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リスクのほとんどない商品もある

大カテゴリ：・投資と預金の種類を知る＞小カテゴリ：投資信託って、どこがお得でどこが損？

　証券会社というと、株とかリスクの高い商品を思い浮かべるのだが、ほとんどリスクのない商品もある。

　MRF・MMFといわれる商品がそれ。

　MRFは元本確定型の短期金融商品や短期債券など安全性が極めて高い商品ばかりで運用している投資信託の一種。元本の安全性も極めて高く、利回りも普通預金よりは高い水準で安定している。
　1円以上1円単位で購入でき、毎日収益が計上され、その収益は、1ヵ月分まとめて再投資される。
　購入手数料・出金は無料

　ＭＭＦは公社債（国債や地方債、政府保証債など）や短期金融商品で運用される追加型公社債投資信託。
　株式を一切組み入れず、リスクが低い。
　１円以上１円単位で購入可能で、収益は毎日計算され１カ月まとめて再投資される。
　購入・出金とも手数料は無料だが、１カ月以内の換金では、信託財産留保額が差し引かれる。

　MRFもMMFも同じような商品だが、MMFは預けて30日以上たたないと、手数料（信託財産留保額）を差し引かれてしまうのが違うとこ。

　MRFは銀行の普通預金に近いもの、MRFは引き出し自由型定期預金・定額貯金に近い、ただし、銀行の普通預金や引き出し自由型定期預金・定額貯金は1000万までの預金保険制度が適応されるが、MMF・MRFには、適応されない。

楽天証券　の例で言うと、現在MRFは、0.09%、MMFは0.11%。

　MRFは大手の証券会社の場合、専用のカードと店舗のATMが近くにあれば、その日のうちに、無手数料で、出金できるし、MMFなら、前日に出金手続きをしておけばATMで、出金できる。

　これを利用して、普通預金の変わりに使うというのも手。

　ネット証券の場合でも、金融機関・郵便局のインターネットバンキングから無手数料で入金出金が出来るようになっていることが多いので、生活費を普通預金に入れておくより、MRFやMMFに入れておいて、必要な金額だけ、出金手続きをこまめにするってのも手だ。

　少なくとも、普通預金（大体今0.04%）に給料を入れっぱなしにするよりは、御得になる。

　口座開設は、どこの証券会社でも無料なので、MRF・MMFだけでも、使ってみてはいかが？

　で、いま、どこの証券会社がお得かって言うと、口座開設だけで200ポイントをもらえるのが楽天証券。

　MRFの入金をするとさらに、4000ポイントがもらえる。

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