「ノコッター」
歌:コムスビッツ
作詞、作曲:小暮ヤクムネ
柔らかな体を持った はじめて君と出会った
立ち合いで変わると思っていた 砂のような
つっぱりをすり抜ける くすぐったい下手の
たとえ全てが 負けてしまっても それでいいと
憧れだけ引きずって でたらめに塩を撒いた
君の四股名探し求めていた たどり着いて
分かち合う物は 何も無いけど
相撲のよろこびに あふれてる
柔らかな体を持った はじめて君と出会った
立ち合いで変わると思っていた 砂のような
股割りの苦痛に 身体委ねて
相撲のよろこびに あふれてる
今から土俵の外へ 二人は土俵の外へ
十両と別の世界 見つけたそんな気がした
柔らかな心を持った はじめて力士と出会った
「スピッツ/フェイクファー」より。
フラッシュバックのような、スローモーションのような。
走馬灯みたいに、自分の相撲の記憶が、巡り巡るイメージです。
フェイクファーはそんな曲だと思うのです。
【今から土俵の外へ 二人は土俵の外へ】
スピッツは、「この世界から二人で飛び出す」みたいな事をたくさん言うのですよ。
「世界」を「土俵」に置き換えると、相撲なのですよ。