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こたせんせがHTML5の話をされると聞いて、全然追いかけてないからそろそろ情報仕入れとかなきゃなーと思って、お説教を聴きに行って参りました。
どちらかというとAPIの面に期待してたので、そっちは話さないよと冒頭でバッサリ切られちゃってとても残念でした……
聞いた中で「ほう」と思ったのはこの辺。
質問タイムがなかったけど、あったら訊いてみたかったこと。
会場に入って後ろで立って話聞いてたんだけど、前に立ってる人がしきりに「ふんふん」「うんうん」と頷いて、熱心にメモを取っているのを見て、ちょっとなごんだ。
それはそうと、よく考えたらCSS Niteにちゃんと来たのは初めてみたいなもん(前に参加したLPは場所がいかにもイベント会場だったし、Web標準の日々もダイビルとかその辺だったし)なんだよね。アップルストアでオシャレな会場で開催される本来のCSS Nite(ですよね?)には初めて参加したけど、実にけまらしいというか、いてるだけで何故かイライラしてしまいました。
まあLPに参加した時のエントリにも書いてるような話だけど、イライラの理由はとても下らないことで、見出しからのアウトライン解析なんてOperaがずっと前からやってたしコンテキストメニュー拡張にもずっと前から入ってるのになんで今頃になってあなた(目の前で熱心にメモ取ってた人)は今頃になってそんな反応をしてるわけ? とかの、自分がなんかやってた時のことが世間からは完全スルーされたままなんだなというのを目の当たりにして、あと懇親会(?)の時にいわいさんから「そこで『早速実装してみました』としれっと(今の基準で実装を作りなおして)公開するのが、(君と違って)モテの人の行動で、そこが分かれ目なんちゃう?」とも言われて、ああ本当に僕はこの場に相応しくないんだなあと。思ったのです。
いわゆるCSSコミュン的な人には多分3世代あると思うんすよね。最初期・黎明期に手を着けて開拓した第1世代、他で勝てなくて「まだほとんど誰も来てない、ここなら勝つる!!」と流れ着いてきただけの無能な第2世代、そして、「面白いものがあるじゃん!」とやってきて才能を発揮し新しい境地を開いた・あるいはマネタイズに成功した第3世代。で、僕自身はこの第2世代なんじゃね? と。CSS Niteは第1世代と第3世代以降の人達のための物なんじゃね? と。
で、僕はさらにそっからMozillaに逃げた負け犬中の負け犬で。Mozilla本体の開発じゃなくてアドオン作りという、Mozillaの掌の上で転がされて遊ぶことにどっぷり浸かりすぎて。3DOやらピピンアットマークやらみたいなとこで、チヤホヤされて浮かれてしまって。他の技能を身に付けることも、より理解を深めることも怠って、惰性で踊り続けたその結果がこれだよと。先見の明のある人達はWebKitに行きChromeに行き、今頃・今更Mozillaにかじりついてる僕は、僕のような人は、Mozilla以外にかじりつける先が無いから残ってしまってるだけのカスみたいなもんなんじゃないのと。そんなドツボに嵌ってる。いわいさんにも「それは君が悪いよね」とバッサリ一刀両断されたし。
そんな僕がCSS Niteに来たのは本当に間違いだったのだなあ、と、銀座から有楽町まで歩きながらTwitterに愚痴を垂れ流しながら思った。
とりあえずここだけ。眠いし(謎)。
まあ、そういうニュアンスがあることは否定しないんだけど、ある特定分野で先端を走るということはそれだけで素晴らしいことだと思うよ。世間 (==一般大衆) との乖離の有無・是非はまったく別の話。
で、その道を選んだのは、きっと (意識しているか、無意識的なのかはともかくとして) いろんな状況や、自分のやりたいこと、そして自分のスキルとの兼ね合いで選んだんだから、それは自分の選択として受け入れざるを得ないよね、と私は思うんです。
の末尾に2020年11月30日時点の日本の首相のファミリーネーム(ローマ字で回答)を繋げて下さい。例えば「noda」なら、「2009-10-30_cssnite.trackbacknoda」です。これは機械的なトラックバックスパムを防止するための措置です。
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