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カテゴリ:テレビ感想
さて、3週連続放送東野圭吾原作ドラマ第2弾
みたので感想書きたいと思います 原作はまったくの未読でドラマを見た感想のみになります 産業機器メーカーで人工知能ロボットの開発を手がける末永拓也。将来を嘱望される彼は、オーナーの末娘・星子の婿養子候補になるが、恋人・康子の妊娠を知り、困惑する。そんな矢先、星子の腹違いの兄・直樹から、同僚の橋本とともに、共同で康子を殺害する計画を打ち明けられ…。大阪・名古屋・東京を結ぶ完全犯罪殺人リレーがスタートした。 ということで最初の殺人計画からまさかの展開で共犯者が殺されていき、逆に追い詰められることになる主人公。 中盤までかなりスリリングな展開でしたね 色々な人がからまりあって複雑な展開だったと思います (原作だともっと登場人物が多いかもしれませんが) ただ、犯人については今回もあっさり分かった感じでした やっぱり文章とドラマだと印象が違うんですかね 消去法で考えると真犯人は彼しかいなくなってしまうんですよね 犯人の正体に関しては1作目と同様で意外性がなかったのはちょっと残念でしたかね ただ、ロボットというモチーフと支配するものされるものの図とか色々と興味深いものはありました 悟郎にしてもロボットから抜け出したいと思ったことがきっかけであり 拓也も結局はからまわってた感じです 社長は後継者については最初から血縁関係重視で、拓也も切り捨てる気満々でしたね あとこれは役者が藤原さんだからというのもあるでしょうが、終盤の拓也がデスノートの月に見えて仕方がなかったという 原作自体はこっちのほうが大分昔なのですが、それが気になってしまったかな いつ新世界の神になるとか言い出すのかとちょっと思ってしまいました(すみません) 物語のテーマとして自分の作った機械に殺されるというのは興味深いのですが ドラマだけで見た場合なんとも唐突で滑稽に見えてしまった部分はあるのかな それ以前に悟郎ともみ合っていた時点で拓也は詰んでいたようなものですよね 結局拓也が母の愛で弓恵を殺しきれなかったって部分もベタでした 完璧な殺人計画からほころびが生じ、いったい誰が犯人なのかという部分まではとても面白く見れたのですが 終盤はどうもしっくりこないまま終わってしまった感じです そういえばあの刑事さんたち、あの後いったいどうなったのだろうか・・・・
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