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東芝、1.2kg/9時間駆動のモバイルノート
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9月上旬 発売
価格:252,000円~
株式会社東芝は、12.1型ワイド液晶搭載の企業向け1スピンドルモバイルノートPC「dynabook SS S30 106S/2W」を9月上旬より発売する。OSはWindows XP Professional(SP2)。また、Office One Note 2003がプリインストールされる。
液晶ヒンジにZヒンジを採用。これにより筐体の奥行きを約17mm縮少。また、キーボードやタッチパッドを新たに開発し、ユニット取り付けの見直しなどで筐体を283×196.6×26.9~35.5mm(幅×奥行き×高さ)と小型化した。
キーボード装着部およびキーボード下の開口部に防水シールを施し、PC内部への水分の侵入を遅らせる「ウォーターブロック構造」を備える。
本体前面に、スイッチ/ボタンロック機構を装備し、持ち運び時などのスイッチ誤操作を防ぐ。また、プレゼンテーションボタンを搭載し、あらかじめ設定した解像度で画面の外部出力切替が行なえる。
企業向けセキュリティ機能として指紋センサー、TPMセキュリティチップ、BIOS/ログインパスワードなどのほか、SDメモリーカードを認証鍵として使用できる「SDカードトークン」機能などを搭載する。
同社では振動テスト、1点加圧テスト、落下衝撃テストなど10種の耐久試験を実施。さらに、独TUVによる落下試験では、高さ70cmからの4面落下後、正常動作を確認したという。
dynabook SS S30はHDDや搭載インターフェイスの違いで2モデルが用意される。
「軽量・長時間モデル」は1,280×800ドット(WXGA)表示対応12.1型ワイド液晶、CPUに超低電圧版Core Solo U1300(1.06GHz)、チップセットにIntel 945GM Express(ビデオ機能内蔵)、メモリ512MB(最大4GB)、HDD 30GB(1.8インチ/4,200rpm)を搭載し、価格は264,600円。
「高速HDDモデル」は軽量・長時間モデルと仕様はほぼ同じだが、搭載HDDが40GB(2.5インチ/5,400rpm)で、価格は252,000円。
また、両モデルともBTOに対応し、HDD、無線LAN、Officeなどを選択可能。
インターフェイスはほぼ共通で、USB 2.0×3、Type 2 PCカードスロット×1、SDカードスロット、IEEE 802.11a/b/g無線LAN、Gigabit Ethernet、モデム、ミニD-Sub15ピンなどを備える。このほか、軽量・長時間モデルはCFスロットを備える。
バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は軽量・長時間モデルが約9時間、高速HDDモデルが約7.7時間。重量は1.19kg~1.27kg。
□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.toshiba.co.jp/about/press/2006_08/pr_j2402.htm
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【8月7日】東芝、ノートPC「dynabook」の秋冬モデル
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0807/toshiba2.htm
【1月10日】東芝、デュアルコアCPUを搭載した「dynabook VX」など
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0110/toshiba2.htm
(2006年8月24日)
[Reported by [email protected]]