今回は「夏フェス！」。原作にもあったお話ですね。

唯ちゃん達軽音部の皆が、夏の合宿代わりに野外の音楽フェスを初体験!!と言うお話。ところで実を言うと僕、この話はアニメでは無理なんじゃ？と思ってたんですよ。

と言うのも、あのフェスの臨場感だとかアニメで表現するのは無理なんじゃないか、と。そう思っていたんですよね。


まあ「ライブ」と言う意味では「けいおん！」では既に放課後ティータイムのライブを何度もやってはいるんだけれど、でもそこには放課後ティータイムの楽曲がありきなワケで。

でも野外フェスで彼女達の曲をやるワケには当然いかない。曲の問題はどうするのか？そもそも小規模なライブじゃあない、超巨大音楽イベントの雰囲気をどうアニメで表現するのか。そう考えていたんですよ。



でも…さすがに京アニ。きちんとやってくれました!!


凄いライブ感出てた!! 音楽イベントの臨場感物凄く伝わって来たよ!!!


この臨場感って、実際にそういうイベント行ったことある人間じゃないとなかなか分かりにくいかもしれないんだけれどね。でも本当、あんな感じなんですよ。音を通じて感じる一体感と言うのかね。音の渦に包まれて会場全体が一つになるあの感じ。

体全体で音を思う存分に感じるあの多幸感。そんなのが凄くよく伝わってきました。


まあ僕も一音楽好きのはしくれとしてあれこれイベントとかも行ったりとかするワケなんですが、でも僕が大きなフェスとかレイブとか行く様になったのって社会人になってからだったんですよね。

それを、今回の話みたく、高校生の多感な頃に体験出来ていたら…きっともっと、違った世界が見えたんだろうなぁ。今僕の生きているこの世界すらも、もっと何か別のものに変わっていたのかもしれない。


そう考えると、ちょびっと悔しくもあります。唯ちゃん達がうらやましい。



今回は、そんなお話でした。



まあ今週はギャグ回とかネタの多い話って感じじゃなかったんですけどねｗ唯ちゃん達軽音部の皆が、フェスでの音楽体験に刺激を受けてそれが彼女達の今後にも繋がって行くのかな…と言う感じで、ここ数回の中ではシリアス回とは言わないけれど真面目な話だったかと思います。


話の最後、皆で夜空を見上げながら遠くの音を聴いているシーン。

ここ、凄くいいシーンだなぁと。



皆で音の感想だとか話しながら、「プロの音」の凄さに感銘を受けながら…。


でもそこで唯ちゃんの一言。

「あたし達の方が凄いよね？」



「一体感が、オーラが!!」



その凄い自信に最初はあきれながらも、でも次第に唯ちゃんに共感して「あたし達だって…放課後ティータイムだって凄いよ」と言いだす他のメンバー。

やっぱり、軽音部は、放課後ティータイムは唯ちゃんあってこそ、なんですよね。このコのあの屈託のない笑顔に、人懐っこいキャラクターに魅かれて皆が集まって、そして彼女を中心に皆で楽しい時間を紡ぎ上げていってるんです。



「これからもずっと皆で…バンド出来たらイイね」

最後の皆のこの言葉。それが本当に…永遠に叶って欲しいと。僕もそう心から願うのでした。





さて、では今回の萌えポイント。


待ち合わせ場所に珍しく遅れずにやって来てたのに、なかなか皆に気付いてもらえない唯ちゃん。



麦わら帽とサングラスが凄くキュート。かわいい。


フェス初体験にはしゃぎまくる澪ちゃん。普段のクールビューティっぽい(実際はそうでも無いんだけれどｗ)彼女とは違う表情が見られてイイ感じです。




そして彼女を見守る律っちゃんが…もう恋人とか夫とか超えて保護者のまなざしだよなｗ


日焼けあずにゃんと抱きつく唯ちゃん。



やっぱりこのカップリング最高過ぐるｗもうホントさっさと付き合っちゃうべき。


そう言えば、フェスへ向かう道中にドライブインで唯ちゃんが自分のソフトクリームあずにゃんに食べさせるシーンあったけれど…あれって、あれってもしかして!!



か、間接キッスはぁはぁ…。



ダメだ俺脳ミソ腐り過ぎてるｗｗｗ




そして今回、個人的にもっとも萌えたのはこの一コマでした。


虫よけスプレー取り出すムギちゃん!!



「虫よけスプレー入りまーすぅ!!」



か、かわいい…。



もうね何このかわゆさ。ここ数週のムギちゃんの可愛さはハッキリ言って異常だと思うんだ。原作ではダントツでむぎゅ派の僕なんですが、アニメでもむぎゅ派になってしまいそうな勢いです。


ムギちゃんと一緒に夏フェス行きたい。そしてヤキソバ買ってあげるんだ!!　1つのヤキソバを1つの箸でムギちゃんと二人でふぅふぅしながら 食 べ さ せ あ っ こ するんだ!!















…ダメだ俺何言っているんだろうorz