カードローンの自動融資は便利だが危険も

カードローンの自動融資というシステムに頼りすぎてはいけない

カードローンを使っている人なら自動融資という言葉を聞いたことがある人は多いと思います。たいていの人は「自動で融資してもらえるっていうことは、口座の残高が一定額を下回ると、自動的に振込してくれるのかな?」と思うかもしれませんが、そうではありません。自動融資というのは単純に口座の残高がマイナスになっても貸出をしてくれる、というものなのです。

なかなかわかりにくいかもしれませんが、ひとつの銀行系カードローンに入っているとしましょう。その銀行系カードローンに入っていることで、ある引き落としがあったとしてます。なんでもいいんですが携帯電話の支払いが銀行口座から引かれるということがあったとしますが、その時に口座残高が足りないということはよくあることです。普通だったら「引き落としができませんでした」という通知をもらって、振り込みやコンビニ払いをするのでしょうが、自動融資に入っている場合はカードローンカラ融資を受けて銀行口座にお金を入れて引き落としをしたという風にしてもらえるのです。

これのいいところはまず絶対にこういった引き落としを忘れないということです。引き落としが忘れられないというだけでも携帯や電気を止められたりする危険性を排除できます。最悪の場合は家を出て行かないといけないこともあるでしょうが。自動融資のお陰で家賃の支払も自動的にやってもらえることもあります。

すごく便利なようにみえて非常に危険なところもあるのがこのカードローンの自動融資なんですが、放置していたら自分のお金から払っているのか自動融資で払っているのかわからなくなることです。通知は来るのですが、それを無視していたら知らない間にすごくたくさんの借金を抱えていたということになりかねません。ですから使っている額というのはいくらなのか、銀行口座にいくらあるのか、借金をどの位しているのかなど、逐一チェックをしておく必要があります。

結局のところ便利ではある自動融資ですが、あまりにもそれに頼りすぎてしまうと借金ばかりを背負ってしまうことになるので、ちゃんとチェックをしながら使っていくことが求められるのです。