Google Colaboratory からスプレッドシートに書き込む方法
前回に続きGoogle Colaboratoryからスプレッドシートに書き込む方法について紹介します。
前回の記事はこちら。
Colaboratoryからスプレッドシートに接続する
前回も説明しましたが今回も改めてColaboratoryからスプレッドシートに接続する方法をまずは紹介します。これを最初にやらないと読み書きできませんので。
gspreadを使うためにはGoogle Colaboratoryの認証を行う必要があります。以下のコードをColabにコピペしてください。
from google.colab import auth auth.authenticate_user() import gspread from google.auth import default creds, _ = default() gc = gspread.authorize(creds)
コピペしたらボックスの左にある実行ボタンを押しましょう。
Google認証が始まりますので指示にしたがって勧めてください。この処理は1回だけやればしばらくはOKですが時間が経つと再度実施する必要があります。
スプレッドシートに書き込むソースコード
こちらがソースコードです。D1セルとA7セルに値を書き込みます。
from gspread.models import Spreadsheet ss_key = '1JYVwtXkVfbmLtEWS31SmmUC1d9OSN_SqgQ1r2jjus94' book = gc.open_by_key(ss_key) sheet = book.worksheet("シート1") sheet.update_cell(1 ,4, "D1") #1行4列目=D1セル sheet.update_acell("A7", "A7") #A7セル
実行結果
実行ボタンを押して実行してみましょう。print文で出力したわけではないのですがコンソールに配列情報が現れます。
スプレッドシートを見てみるとちゃんと値が入力されたことがわかります。
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