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バナナマン・設楽 「後輩を叱る/叱らない先輩の違い」
2010.01.20 (Wed)
2010年01月18日放送の「バナナマンのバナナムーン」にて、「日村は設楽が褒められているとギスギスしてしまう」という話されていた。このことを受けて、日村が「最近、イライラして仕方がない」と話していた。
「年齢を重ねると丸くなるって言われてるけど、俺は逆で、腹が立って仕方がない。…たとえば、この間も話したけど、バリ島の最終日で、俺がイマニヤスヒサと、ランチランチのケンジを呼び出して『俺を舐めるな!』って言って、説教したことがあった(バナナマン・日村 「後輩芸人に激怒したワケ」)」
「そんなことが、連続でくるのよ。飲んでいる時も、イライラはしなくても話を聞いていて面白くない。『(話の結論は)そんなことしているから良くないんじゃないかな~』とかって思ってしまう」と話していた。
さらに、そこから以下のように語っていた。
「若手芸人が飲んでいると、『それ、バナナマンさんだから(許される)ですよ~』とかって言われるの。なんでそんなことを言うんだよって思っちゃうの。俺らが事務所から特別扱いされているから、そんなことを言えるんですよって、若手芸人に言われる」
「でも、それは違うじゃん。俺はそんなに闘ってないけど、設楽さんは闘っている。それを俺は見ていたからね。だから、『お前な!俺らが飲んでいる時、あまり知らない仕事上の付き合いの人がいたとするよ。そう言う時、お前たちは若手芸人同士だけで飲んでいるけど、設楽さんはちゃんと(仕事上だけの付き合いの人を)立てたりしているからな!俺らバナナマンは、そういうところをシカトしてきてないからな!』って説教してやるの」
「『設楽さんは意外と、そういうところちゃんとやっているからな』って言うのよ。申し訳ないけど、説教する時に誰かの名前を出してしまっているんだよね。…だって、自分の名前じゃ効かないから。だから、設楽さんとかの強い人の名前を出しちゃうの」
「『設楽さんは、抑えるところを抑えている。それが正解かどうかは分からないけど。でも、お前ら(若手芸人)だけが小さな世界でやっているだけでは、どうしようもない。それを仕事仲間にも伝わるようにしないとダメだ!』ってことで叱ることが多い」
「たぶん、相談をされても怒っちゃうんだよね。『…それより、この前の飲み会とか、全然ダメだったじゃん』とかって言ってしまうと思う」
これを受けて設楽は「それは多分ね…日村さんの引き出しが少ないんだと思うよ。かといってね、俺が引き出しが多いワケじゃないんだけど」
「人はね、自分の引き出しが多くないときに怒っちゃうんだって。『そうした問題には、こうした方が良い』っていう経験が無いと、人は怒ってしまう。だから、そういう(至らない)若手がいても、『あぁ、なるほどな。俺もそうだったな』って思えて、それをちゃんと解決に導いてやることができれば、怒らないんだよ」
「だから、経験がいっぱいある人は、怒らなくなる。そうやって人は、丸くなっていくんだよ」
「自分のやり方が一つしかない人は、それからハミ出たことをやる人に『テメェ!何やってるんだ!こういう時は、こうしろ!』って自分のやり方を押しつけて、強引に自分流にもっていこうとする。でも、別のやり方があるって知っている人は、『あぁ、こういうやり方をしているのか。だったら、こうしてみろよ』って、怒らずにアドバイスできる」
「だから、自分も成長しないと、世の中は腹が立つことばかりなんだと思うよ」
「日村さんはね、昔は何も知らなかったんだと思うよ。だから、腹を立てることもなかった。それが、段々と世の中のことが分かるようになってきた。少し分かり始めてきたから、『これはオカシイ』と思って、腹を立てるようになってきた。だから、最近は腹が立つことばかりになってきたんだよ」
「これがね、もっと経験を積んで、より分かるようになってくれば、『そういうパターンもあるね。でも、そこまでなのか。だったら、こうした方が…』ってアドバイスできるようになるんだと思うよ」と話していた。
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「そんなことが、連続でくるのよ。飲んでいる時も、イライラはしなくても話を聞いていて面白くない。『(話の結論は)そんなことしているから良くないんじゃないかな~』とかって思ってしまう」と話していた。
さらに、そこから以下のように語っていた。
「若手芸人が飲んでいると、『それ、バナナマンさんだから(許される)ですよ~』とかって言われるの。なんでそんなことを言うんだよって思っちゃうの。俺らが事務所から特別扱いされているから、そんなことを言えるんですよって、若手芸人に言われる」
「でも、それは違うじゃん。俺はそんなに闘ってないけど、設楽さんは闘っている。それを俺は見ていたからね。だから、『お前な!俺らが飲んでいる時、あまり知らない仕事上の付き合いの人がいたとするよ。そう言う時、お前たちは若手芸人同士だけで飲んでいるけど、設楽さんはちゃんと(仕事上だけの付き合いの人を)立てたりしているからな!俺らバナナマンは、そういうところをシカトしてきてないからな!』って説教してやるの」
「『設楽さんは意外と、そういうところちゃんとやっているからな』って言うのよ。申し訳ないけど、説教する時に誰かの名前を出してしまっているんだよね。…だって、自分の名前じゃ効かないから。だから、設楽さんとかの強い人の名前を出しちゃうの」
「『設楽さんは、抑えるところを抑えている。それが正解かどうかは分からないけど。でも、お前ら(若手芸人)だけが小さな世界でやっているだけでは、どうしようもない。それを仕事仲間にも伝わるようにしないとダメだ!』ってことで叱ることが多い」
「たぶん、相談をされても怒っちゃうんだよね。『…それより、この前の飲み会とか、全然ダメだったじゃん』とかって言ってしまうと思う」
これを受けて設楽は「それは多分ね…日村さんの引き出しが少ないんだと思うよ。かといってね、俺が引き出しが多いワケじゃないんだけど」
「人はね、自分の引き出しが多くないときに怒っちゃうんだって。『そうした問題には、こうした方が良い』っていう経験が無いと、人は怒ってしまう。だから、そういう(至らない)若手がいても、『あぁ、なるほどな。俺もそうだったな』って思えて、それをちゃんと解決に導いてやることができれば、怒らないんだよ」
「だから、経験がいっぱいある人は、怒らなくなる。そうやって人は、丸くなっていくんだよ」
「自分のやり方が一つしかない人は、それからハミ出たことをやる人に『テメェ!何やってるんだ!こういう時は、こうしろ!』って自分のやり方を押しつけて、強引に自分流にもっていこうとする。でも、別のやり方があるって知っている人は、『あぁ、こういうやり方をしているのか。だったら、こうしてみろよ』って、怒らずにアドバイスできる」
「だから、自分も成長しないと、世の中は腹が立つことばかりなんだと思うよ」
「日村さんはね、昔は何も知らなかったんだと思うよ。だから、腹を立てることもなかった。それが、段々と世の中のことが分かるようになってきた。少し分かり始めてきたから、『これはオカシイ』と思って、腹を立てるようになってきた。だから、最近は腹が立つことばかりになってきたんだよ」
「これがね、もっと経験を積んで、より分かるようになってくれば、『そういうパターンもあるね。でも、そこまでなのか。だったら、こうした方が…』ってアドバイスできるようになるんだと思うよ」と話していた。
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