あなたの尻は敏感ですか?
カレー。わたしカレーってあんまり好きじゃないんです。
いざ食卓にカレーが出てきて食べれば「それなりにウマイな」とは思うんだけど、たまに無性に食べたくなるけど、それでもそんなに好きな部類の食べ物じゃない。
インド人の気が知れない。ダルシムにはすき焼きふりかけを差し入れてやりたい。そんくらいカレーに魅力を感じなかったんです。
(あ、ちなみに私の書く文章に頻繁にダルシムが出てくるのは、私の頭の中にダルシムとガンジーくらいしかインド人の名前が無いからです)
でもでも、そんなわたしのカレー概念をくつがえすカレーをこの前食べたんです。
小腹が減って喫茶店に入ったら、カレー以外に食事になるものがなかったんですよ。
その他のメニューはコーヒーと紅茶とシフォンケーキと…そのくらいしかなくって、「えー、カレーかぁ…」なんて思いつつ注文したんです。
いざそのカレーがテーブルに来ると、お肉も野菜もぐずぐずにとろけていて普段わたしが食べ慣れているカレーとは雰囲気がまるで違う。
一口食べてみると辛いカレー。
でも嫌な辛さじゃありません。スパイスが効いていて、なんていうか…うまい!!
カレーってうまい食べ物なんだな…と初めて思いました。
食べてる間に何回「からっ。うまっ。」と言ったかわかりません。
水は三杯飲んだ。
鼻水出しながら食べた。
「辛いカレーはうまい」と思ったら最後。
基本的にオタク気質なので、家に帰ってすぐにネットで検索しまくって同じようなカレーができそうなレシピを調べまくりました。
料理は好きな方です。
ルーも使わずにカレー粉から作ることにしました。
タマネギは飴色になるまでじっくりと炒めて、唐辛子を炒めて、トマトもトゥギャザーさせて…。(ルー無しなのでせめてルーっぽく)
それなりに美味しいカレーができました。
お店の物ほど美味しくはないけど、まあ満足。
でも翌日にある異変が起こりました。
翌朝トイレに行って、事を済ませようとしたらお尻が辛い(からい)のなんの!!
すぐさま私は母にこのことを報告しました。(うちの母は毎日「今日は二回も出た」とか「今日はまだ出てない」とか報告してきます。やめれ。)
「お母さん!お尻がからい!!」
辛いものを食べた翌日はたいていこうやって尻がからいアピールをするのですが、母には一度も理解されたことがありません。
「わたしは辛くない。意味がわからん。」
毎回こうです。
お尻がからい!なんて母親以外に報告したことないんですが、これって異常なのでしょうか。
わたしの尻が軟弱すぎるのか、それとも母が鋼鉄の尻を持っているだけなのか。
ボーイズラブの世界では受けの尻に性器以外のいろんなものをぶち込んでいらっさるけど、受けのみんなはよっぽど尻が丈夫なんだろうね。
エクスカリバーの気持ちもエクスカリバーが刺さっていた岩の気持ちもよくわからないよ。
かつて韓国の辛いインスタントラーメンにすごくはまって、一時期ひとりで鼻水垂らしながら「からいからい」言いつつラーメンをすすり、翌日お尻から火を噴く日々を繰り返していました。
認めたくないものだな。自分自身の若さゆえの過ちというものを…といったところです。学習能力なさ過ぎ。
…学習能力のなさ丸出しですが、あえて言います。
尻から魔法が出ることになってもいいので(メラ)、もしうまくて辛いカレーの作り方とかカレーを美味しくするコツを知っていたら是非教えて下さい。カレーにずっぽりはまったので。
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