
1727年にイギリス東インド会社を母体として設立されたという、世界政府の最高上層部とされる謎の組織「300人委員会」。この組織の活動目的は、アメリカ合衆国をはじめとする全世界の国々を支配下に置き、極少数の支配者とその他の家畜による完全なる主従関係のみが存在する社会を築く、「世界人間牧場計画」を実行することだとされている。またギリシア神話に登場するオリュンポス十二神になぞらえて、この組織は別名「オリンピアンズ」とも呼ばれている。
「300人委員会」とは?
「300人委員会(Committee of 300)」とは、1727年にイギリス東インド会社を母体として設立されたという、イギリスに本部を置く世界政府の最高上層部とされる謎の組織のことである。この組織のメンバーは、イギリス王室の王族を中心として、著名な政治家・投資家・科学者・実業家・資産家などによって構成されている。また現在、もっとも高い地位にいる人物は、イギリスを含む、16ヶ国もの主権国家の君主であり、同時にイギリスの王室属領と海外領土の元首でもある、「エリザベス2世」だと考えられている。この組織は、秘密結社であるイルミナティの考え方を根本として悪魔主義の思想を持っており、その活動目的は、アメリカ合衆国をはじめとする全世界の国々を支配下に置き、極少数の支配者とその他の家畜による完全なる主従関係のみが存在する社会を築くことだとされている。この計画は通称「世界人間牧場計画」とも呼ばれている。
元秘密情報部(MI6)のジョン・コールマンをはじめ、旧ソ連出身のジャーナリストであるダニエル・エスチューリン、著作家の桐生操など、多くの人物がこの組織の存在について触れている。また現在では、この組織の存在を暴露した書籍の多くが日本語に翻訳されており、それらの書籍は比較的容易に手に入れることが可能となっている。
またギリシア神話に登場する、オリュンポス山の山頂に住むと伝えられる、十二柱の神々「オリュンポス十二神」になぞらえて、この組織は別名「オリンピアンズ」とも呼ばれている。
「300人委員会」の戦略21ヶ条

「300人委員会」による「世界人間牧場計画」達成のための戦略21ヶ条を簡潔にまとめると、下記の通りである。
- 第1条
- 第2条
- 第3条
- 第4条
- 第5条
- 第6条
- 第7条
- 第8条
- 第9条
- 第10条
- 第11条
- 第12条
- 第13条
- 第14条
- 第15条
- 第16条
- 第17条
- 第18条
- 第19条
- 第20条
- 第21条
その真相とは?

現在、この組織についてはイルミナティなどの秘密結社と同様、その詳細な情報は厳重に管理されており、外部には漏れないようになっている。そのため、この組織の詳しいことはわかっておらず、全ては闇に包まれている状態である。
しかし、この組織については様々な憶測が飛び交っており、一説ではジョン・F・ケネディが暗殺された理由は、300人委員会に関する重要な情報を得たためであり、大観衆の目前で暗殺されたのは、300人委員会のメンバーに対して脱線しないようにと警告を与えるためだったとも言われている。
また日本では、株式会社MAGES.の音楽制作ブランド「5pb.」とゲーム製作会社「ニトロプラス」のコラボレーション企画「科学アドベンチャーシリーズ」における、一連のゲーム作品「CHAOS;HEAD」や「STEINS;GATE」、「ROBOTICS;NOTES」などにも300人委員会という組織が黒幕として登場しており、イルミナティ同様にその組織名だけが一人歩きしているような状況となっている。
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管理人から一言
メンバーの人数自体は、別に300人という訳ではないみたいです…。