないのは当然ですがそういう名前つけば何やってもいいわけではないのです。

 地方税法改正案が可決/衆院委 塩川議員が反対討論 - しんぶん赤旗 11.6.17

 介護保険法改定案が成立/日本共産党は反対/参院本会議 - しんぶん赤旗 11.6.16

 地方税法に関しても

『大企業・財界の要望にこたえての負担回避』

『納税者に対しての罰則強化』


 という重大な問題点があったため、介護保険に関しても

『“初期対応での悪化防止”に反するサービス低下』
 (具体的には“要支援”に対しての対応悪化)

『安全性の担保のない医療行為の押し付け』

『実際の介護からの排除につながる介護療養病床の廃止方針継続』


 という問題があったので反対の態度をとりました。大連立が何とか言われ、表っ面での対立とやらが続いていますが、実際はこのとおりの形で『大連立』は進んでいます。この点をよく見て注意する必要があります。
 さて今日のツイートでは気に障った2つの事象に関して記事を書かせていただきました。それが何かはタイトルにも書かせていただきましたが前者は「のどもと過ぎれば~」で、被災者を愚者扱いする、後者は「みっともないただの虐め」です。ではどうぞ。

《「竹中・五百旗頭」発言》

 菅がなんだ、何がなんだ、という間に向き合う事はあるでしょうよ。こういうのに付き合っているヒマはないです。五百旗頭氏と竹中氏がくだらないもの言いしていましたよ。
 「日本社会は自助自立が基本」「国民は賢いから『助けてやる』と言ったら『お金ください』という」以上竹中氏発言。
 五百旗頭氏らがまとめた提言にも「復興が苦しいのも事実。耐え忍んでこそと思うものの『公助、共助』に頼りがちの気持ちが生まれる」「恃むところは自分自身との『自助』の精神に立って…希望の光が見えてくる」

 という“お説教”が入っていました。
 感想ですか。
 久しぶりに大ゴマでいきましょうか。

 ずいぶん「上から目線」ですね。俺たちそんなにバガだってが!失われたものは大きいんだよ!それ治すには半端ない苦労いんだよ!そんでもその地で生きていこうって頑張っていんだよ!!自助自立なんてあなたに言われんでもわかってんじゃ!なめんな! 
 という事でまとめます、ハイ。
 そうかと思えば金沢市議会もずいぶんな事してくれます。金沢市議・広田みよさんのお話です。

 金沢市議会で広田みよさんが『名前の問題』に関してずいぶん大変な状況になっていましたが…「大方の意に反する」行動したからと言って何かにかけるものではないと思いますが。国会も、金沢市議会も議会でやるべき事でない事でもめている場合じゃないでしょうに。

 『通称問題』に関して言えば、金沢市でも旧姓などの『通称』使っている方は少なくはないでしょう。それをなぜ『ダメだ』という。その名前で培っていた物事ってのもあるでしょう。結婚などで苗字変える人もいるけどなかなか大変ですよ。変えるのも。

 俺も本来なら、親の離婚によって「菊地勉」か「清水勉」(※)となっているべき立場の人間です。だども、そうなったときに来る影響というのがあったから、そのまま「伊東」でずっと通してきました。
 
 金沢市の他党の議員が「ルールは守らなきゃ」とは言いますが、それがどういう理由でなされたのかよくわからないし、大体なぜそこまでこだわるのかわからない。自分が「そうでなければならない」と思うものはあるのかもしれないが、それを押し付ける筋合いのものじゃないでしょう。


 …こちらに関しても多くは語りません。
 結婚時などで苗字が変わることもあり、それによる不都合というのもあります。一番いいのが“夫婦別姓”ですがそこに至らずとも“通称使用”などというやり方もあったりします。
 この事なんかさっさと問題解決してもいいものですが、何か知りませんが通称を使う事すら敵視し問題視した挙句、議題にしておいてから約2ヶ月もの間のたな晒し。「嫌がらせか?」としか思えません。

 先日の一般質問で広田さんが「広田みよ」と名乗った事がそうとう“問題視”されていましたが、何か問題なのか、と。 「ルールだから守れ」という自民党・久保洋子議員のツイート(リンクは久保議員ホームページ)もありましたが、そういう行動されたからと何が困るのか一向ど(いっこど)わかりません。

 両方の問題にいえるのは『必要以上の一定の枠を定め-その多くはそれぞれの対象者に対するは配慮何ざない-そこから“はみ出した”人に対して不当な扱いを強いる』事ではないでしょうか。

 そして、今回書いてきた記事をまとめて言えば、表っ面で見ている事象(菅内閣に関わる政局)の裏で進んでいる『市井の人間が生きにくくなる社会つくり』に対しての警戒が必要だ、という事ばかり語らせていただきまして、今日の記事制作終わらせていただきます。ちと終わらせ方乱暴だったかもしれませんがどうかご勘弁ください。

※私の家庭も複雑で、実際苗字を変えるとなれば「清水」「菊地」どっちになってもいい状況でした。

 ここ数日で2人の高田の人生の先輩が帰ってきました。
 高田民商の千葉教子さん、高田町在住の細谷實さんです。
 (細谷さんは東海新報の記事による)
 心からのお悔やみ申し上げます。

 もう少したったら手を合わせにいきます。
 ちょこっと待ってくださいね。





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最終更新日  2011年06月30日 03時42分00秒
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