パニックするレフリーの理由&Super14 Round7 プレビュー(土曜日分)
先週のブランビーズ対チータースの試合では新ルールに慣れていないのががあからさまに出て特にチータース側に不利?に笛が吹かれていた気がして、チータースの選手もイライラしていたのが良く解った。
それでチーターズのハーフがブレイクダウン時にレフリーにアピールを繰り返しそれがどういう言葉だったかは解りませんがSteve Walsh氏は暴言と解釈してイエローカードで選手を押さえつけにかかった。
カードで選手を押さえつけに掛かるのは個人的な意見ですが良い気はしません、オークランドののクラブラグビーのプレミアのレフリーはレベルが高いと思いますが、数年前の試合で試合前に自分達のロッカールームに話をしに来た時から上からものを言う態度で明らかに試合中も自分達のチームに厳しくキープレイヤーの選手がイエーローカードも出るか微妙の判定なのにレッドカードを貰って何試合か出場停止と言う事がありそのシーズンは良い試合はするものの負けが続いた事を悔しく思ってました。
話がそれましたがチーターズ戦でのSteve Walsh氏がパニックしていたのには理由があります。
今シーズン始めは新ルールでスーパー14を吹きその後6ネーションズで旧ルールで笛を吹きその後スーパー14に戻って来て新ルールという様に振り回されているのでパニックして当然かと。。。
スーパー14しか吹いていないレフリーでも時々間違えたりするのに振り回されているSteve Walsh氏を同情しると共にIRBのレフリーの配置には疑問どころか怒りさえも感じてきます。
サウスアフリカの有名レフリーのジョナサン○○さんも6ネーションズで吹いていたし・・・
簡単な仕事では無いので新旧をごちゃ混ぜで吹かせるのは辞めて欲しい、レフリーだけでなく選手も困るから。
それにしてもチーターズはアンラッキーだったと言えるかも知れません。
話がそれてさらにそれましたが、このケーンズの試合では少しはましになったもののまだ慣れていないSteve Walsh氏なような気がしてケーンズも不利に吹かれていた気がします。
このレビューは後ほど書きたいと思いますがレフリングを抜いてもケーンズには少しがっかりかも。
ダンカーターの怪我は試合後2人の人に抱えられてロッカールームに行ってましたが骨折は無い事ということで一安心ですが靱帯の状態によって回復までの日にちが違ってきますが自分の経験も含めてあの状態では結構長くなるのではと思いました。
ここからは今日の試合のプレビュー
Chiefs v Highlanders, Hamilton, 5.30pm
先週不調のブルズから大勝したチーフスが良い試合をするものの勝ち星に恵まれないハイランダーズとの一戦ですが、相変わらず怪我人の多いチーフスはウインガーのシヴィヴァトゥーと今季既に2度も足首の怪我で欠場を繰り返している一押しリチャードカフイが復帰は明るい材料ですが、先週のメンバーがかなり頑張っていたので彼らが先発を外されるのは少し可愛そうにも思えます。
自分の一押しブレンダンレナードはシーズン始め怪我があったものの彼の持ち味のスピードとすばやいパスを生かして勝利に貢献してますし、今年になってより凄いと思ったのは彼のカバーディフェンスの凄さには驚いてます、観に行ったワラタス戦では目の前でそれが見れて感心してました。やっぱり彼は注目されてない時から
今日のジミーカウワンとのオールブラックス対決になりますが、昨年のW杯前のAir NZ Cupではブレンダンがカウワンを寄せ付けなかった内容でしたが今日はどうなるか注目です。
毎週ある選手に60秒間質問攻めにするコーナーがあり、あの有名な?今放送されている「dancing with starに出たいか?」という質問でNoと言わずyesを言いたいけど恥かしそうにしていたシオネラウアキも調子を上げてきてるしこれから先が楽しみです。
ハイランダーズの事は色々書きたいですが今日は控えます。
予想はチーフスが地元の有利もあるし15点差(調子の上がらない司令塔ドナルド次第でしょうが)くらいはつけて勝ってくれるかと、ハイランダーズにも頑張って欲しいですがチーフスにこれから巻き返してベスト4入りして欲しいですから。
CHIEFS:
15 Mils Muliaina (c), 14 Lelia Masaga, 13 Richard Kahui, 12 Callum Bruce,
11 Sitiveni Sivivatu, 10 Stephen Donald, 9 Brendon Leonard,
8 Sione Lauaki, 7 Tanerau Latimer, 6 Liam Messam, 5 Kevin O'Neill, 4 Toby Lynn,
3 Ben Castle, 2 Tom Willis, 1 Simms Davison.
Reserves:
16 Aled de Malmanche, 17 Ben May, 18 Jay Williams, 19 Faifili Levave,
20 David Bason, 21 Dwayne Sweeney, 22 Viliame Waqaseduadua.
HIGHLANDERS:
15 James Wilson, 14 Paul Williams, 13 Niva Ta’auso, 12 Johnny Leota,
11 Fetu’u Vainikolo, 10 Daniel Bowden, 9 Jimmy Cowan ( vc ),
8 Steven Setephano, 7 Alando Soakai, 6 Craig Newby ( c ), 5 Hayden Triggs, 4 Hoani MacDonald,
3 Clint Newland, 2 David Hall, 1 Jamie Mackintosh.
Reserves: 16 Jason Macdonald, 17 Chris King, 18 Isaac Ross, 19 Adam Thomson,
20 Toby Morland, 21 Mike Delany, 22 Brett Mather
ワイカト絡みですが東芝を退団したスコットマクラウドの億単位の家が酷い火事になったそうです。
オタゴがらみでは元ABsのジェームスライアンがオタゴとの契約を切りました、怪我が相次いでいて今は大分良くなった?ようですが今はラグビーが一番ではないようで法律の仕事に打ち込むのかな?
でもNZ協会とは切っていないようで身体がフィットしてればAir NZ Cupにもでるのかな??
どうりでウエリントンで法律の仕事をしてるわけですね。
Blues v Bulls, Auckland, 7.35pm
サウスアフリカ遠征から帰って来て疲れが残っている状態でノースハーバースタジアムでフォース相手に後半20点取られブルーズは無得点で逆転負けで2連敗、先週イーデンパークで行われたストーマーズ戦ではニックエヴァンス脳震盪で欠場イサもまだ怪我で本職10番がいない状態でトエアヴァが見事代理を務めて良い内容の試合とは言えないが先週の勝ちは大きかった。
今週もイーデンパークで調子の悪い昨年の覇者ブルズを迎えますがブルズはNo8のスピースと昨日道で偶然会ったハバナも復帰で戦力も上がってきてるので楽な試合にはならないでしょう。
道で偶然会ったハバナはそこら辺のやんちゃ坊主がいるなと見てたらハバナでびっくり(笑)3人で歩いて居ましたが1人はブロンドのWynand Olivierだと思いますがショップめぐりをしていた感じでしょうか。
ブルーズはトゥイタヴァキを休ませベンチにも入れてないのはどうかと思いますが戦力が充実しているので何とかなるかな?その代わりに今季初めてDavid Smithがようやくベンチ入りで途中から出場して欲求不満を解消する爆発ランが見られるかも。
ニックウイリアムズを外してカイノをNo8でジャスティンコリンズを6番に入れたのも興味があります。
それにしても新人離れしている12番ベンソンスタンリーの安定感のあるプレイは素晴らしく、このまま行くとオールブラックス入りしてしまうのでは?と言う勢いではないでしょうか?それくらいかれは良いセンスを持ち合わせております。
予想はブルズが巻き返しに必死だと思うし復帰したキープレイヤーも居るので少し苦戦もあるかと思うので10点差くらいでブルーズの勝利かな。でもブルーズの15番のジョージピシが不安です。。。
自分の調子は相変わらずですが観戦に行ってきます。
BLUES:
15 George Pisi, 14 Joe Rokocoko, 13 Isaia Toeava, 12 Benson Stanley,
11 Rudi Wulf, 10 Nick Evans, 9 Danny Lee;
8 Jerome Kaino, 7 Daniel Braid, 6 Justin Collins, 5 Troy Flavell (c), 4 Kurtis Haiu,
3 John Afoa, 2 Keven Mealamu, 1 Tony Woodcock.
Reserves:
16 Nick White, 17 Bronson Murray, 18 Anthony Boric, 19 Nick Williams,
20 Taniela Moa, 21 Ben Atiga, 22 David Smith.
BULLS:
15 Zane Kirchner, 14 Akona Ndungane, 13 JP Nel, 12 Wynand Olivier,
11 Bryan Habana, 10 Derick Hougaard, 9 Fourie du Preez;
8 Pierre Spies, 7 Wikus Van Heerden, 6 Pedrie Wannenburg, 5 Danie Rossouw, 4 Bakkies Botha,
3 Rayno Gerber, 2 Derick Kuun, 1 Gurthro Steenkamp.
Reserves:
16 Bandise Maku, 17 Werner Kruger, 18 Wilhelm Steenkamp, 19 Deon Stegmann,
20 Heini Adams, 21 Morne Steyn, 22 Dewald Potgieter.
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