ユウジ:「合コンってイマイチ上手くいかないなぁ」
トオル:「そうそう、ぎこちない会話で1時間、残り1時間の合計2時間の会話だけじゃあ結局なじめないんだよなぁ」
ユウジ:「そうそうそう」
トオル:「どうすれば上手くいくんだろ」
■合コン、初デートが盛り上がらないわけ
合コンとか、あとまだ知り合って間もないときのデートって会話がなかなか続かないもの。
これは仕方が無いことで、会話って結局のところ「内輪ネタ」が面白いから、なんですよね。
内輪ネタじゃないから、会話が面白くない。
そして、お互いに探り探り会話をしている間にテンションが下がってしまう。
こうして合コンや初デートが盛り上がらなくて終わってしまうこと、多いです。
これを防ぐにはどうしたらいいのでしょうか?
■内輪ネタを作り出す
合コンや初デートで楽しく会話をするためのコツは「内輪ネタを作り出すこと」です。
では、どうやって内輪ネタを作り出すのかというと「初めての共同作業をする」ことがオススメです。
とある場所では「カーリング婚活」ということが行われています。
男女が交じってカーリングをして、そのあとみんなで婚活状態になる。
こうすることで、カーリングという普段やらない「内輪ネタ」がみんなに共有されます。
そこで失敗したこと、楽しかったこと、面白かったこと、などをそこにいるメンバーと会話したらそれだけで盛り上がる、というわけです。
みんながあまり経験しないようなことなら失敗しても恥ずかしくなく、むしろ楽しい話題となります。
初めての共同作業を意図的に作り出すことで、楽しい内輪ネタが出来上がるのです。
■体感型がオススメ
さて、初めての共同作業ですがみんなで体感できるものがオススメです。
陶芸とか、工作とか、マイナースポーツとか。
体感することで連帯感も生まれ、そして新しい経験と「人に話したい話題」が生まれます。
この話題は体感してない人とは話せないので、その場にいた人たちでもりあがることができる、というわけです。
特にみんなで合コンするときなどはオシャレに決めるよりも、「みんなで○○を体験しよう!」という形にしてしまえば合コン風ではなくなって参加もしやすくなりますし、そしてその後の会話も弾みます。
体験型の、そして初めての共同作業。
恋にとっても有効なので上手く企画をしていって下さいね。
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ミユキ:「ネットで女子を叩く男の人っているよね~」
サトシ:「いるいる。そういうのって、孤独な人が多いんだよ」
ミユキ:「そうなの?」
サトシ:「男女問わず、孤独な人って異性を敵視しやすいんだよ」
■誰かと親しくなろうとする心と孤独の関係
人には誰にも少なからず「誰かと親しくなろう」という気持ちがあります。
この「親しくなろう」という気持ちがあるからこそ、恋愛も生まれますし、友情もはぐくまれます。
さて、この「親しくなろう」という気持ちが薄い人も中にはいます。
こういう人は「孤独を感じている」人であることが多いです。
心理学者ジョーンズの調査では、孤独感が強いほど次のような感情を持つようです。
◆孤独感が強い人が持つ感情
・自尊心、自己評価が低い。
・自分に自信が無い。特に異性からは好かれていないと思っている。
・内気だが、自尊心は高い
・人に対して好意的でなく、人を助けようとする意思も薄い。
・他人を信頼しにくい
さらに、異性に関しては次のようになりやすいともいっています。
・強い孤独を抱える男性は女性に対して否定的になる
・強い孤独を抱える女性は男性に対して敬意を持たなくなる
■人と接しよう
このように、孤独感が強くなればなるほど友人を作りにくくなりますし、恋愛もしづらくなります。
いわゆる「悪循環」に入るとなかなか抜け出せなくなってしまうのです。
孤独から抜け出すには、人と会って話すことが一番です。
孤独になればなるほど人を疑ってしまうものですが、疑うだけで人を避けていくとさらに孤独にはいって抜け出せなくなってしまいます。
気分を変えるためにも人に会って会話をしてみる。
相手のために行動したらすぐにではなくても、いつかいいことがあると思ってみる。
こうした行動を繰り返せば徐々に孤独からも抜け出せ、人と接したい気持ちもわいてくることでしょう。
もし、孤独になっていると感じたら、孤独な人の状態に当てはまる物が多かった場合には人に会うことから初めて孤独を抜け出すように一歩進んでみましょう。
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ケイコ:「私ってやりたくないことでも頼まれると断れないんだよね」
ユウジ:「そうなんだ、大変だね。俺はすぐに断っちゃう方だけど」
ケイコ:「なんかうらやましいな。気軽に断れるって」
断るというのは結構難しいものですよね。
断るためのノウハウってあるんでしょうか?
■断る技術
男性に比べて、女性の方が断るというのを苦手としている人は多いです。
というのも、女性は相手の気持ちを察するのが得意なので「もし自分が断ったら、あとで相手がどんな苦労をするのか」まで考えてしまうからです。
自分の都合も考えますが、相手のこともしっかり考える。
そうすると、自分だけが我慢したらいいや、となって断れなくなってしまう。
このような感じで断れなくなってしまう女性って多いのです。
しかし、断ることをしないとどんどん「自分」を追い詰めることになり、ストレスもたまってしまいます。
また、自分にできないことをつい引き受けてしまって結果的に相手に迷惑をかけてしまうこともあったり。
というわけで、断ることも大事なことなので、今回は断るための心構えを見て行きましょう。
■断るノウハウ
(1)その場で断る
時間が経てば立つほど断り辛くなるものです。
「これは引き受けちゃダメだ」と思ったときにはその場で断るようにしましょう。
(2)自己正当化しておく
断るのが苦手な人は相手を正当化して、自分の意見を自分の心の奥底に押し込んでしまいます。
そうではなく、自分を正当化して「引き受けたとしても、不機嫌になってしまって結局二人の関係が崩れてしまう。なら断った方が二人の関係も崩れなくてすむ」と考えましょう。
(3)嫌われることが悪いことじゃないと考える
嫌われることを恐れて断られない、ということも多いです。
しかし、嫌われることは「悪いこと」ではありません。
ただ、その人との関係が変わるだけで、あなたにとっていいことになるか悪いことになるかどうかは別の問題です。
関係が悪くなっても、被害が来ないようであれば断っても大丈夫です。
(4)男性相手には断った理由をクドクド説明しない
特に女性に多いのですが、断った理由をしっかりと説明しようという人が多いです。
男性は断られたら次の人を探そうと気持ちを切り替えるので、断った理由をクドクド説明するとむしろ男性の気分を悪化させてしまいます。
(5)女性相手に断る場合にはフォローを入れよう
女性相手に断る場合には、相手の気持ちをくみ取ることが重要です。
ですので、女性相手に断る場合には「今回は無理だけどたよりになる人を紹介するね」とかある程度フォローを入れておきましょう。
こんな感じで、断るのが苦手な人は最初から心構えを持っておくと次から断りやすくなります。
断らずに自分を追い詰めるのは心に良くないので、断った方がいいときに断れるようにあらかじめ心の準備をしておきましょう。
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ユウジ:「なんで女子って、おやつのことをスイーツとかいうの」
エリ:「その方がなんか素敵に感じるからかなぁ」
ユウジ:「スイーツじゃなくて、おやーつでいいじゃないの」
エリ:「それ、なんか可愛くない・・・」
■素敵なイメージ
女性はイメージを大切にする生き物です。
服やアクセサリーを買うとき、自分がなりたいイメージを実現できるかを考えて購入を検討します。
服やアクセサリー以外も女性は「なりたい自分」をイメージしてモノをやサービス購入するので、女性向けに販売するには「女性のなりたいイメージ」を上手く作り出すと良いのです。
たとえば、今まで女性向けにいろんな言葉が変わってきました。
おやつ→スイーツ
お金持ち→セレブ
足のマッサージ→リフレクソロジー
病院→クリニック
元の言葉には少し「ダサイ感じ」とか「野暮ったい感じ」がありますが、女性向けに作られた言葉は「スマートな感じ」「なりたい感じ」がします。
これらはあくまでも一例ですが、他にも様々な例があります。
女性は「なりたい自分」に投資する性質を持っているので、「なりたい女性像」をイメージできる言葉とか映像を作り出すことで、女性客の心を掴むことができるのです。
■言葉だけでなく
街中で女性向けの商品を見てみると、女性のなりたいイメージを作り出しているものはたくさんあります。
例えばペットボトルの飲料。
これも女性がなりたいプロポーションの形になっている物が多いです。
女性のなりたいイメージをしっかりと商品に盛り込んでいるので、女性客は自然と手に取るのです。
オシャレなお店も同じ。
このように、女性のなりたい姿をイメージできるモノ、サービスを提案することが女性の心を掴むコツなのです。
女性向けの仕事をしている人は、女性のなりたい姿はどんなイメージなのか、どの女性が今みんなの理想なのかといったことをチェックするようにしましょう。
また、ターゲットになる女性も色々いるので「自然体」を重視する女性もいれば、「豊かさ」を重視する女性もいます。
商品やサービスを販売したり、作ったりする人はこの「なりたい女性のイメージ」を掴んでそれを盛り込んでいくように工夫してみてくださいね。
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タカシ:「やばい!変なメールを送ってしまったかも」
ユミ:「どれどれ、見せてみて。そんな変じゃないよ」
タカシ:「でも、曲解されないか心配で」
ユミ:「まあねぇ、好きな子にメールを送ると誤解されないか心配になっちゃうよね」
■恋に落ちたときの心理
人は恋に落ちると「普通」とは違う心理状態になります。
恋をしたことのある人なら、みんな知っていると思いますがそれでも「冷静じゃない」ので自分が普通じゃないことによって変な行動をいていることを自分では気づきにくいものです。
そして客観的になれなくて失敗してしまうこともしばしば。
完全に客観的になるのは難しいですが、少なくとも恋をするとどんな心理状態になるのかを知っていると「あれ、私は今こうなっている。これは恋に落ちているからなんだ」と納得して少しだけ冷静になるきっかけを作れます。
冷静になるきっかけを作るためにも、恋に落ちたときの心理状態を知っておきましょう。
○恋をすると気持ちが良くなる
恋をすると「ドーパミン」というホルモンの分泌が促されます。
このドーパミンの影響で「ハイテンション」になります。
気分が高まり、テンションが高まって冷静な判断ができなくなります。
ちなみに、ドーパミンを促す化学物質がフェニルエチルアミンというもので、 チョコレートを食べると分泌される化学物質の一種だったりもします。
恋にチョコレートが効く、というのもこのフェニルエチルアミンが関係しているため、といわれています。
○心臓がバクバクする
恋をすると心臓がドキドキしますよね。
これはノルアドレナリンというホルモンが分泌されるせいです。
血圧や心拍数が上がったり、手に汗をかいたりします。
そして、好きな人に情熱的な気持ちを発生させます。
○不安になる
恋をすると急にテンションが上がったり、また急に不安になったりもします。
この不安になるのはセロトニンという物質の分泌が減るのが関係しています。
不安になると、「もしかして彼女(彼)は他に好きな人がいるのかも」とか気になり始めたりします
他にも「メールの返事が来ないのは自分が悪いことをしたせいだ」とかいろいろ気になってしまったりします。
■当たり前の反応
恋をすると、テンションが上がったり、不安になったりするのはごくごく当たり前の反応です。
ただ、「それが当たり前だ」と知っておくことで「自分は恋に落ちている」ということを少しだけ冷静に見ることができます。
「不安になる」のも当たり前だと知っておけば、「不安になっているのも恋をしているから当たり前」と考えて少しだけ気分も晴れます。
恋をするおかげで、人はパートナーと付き合うための推進力を得ますが、同時に失敗してしまう要素も持ってしまいます。
上手に推進力を活かして、そして好きな人と付き合うためにも自分が恋をしているんだ、テンションが上がるのも不安になるのも当たり前だ、と最初から知っておくと良いでしょう。
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