WWDC 2007レポート
WWDC 2007基調講演詳報(2)
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会期:6月11日~15日(現地時間)
会場:San Francisco「Moscone Center West」
基調講演詳報の第二弾は、次期Mac OS X 10.5 Leopardについて詳しく紹介する。10.0からスタートしたMac OS Xのリリースで6番目ということ、昨年の講演では10.5という表現がある程度使われていたことで上記のように表記しているが、今回はほぼLeopardという呼称に統一されていた。本稿でも以下、Leopardとして表記する。
ステージをアグレッシブに歩き回って講演するスティーブ・ジョブズCEO |
AppleとしてOSのメジャーリリースを行なったのは2006年1月が最新。Intel CPUに対応したTigerをiMacなどにバンドルして出荷している。2007年10月に出荷されるLeopardは、21カ月ぶりのメジャーリリースとなる製品だ。
「300の新機能がある」とされるLeopardだが、今回の基調講演でピックアップされたのは10項目。『10項目の新機能を紹介』というのは昨年とまったく同じアプローチであるが、内容的には初公開のものが含まれ、昨年に続いて紹介されるものでもブラッシュアップが進んだものとなっている。
●その1 進化したデスクトップ最初に紹介されたのはLeopardの見た目、新しいデスクトップである。昨年Leopardが初公開されたときには、Tigerとさほど変わらない外観から、むしろTimeMachineのようなアプリケーション寄りの部分に注目が集まった。WWDC 2006直後には「ちょっと物足りない印象をもった」というユーザーも少なからずいたはずである。もっとも当時TOP SECRETとされていた部分は、ユーザーインターフェイスそしてルックアンドフィールにあたるのではないかと期待を寄せた開発者も少なくない。
その期待に応えるようにデスクトップはリニューアルされた。Mac OS X 10.0で実装されたAQUAのメニューバーはLeopardで半透明化され、バージョンが進むごとにAQUAから徐々にソリッド化されてきた左上のアップルロゴは、ついに黒へと変わっている。メニューバーの半透明化は「多くのユーザーがデスクトップに自分で用意した写真(など)を使っている。それになじむようした」とジョブズCEOもコメントしている。導入直後に表示される初期のデスクトップピクチャも、これまでバージョンごとにモディファイされてきたAQUA Blueから、水滴のついた瑞々しい草の写真へと変更されている。
Dockも新しくなった。これまでの平面的な表示から3D的な奥行きをもったデザインに変わっている。言うなればフィルム上だったDockが床面へと変わったことで、ドック自体に反射のエフェクトも加えられている。
Stacksという機能も加わっている。これはDockの中の1つのエリアにファイルやアプリケーションをひとまとめにしておける機能。クリックするといかにもAppleらしいエフェクトとともに、収納されていたファイルが一覧表示される。Tigerまではよく似た使い方をするなら、Dockにフォルダのエイリアスを登録しておくという手法が考えられるが、よりスマートな使い方ができるようになった。またジョブズCEOが「デスクトップにファイルが散乱する原因の1つ」と指摘するインターネットからダウンロードするファイルも自動的に『Download』というStacksに収納される。ダウンロードプロセスの表示から展開後の収納までこのStacks内で完結する仕組みだ。
Stacksに収納されている内容は、カーソルを近づけることで表示される。デモでは扇状に広がるエフェクトとグリッドに展開するエフェクトの2つが見られた。Dock実装当時のジーニーエフェクトと同様、エフェクトをスローモーションにする機能もあるようで、手にしたら一度はゆっくりと眺めてみたい部分である。
グリッド状に展開する表示も可能だ。スローモーションでエフェクトを見ることもできるので、一度は試しておきたい機能 | 「インターネットからのダウンロードがデスクトップにファイルが散乱する要因の1つ」とジョブズCEO。Stacksの搭載でそうした問題は解決に向かう | スタックをまるごとPreviewアプリケーションで表示することもできる |
●その2 新しいFinder
Finedrの機能も強化される。ジョブズCEOの「New Finder」の声とともに会場内から歓声があがったのもその期待の表れだ。便宜的に項目は分けられているが、前述したデスクトップ、そしてFider、後述するQuickLookはユーザーインターフェイスの刷新で密接に関係している部分である。
強化のポイントは5つある。1つはサイドバーの変更だ。iTunesをインストールしている人は起動してみるといい。そのiTunesのサイドバーと良く似たものが新しいFinderに実装されている。これまでは「場所別」中心だったサイドバーに「目的別」が加わったと言えば分かりやすいかも知れない。
2つ目は、検索機能の強化。Spotlightによる検索をこれまでのローカルなMacから、ネットワーク接続された他のMacやServerにまで拡張している。
3つ目はファイル共有機能をより簡単にしたこと。iTunesやiPhoneと同様の共有機能をFinderにもたせることで、自動的に共有項目の表示が行なわれる仕組みだ。
4つ目のBack to My Macは、.Macユーザー限定の機能。例えば自宅のMacに外出先からアクセスして必要なファイルを検索したり、転送したりできる機能である。自宅のIPアドレス情報を常に.Macに管理させることによって、Dynamic DNSライクな機能を実現するというものである。
最後はFinderに加わる新しいView「Cover Flow」だ。iTunesのユーザーにはすでにお馴染み。アルバムジャケットをパラパラと見せるあれである。もちろんFinderではアイコンをパラパラとやるだけではない。画像、ムービー、PDFなどのプレビューが表示されているのはもちろんのこと、選択することで後述するQuickLookと連携して、その内容のすべてがアプリケーションを起動することなく確認することができる。
OS開発という見地からすればユニークなのは、これらのアイデアの多くがiTunesなどのアプリケーション側からフィードバックされているという点だ。最初にOSありきで、アプリケーション側が合わせるのは良くあるケースだが、Tigerの時点で実装されたスマートフォルダやSpotlightなど、iTunes出自の機能がどんどんOSに加わっていくのを目にすると、いかにiTunesがAppleに成功をもたらしているかということを感じることができる。
Finderに追加される5つの新しい機能 | サイドバーには「今日使った項目」、「昨日使った項目」、「先週使った項目」、「すべての画像」、「すべてのムービー」、「すべての書類」といった検索項目が用意 | Back to My Macは、常に自宅のMacのIPアドレスを.Macで管理することで、あたかもDynamicDNSのように、外出先から自宅のMacへアクセスすることができる機能 |
ホームディレクトリ内のフォルダデザインも大きく変更されている | Cover Flowで表示したファイル。このままアプリケーションを起動せずにムービーを再生することができる | ネットワーク接続されている他のMacでもSpotlight検索や、Cover Flowによるファイル表示が可能になる |
●その3 QuickLook
前述のFinderとも密接に関わるQuickLook。アプリケーションを起動することなく中身を確認することができる機能で、画像、ムービー、PDF、テキストそしてExcelやWordなど多数のアプリケーションに標準で対応している。
FinderのCover FlowビューでプレビューしたPDFが1ページ目だけでなく、ページをめくってそのすべてを確認することができるのもQuickLookの機能である。機能自体はプラグインモデルとなっているので、標準では対応していないアプリケーションでも、プラグインを追加することによって対応が可能になる。QuickLookでの表示は全画面でも表示することができるようになっている。
アプリケーションを起動することなく、ファイルの中身を確認できるQuickLook | Microsoft Excelのファイルも、このように表示。ページが複数に渡るようなファイルでも全てのページを確認することが可能だ | Quick Lookではフルスクリーン表示も行なえる |
●その4 64bitへの対応
昨年紹介された機能の1つ。32bit版と64bit版が分かれているWindows XPやVistaとは異なり、Leopardは単一で64bitと32bitをサポートする。アプリケーションが64bit対応のコードで書かれていれば64bitアドレッシングで動作し、32bitのアプリケーションも同時に起動することができる。こうした違いをユーザー側で意識することなく利用できるというものだ。もちろん将来的にはOS、アプリケーションともに64bitへの完全なシフトすることが理想で、デモでも同一のアプリケーションを32bitコードと64bitコードで実行してみせ、その速度の違いを強調していた。開発環境であるCocoaも64bit対応しており、現在の製品ラインナップからも64bit環境への移行が容易であることを強調していた。
●その5 CoreAnimation
昨年も紹介された第4のコアテクノロジ。これまで紹介してきたLepardにおける表現の基盤になっているほか、サードパーティアプリケーションにも開放されている技術である。GPUによるアクセラレーションを行なうので、高いビジュアル効果に対してCPU負荷は少ない。昨年はiTunesのアルバムジャケットが次々と積み上がり崩れるというCMと同じシーンを、CMのプリレンダリングではなくリアルタイムレンダリングとして披露して見せていたが、今年は別の趣向のデモを見せた。TV画面を模したリアルタイムレンダリングの映像を常に描画しながら、それぞれに付加したタグをSpotlight検索。一致する映像が描画を続けたまま、Cover Flowビューで表示されるというものである。
Leopardにおける高速でメディアリッチな表示方法の基盤技術 | TV画面を模したさまざなリアルタイムレンダリング映像が大量に映し出されている | それぞれに埋め込まれたタグ情報からAmazonを検索すると、一致した映像をCover Flowビューで表示 |
●その6 Boot Camp
昨年4月にβテストが開始されたBoot Camp。昨年のWWDCではLeopardに標準搭載されることが発表されている。現在でも主に新機種の登場にあわせてβのバージョンが随時更新されており、累計250万件のダウンロードがあるという。
今回はLeopardに搭載されるBoot Campの仕様が明らかにされた。現在のBoot CampはWindowsインストールの際に、Macintosh Driver Discを作成してドライバ類の追加インストールを行なう必要がある。Leopard搭載版ではそのCD-ROMを焼くという作業が不要になるということだ。残念ながらその手法については紹介されなかった。また、別途提供されることになるというTiger対応のBoot Campでもこうした作業が不要になるのかどうかも現時点では明らかにされていない。
ジョブズCEOは、Boot CampはWindows XPとVistaに対応するネイティブで高速な環境だとしながらも、目的に応じては利用価値の高い仮想環境であるParallelsやVMware Fusionとも良好な関係を継続しているとコメントした。
Leopardに統合される正式版では、ドライバインストール用のCD作成が不要になる | 目的に応じて選択できる3つのWindows実行環境 |
●その7 ワークスペースマネージャ Spaces
これも昨年紹介されたSpaces。仮想デスクトップあるいはワークスペースマネージャと呼ばれるもので、似た機能をもつアプリケーションはサードパーティからいくつか登場している。LeopardではOSに統合。より快適な作業環境の実現を目指す。
デモ自体に昨年以上の目新しい内容はなかった。2×2に設定されたデスクトップを作業目的にあわせて構成。起動中のアプリケーションのデスクトップ間移動や、配置の変更などを、すべてのデスクトップを鳥瞰するBirds eye Viewモードで紹介、デモしてみせた。
昨年に続いてデモされたSpaces。同時起動アプリケーションが増加しても、目的に応じた作業環境を簡単に作成できる | デスクトップの移動時は、ガイドとなるデスクトップの位置が画面表示される | Birds eye viewで、デスクトップの配置やアプリケーションのデスクトップ間移動が容易に行なえる |
●その8 Dashboardの強化。WebClipのデモはよりスマートに
「Dashboardで利用できるWidgetは3,000種類を超える」とジョブズCEOは胸を張った。Tigerから実装されているDashboardだが、Leopardでも強化が図られるのは昨年公開されたとおりだ。さらに、今回はAppleによるWidgetが1つ追加されることが明らかにされている。
追加されるWidgetは「Movies」。その名のとおり映画の上映情報の検索やトレイラーの視聴、そしてチケットの購入などが行なえるWidgetである。果たして日本の映画館にも対応しているかどうかは基調講演で明らかにされなかった。ちなみにPreview版でどうなっているかはNDAに抵触するので、ここで記載することはできない。
任意のWebサイトの一部をWidgetにできる「WebClip」は昨年以上にスマートになっていた。これまでは、Webサイトを開いた後にクリップしたい範囲を指定するという手順が必要だったのだが、今回のデモではWebClipを開始するとサイト内の候補エリアが次々と反転して表示されるようになっていた。ユーザーはクリップしたいエリアを選択するだけで、簡単にWidgetを作成することができるようになる。デモして見せたのは、昨年同様にディルバートの漫画、そしてYahoo!のチャートなど。いずれも随時更新されるサイトであり、サイトが更新されれば、Widget内の情報も自動的に最新の情報へと置き換わる。
やはり昨年発表されたWidget開発ツールのDashcodeもLeopardには搭載されるので、Dashboard機能はLeopardでより一層強化され、Widgetの流通数も一層増加することになる。
標準で追加される新しいWidget「Movies」。上映館の検索から上映スケジュールの表示、トレイラーの視聴やチケットの予約などが行なえる | 昨年のデモではユーザーがクリップする範囲を指定していたが、今回は選択する範囲の候補が次々と反転表示され、目的の場所を選ぶだけという簡単さになった | できあがったWebClip。サイトの更新にあわせて内容は自動更新される |
●その9 iChatも強化。お馴染みの聴衆の笑いを誘うデモを実施
これまた昨年発表済みの機能強化だが、iChatもあらためてデモンストレーションが行なわれた。ジョブズCEOの呼びかけに応えるのは、お馴染みのフィル・シラー副社長。決してお笑い要員ではなく、ワールドワイドマーケティングを担当する上級副社長職を務めているジョブズCEOの右腕だが、その顔がチャットウィンドウにあらわれると、会場からは笑いが漏れた。
ジョブズCEOの要望に応え、iChatの追加機能を次々と披露して見せるシラー副社長。チャットしながらチャットウィンドウの中で写真をスライドショー表示したり、PDFやExcelのファイルをチャットウインドウに映しだすiChat Theaterをデモして見せた。こうしたファイルの表示には前述したQuickLookのテクノロジーが使われているので、利用するアプリケーションとPlug-inの対応次第では、予想もつかないような面白い使い方もできそうである。
クロマキーのように背景を合成するBackDropも昨年に引き続いてデモされた。シラー副社長がカメラからフレームアウトすることで背景の情報を記録。再び現れたシラー副社長以外の背景部分を、写真やムービーに置き換えている。昨年のデモより切り抜き方が洗練されたようで、やや書き割り感が薄くなった。あからさまな書き割り感にもそれなりの味があったのだが、このあたりの出来は製品版を待ちたい。
ほかにもPhotoBoothのエフェクトを利用して、シラー副社長は遊び放題。これらのエフェクトはいずれも初見となるもので、LeopardのPhotoboothに実装されるものと予測される。会場のウケが特に良かったのは、スタートレックの1シーンのように人物が半透明の立体映像になってしまうもので、時折混じるノイズがさらなる臨場感を醸し出していた。ほかにも口だけの合成効果もあり、米国初代大統領のジョージ・ワシントンのほか、Microsoftのスティーブ・バルマーCEOの真似もするなど、かなりの悪ノリぶりに場内の笑いがやむことはなかった。
AAC-LDの採用で高音質化。マルチチャットを1つのウィンドウにまとめるタブチャット機能をサポートする | iChatのデモといえば、やはりこの人。ワールドワイドマーケティング担当の上級副社長、フィル・シラー氏 | iChat Theaterで、スライドショーを相手のチャットウィンドウへ表示 |
QuickLookにより、Excelのワークシートなども表示できる。フルスクリーン表示も可能だ | 昨年のデモよりも継ぎ目が分かりにくくなった感のあるBackDrop | Photoboothによる新しいエフェクト。昔のドリフにこういうのがあった |
会場でもっともウケていたエフェクト。スタートレックの立体映像のような、半透明感と時折混じるノイズが臨場感を増している | 合衆国初代大統領ジョージ・ワシントン。口元だけはシラー副社長 | Microsoftのスティーブ・バルマーCEO。これも口元はシラー副社長で悪ノリ |
●その10 TimeMachine
昨年公開されたLeopardの機能の中ではもっとも注目を集めていたTimeMachine。一部ではLeopardがSunのファイル管理システム「ZFS」を採用するという情報が流れ、TimeMachine機能との関連もささやかれていたが、今回の基調講演においてZFSに関する話題は一切登場しなかった。
TimeMachineのデモ自体は昨年とほぼ同じ内容。ロストしたPDFファイルを次々と過去にさかのぼって探し、QuickLookで内容を確認、ワンクリックで復旧というものである。目新しい部分といえば、デモ画面が新Finderに対応してCoverFlowでの表示と内容確認が行なわれていたところである。
ジョブズCEOはバックアップ先としてローカル接続したドライブの他、ネットワーク接続されたドライブにも対応していることに言及。最新のAirMac Extremeに接続したUSBハードディスクドライブに無線LANを介してTimeMachineのバックアップが作成できると紹介した。複数ユーザーによるバックアップ先の共有も可能という。
現在、自動的にバックアップを取っているユーザーは極めて少ないとジョブズCEO | セットアップが1クリックの簡単さ。バックアップ先もローカルとサーバーで選択可能 |
デモのコンセプト自体は昨年と同様だが、Cover Flowなど新しい機能に対応した | QuickLookで、復旧させたいファイルの中身を簡単に確認することができる |
紹介された10の機能のうち、ユーザーインターフェイスやルックアンドフィールに関わるデスクトップ、そしてFinder以外の機能については新要素こそあれど、昨年のデモをさらに洗練させたものとなっている。内容によっては昨年の記事に目を通していることを前提に紹介している機能もあるので差分情報という意味でも、時間があればそちらにも目を通してもらうと、Leopardへの理解が深まると思われる。
この日、WWDC参加者には『ファイナルに極めて近い』Preview版が配布された。スライドに映し出されたパッケージとディスクのデザインは、WWDC会場にあるバナーと同じ宇宙を背景に黒いXのロゴが浮かび上がるものである。
ジョブズCEOは一通りLeopardの機能紹介を終えると、あらためてLeopardの出荷時期を2007年10月と明言した。その後突然『Basic Version $129』というスライドが表示され、直後に『Premium Version』のスライドが映し出されて、場内はざわめき始めた。ここで微妙な間をとった後に続いた価格は$129。続いてBusiness、Enterprise、Ultimateと計5枚のスライドが映し出されたが、すべてを察した会場は爆笑に包まれており、ジョブズCEOの説明の声もかき消されていた。Leopardは従来どおり、BasicからUltimateな使い方までを1パッケージでカバーする。もちろん129ドルは米国内の価格であり、日本国内での価格は現時点で未発表となっている。
Leopardのディスク。製品版と同一とは限らないが、宇宙をイメージさせるデザインだ | WWDC参加者には『ファイナルに極めて近い』Preview版が配布された |
出荷は10月。Basic Versionが129ドルというスライドに場内は一瞬ざわめいた | しかし、PremiumからUltimateまですべて129ドル。しっかり5枚のスライドが用意されていたが、2枚目から先は会場内も爆笑でジョブズCEOの声もかき消されていた |
□Appleのホームページ
http://www.apple.com/
□WWDC 2007のホームページ
http://developer.apple.com/jp/wwdc/
□WWDC 2007ニュースリリース
http://www.apple.com/jp/news/2007/may/01wwdc.html
□関連記事
【6月13日】【WWDC】【基調講演詳報(1)】Windows対応のSafariが登場。シェア拡大に意欲
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0613/wwdc03.htm
【6月12日】【WWDC】Leopardに搭載される10の機能を紹介
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0612/wwdc02.htm
【6月11日】Apple、Mac OS X標準Webブラウザー「Safari」のWindows対応ベータ版を公開(窓の杜)
http://www.forest.impress.co.jp/article/2007/06/12/safari3beta_en.html
(2007年6月13日)
[Reported by 矢作晃]