28日~29日の状況がわかるようにまとめました。以下はすべて転載です。
市民の募金で医療活動をしている医療奉仕団のブログから、28日午前9時 10時まで現場を整理しないと雇われた人たちが来て全て押収していくといってましたが、その作業が今進められています。可能である方が今すぐ現場にきて、医療物品などを守ってください。市民達が後援してくれたありがたい医薬品を最後まで守り抜き、いいことに使いたいと思います。助けてください。そうでなくても足りないものが何種類かあるというのに、それすら奪われてしまうと活動に大きな支障をきたします。現在、早急に走ってきた何人かがコンベンションセンター前で荷物を運んでくれています。お願いです。もし車両を提供可能な方々がいれば物品をしばらく保管してくださると幸いです。 ps ) 幸いにも無事にコンベンションセンター前まで運びました。助けてくださった方々に感謝します。 28日午後3時30分のニュース - ろうそく文化祭へ音響機器を貸し与える会社の社長が自宅に監禁された。 52回目のろうそく文化祭が28日予定されている中、警察がろうそくデモを防ぐため、奥の手を使おうとしていることが確認された。警察がこれまでろうそく文化祭に音響機器を貸し与えてきた音響会社の社長を、事実上自宅に監禁したのだ。28日午後、インターネット言論<民衆の声>と狂牛病国民対策会議側によると、警察が今日の午前から警察車両1台と戦闘警察数十名を使いキョンギ道ヨンイン市スジ村に位置するキム某社長のアパートの前で、キム社長の外出を防いでいる。 キム社長は<民衆の声>との電話通話から「朝、私服警察が家に訪ねてきて、私が家にいるかを確認してから戻った」と延べ、「私は罪を犯してないので、降りてみようと思う」と続けた。キム社長は「現場に出られない場合、ろうそく文化祭で音響機器が設置できなくなるのか」という記者の質問に「音響はなんとかするしかない。私がいなくても、なんとかなりそうだ」と答えた。 28日午後4時30分のニュース - 警察、音響機器を貸し与える会社の社長の自宅から、撤収 警察はろうそく文化祭に音響を貸し与えてきたキム某社長の自宅から、警察の人力を撤収させた。<民衆の声>の確認によると、28日午後2時30分に1人に警察関係者がキム社長に会い「音響車両があると思って来た」といい、音響車両がないことを確認すると、人力を自宅の前から撤収させた。 結局、警察が音響機器の運搬車両の移動を防ぐためにキム社長の自宅前に配置されたことは確かなようだ。 午後8時のニュース 約4万人の人波。教科書を持ってきた高校生、子供を連れて来た乳母車部隊 午後の7時から本集会が始まった。景福宮の大韓門の前方に舞台車両が設置された。ソウル市議会まで市民で埋まり、ソウル広場も人が群れをなしている。4万人ほどと思われる。雨がちまちまと降っている。まだ彼らはろうそくを灯してはいない。彼らは自由発言を行っている。 高校2年生という「ろうそく少女」は教科書を持って舞台に上がった。彼は「試験勉強をしなければならないが我慢できず出てきてしまった」といい「警察が市民に無差別的に消火器、盾、水大砲を使用している」と批判した。彼は続けて「この国には集会デモの自由がない」といい「民主主義の歴史が20年前へと後退した、李明博大統領にこの国は民主共和国と書かれた教科書を読ませてあげたい」と述べた。 忠清南道温陽から3人の子供を連れて来た「乳母車部隊」のイムミギョン(43)氏も乳母車を引き舞台の上に立った。彼の背には「撒水車でシャワーしにきた」と書かれた紙札があった。 「3人の子供と一緒にろうそくを守りにきた。乳母車部隊には妊娠中の母親もいる。私達がどうしてここに来たと思う。子供たちの健康を守りにきた。私は週末のたびに来るが、夜が明けて朝になると次の日の午前に帰宅している。狂牛病についての問題を提議する市民達に、大統領は催涙液を混ぜて撃つという。ろうそくで防ごう」 自由発言が進む中、プレスセンターの前でパフォーマンスが行われたりもした。幅15m、長さ100mほどの「明博山城」と「鼠」の絵が描かれた大型の紙を広げて破ったのだ。 一方、光化門では5人の自転車族が出没した。彼らは市民の大きな拍手を受けた。ライディング服を着た彼らの自転車の背には国旗が付けられている。彼らは自転車に乗っていきつつ「告示撤回」「全面再協商」などのフレーズを大きく叫んだ。 以下はリアルタイムで更新されているブログから (顔がはっきりと出る写真や動画などは省きます) 午後5時40分 現在集まっている市民は約4万人 - 中略 - (以下、中略表記を省略) 午後8時32分 現在、雨が本格的に降り始め、レインコートを着る人が増えた。雨のせいだけではない。積極的な警察のあの姿に、撒水砲に備えるための智恵でもある。約10万人の市民達(警察側の集計では1万人 -_-)が集まり自由発言を続けた。今日もまた学生、労働者、母親、会社員、医者…多彩な人々の発言があった。 そしていくつかのリアルタイムチャット及び掲示板で、乳母車部隊に対する否定的な意見が見られた。母親が利己的過ぎるというのだ。子供の命を盾にした破廉恥な行為だと。 しかし考えてみよう。この世でその子供をもっとも愛しているのはその親であるはずだ。もし本当に子供を盾にするほど利己的な人なら、そもそもろうそく集会に出てくるはずがないではないか。個人的な観点から見ると、ろうそく集会に参加することは損害でしかないが、そんな母親がろうそく集会に出るとは思いづらい。ろうそく集会に出てきている母親達はほとんどが平凡で子供を愛している主婦達なのだが、その母親達が出てきたのは、自分の子供が食べる食材料についての心配と、これから育つ子供たちが生きるこの国が心配だからだ。 どうかその母親達が、何よりも大事な自分の子供をおろそかにするために出てきたのだとは言わないでくれ。この母親達は、子供を愛しているからこそ、危険かも知れないデモに勇気を出して参加しているのだ。 そして暴力はおろか逃げることさえままならないそんな母親達を鎮圧し、暴力を振るう警察が存在すること自体が根本的な問題だ。問題の本質を見間違えてはならない。乳母車を「盾」などと思える想像力こそが、もっとも残忍な発想だ。 午後8時50分 プレスセンター前、消火器と撒水が素早く始まった。今日は少しの迷いもない。まるで市民達を掃除するかのように撒水で隈なく攻撃してくる。 午後9時21分 信じられない状況が繰り返し演出されている。撒水は止まらない。途中でやっと止まったかと思うと、それ以上の消火器が市民に向けてばら撒かれる。周りが真っ白い。大韓民国の青写真を見ているようだ。一方、ソウル市議会の建物からはデモ隊に棍棒をふるい攻撃を加えている。どれだけ多い市民が怪我をしたか想像もつかない。警察の違法採証も続いており、また、警察の陣営から石ころが飛んできている。石ころに殴られ負傷した市民もいるようだ。これを正常的な政権といえるだろうか? 午後9時33分 市民達は水大砲撒水、消火器の噴射、石ころなどのものに撃たれながら、フレーズを叫んでいる。この場面を本当に信じたくない。この場面を本当の本当に信じたくない。警察に少しの迷いもない。一方、1人の市民が何かを拾い上げた。警察から飛んできたそれ、それはボルトだった。拳の2分の1の大きさの金属ボルト。 現場から来た携帯の文字だ。 「警察達が狂ったようだ」 午後9時40分 パクミヨン氏のコメント情報 見た瞬間口から叫びが飛び出てきた。 (中略) http://media.daum.net/cplist/view.html?cateid=100000&cpid=35&newsid=20080628164511393&cp=nocut - 乳母車に向けられた消火器 …手が震える。 午後9時56分 止まらない。その中でも警察側の放送は続く。現場での連絡によると、警察放送の声もまた、興奮した状態で放送している。違法だと叫んでいる。集団の中で良心が喪失することはあり得るが、それはないではないか。民主党の議員達が来たが、止まらない撒水と消火器噴射。悲鳴とフレーズを叫ぶ声が入り混じって修羅場となりつつある。 午後10時16分 水大砲を直撃で市民達に発射している。水大砲の水圧が弱いという書き込みを見かけるが、今のようなチャンスもない。ぜひ一度撃たれてみることを薦める。直撃で撃たれる瞬間、体重の軽いか力の弱い人なら後ろに飛ばされるほどの水圧なのだ。現場で医療陣が必要だとの連絡がきた。 また挑発性の広告が続く。「狂牛病を心配する前に、自分達が狂っていないか考えてみてください」これが噂の自爆ギャグだろうか?しかし笑えない。 少しコメントで寄せられた情報などをまとめてみよう。 bonjo氏の知らせによると市民達が市庁前で無力化させた撒水車は地方から引っ張り出された撒水車だった。ソウル市内の地理に慣れてないため市民達に阻止できたのだ。(出展:ハンギョレ) またアモンドボンボン、パニャン氏の情報によると、景福駅に住む方々は、事前からバスは統制されており、今回は地下鉄まで統制されたと言っている。今日は、ここに住んでいるだけで犯罪者扱いされているような気さえする。という。 パクミヨン氏の知らせによると撒水に対抗してバスに登った方々は警察の棍棒暴行により頭を殴られ失神、戦闘警察数人がその方を戦闘警察側へと下ろしたという。鼠博氏の知らせによるとラジオ21のノヒェギョン氏も石に殴られ怪我を負ったという。 午後10時30分 市民達は消火栓で対抗しているが、上と下の高さの差と、撒水車の水圧に勝つことは難しいと思われる。現在は、そんな市民達に警察が狂ったように石を投げつけている。その場面が今日は隠れもせずとても鮮明に見えている。彼らは市民に向けて石を投げ続けている。 一方、宇宙怪物氏の知らせによると警察がデモ隊に「留置場で報復を加える」といった旨の発言までしたというのだ。言葉もない。また、現場からの連絡によると、雨もさらに…激しく振り出し始めている。 午後10時35分 しばらく水を補充し、撒水が再び始まった。2台が同時に撒水を始めた。医療陣が続々と投入されている。負傷者が何人に及ぶか想像もつかない。 警察の放送内容の中で圧巻なものがあり、紹介する。 「デモ隊の中に私服警察がいるので、彼らが暴力デモをする人々をすべて把握し、家まで追いかけてでも検挙する」 どうかソウル、その近くに住む方々は、もしデモをしていた市民が家に逃げ込んだら、隠してくれることをお願いしたい。ところが、こんな状況が確か遠い昔にあったような気がするが、ただの気のせいなんだろうか。時代が逆行でもしているのだろうか。 午後10時41分 現場からの情報。thenen氏から。 雨が…激しく降ってきているという。警察の鎮圧と雨に疲れて帰る市民も増えてきている。 午後10時45分 歩道にいる市民達にも撒水を開始。直撃で噴出される撒水に押され、倒れる市民達。これは確認が取れてない情報だが、教保文庫の近くの警察達が、報道ブロックを砕いて拾っているという知らせがある。 警察は相変わらず石ころを投げている。頭に当たった市民もいるという。 午後10時49分 撒水の水を補充するための空白の時間、その間の消火器噴射、量があまりにも多すぎる。これまでのいかなる時よりも多い量の消火器が噴射、散布されている。現場の人々の呼吸器が心配になるほどだ。白い。どこもかしこも白い。まるで濃すぎる霧のような。 午後11時11分 消火器と水大砲が止まらない。絶え間なく鎮圧が続いている。粉末消火器が苦しいのか、何人かの市民達と、現場からの知らせはこうである。「これなら撒水がマシだ」息をするのがあまりにも苦しいという。 また、現場からの連絡によると、撒水車の水圧が倍に強くなったようだという。(ロムン氏のコメント情報も含む)当たった瞬間に地面に転ぶ市民が続出しているようだ。 また、鼠博氏のコメント情報によると、議員がいるにもかかわらず消火器、水大砲の鎮圧強行についての記事が出たという。詳しいことは次の記事。 http://media.daum.net/society/others/view.html?cateid=1067&newsid=20080628230306122&cp=moneytoday 午後11時20分 現場にいるXスケ氏の言葉を借りると、水大砲があまりにも激しく巻かれ、水煙が起きているというのだ。白い上にぼやけている。 また現場で怪我している市民があまりにも多いという。進歩新党側のカラーTVによると、次の物品が早急に必要だというのだ。次の進歩新党掲示板を参照してほしい。 http://www.newjinbo.org/board/view.php?id=discussion&no=11766 - スプレーポット、 / プラスたー / フシディン / マスク / 圧迫包帯 / 医療陣 またパクミヨン氏の情報によると光化門は現在完全に塞がられているので鐘路の方から接近を試みてほしいとのこと。 午後11時32分 泣きたくなる光景と情報の連続だ。 鼠博氏の情報だ。現在、警察は色素水大砲を撃っている。1時間前から使用されたという。詳しいことは次の記事に載った。 http://media.daum.net/society/others/view.html?cateid=1067&newsid=20080628220114821&cp=viewsn 現場でthenen氏の言葉をそのまま引用する。 「こいつら何をつもりでしょう?雨がこうも激しいのに、消火器粉末が霧のように濃いほどです」 直撃で水大砲を撃つのは相変わらずで、棍棒で市民を殴る姿も見られる。 午後11時42分 目の前のこの事実を見ても違法デモだの、ゾンビだのいう人々には、もういうことがない。その極端的な二分法的な論理、左と右?黒と白?合法と違法?その構図で無理やり現実を再構成しようとするため、現実とのギャップが生まれ、そのギャップから結局、両方に別々の論理を適用することになるのだ。「私の味方(?)の警察が間違えるはずがない、間違えたのは違法を行っている市民達じゃん!」←君は警察のしていることは見ないつもりか? 重要なのは味方か、味方でないかではない。現在行われいる事態をそのまま見て判断することだ。同じ論理の基準を持って判断するのが基本だ。同じ基準に当てはめず間違えた解釈をすることを、普通は歪曲だと定義する。 簡単にいえば、そこまで法律を愛し、暴力を憎んでいるのなら、なぜ一方的なほど法律を無視し、暴力を振るう警察については、一言も喋らないのだろうか? 撒水は周期的に繰り返されている。途中で水が尽きれば止まり、また補給することを繰り返しているようだ。現場のMurky氏などによると、相変わらず報道ブロックに向けて撃っている。 午後11時50分 現場と暫く話しを交わした。 世宗路側を警察バスで防いでおり市民達がデモ隊と合流するために道を開けているという。現在、警察バス一つを引っ張り出し合流しようとしているとのこと。 撒水は止まらない。道路には下水口では吸いだしきれない量の水が流れており、消火器によって真っ白なのも相変わらずだ。 午後11時56分 鐘路1街の方のバスを引っ張ると、戦闘警察が瞬時に押し寄せてきた。その数がすごい。戦闘警察達が現場に投入された。市民に盾を振り回している。市民達に直撃、1メートルも離れていない状態で消火器を撃つことから始め、盾で殴りつけ始めた。鎮圧棒を振り回している。 戦闘警察の数がどんどん増えてきている。 午後11時59分 怪我をし、動けない状態の市民をたすけに行ったが、その市民さえも盾で殴りつけた。 市民に消火器を投げた。 午前12時3分 ジン教授などのレポーター達により人気が高かったカラーTV側に戦闘警察が押し寄せ、「カメラが、カメラが…!」という叫びを最後に途切れ、未だに繋がっていない。 午前12時7分 カラーTV側が復活。 現場のMurky氏によると次の放送を聞いたという。 「現場にいる人々を全員検挙せよ」 午前12時10分 警察達は、コーヒーショップに避難した市民達まで捕まえ引っ張り出そうとしたが、コーヒーショップがなんとか制止をしたようだ。そしたらその前で何分間も戦闘警察たちが威嚇と思われる叫びを続けてあげ、恐怖の雰囲気を助成した。 狂ったようだではない。狂った。 狂っている。 現政権の公権力はただ今狂っている。 午前12時14分 現場での知らせ。 鐘路側に予備軍(訳注:義務兵役を終えてまもない市民)が現れた。 午前12時16分 連行が続いている。 現場での知らせ。(thenen) 鐘閣の方の教保文庫の両サイドから戦闘警察が押し付けてきているという。鐘閣側が押され、現在揉み合い中だという。とても危うい状況のようだ。 午前12時22分 太平路で強制鎮圧開始。棍棒を狂ったように振り回し鎮圧、検挙している。 これまであった…どのような状況よりも阿鼻叫喚が繰り広げられている。 恐怖と怒りを感じている。 涙を流している。 午前12時30分 現場と少し話し合った。向こうで聞こえる声は悲鳴と叫び声だらけだった。長く話せる状況ではなかった。 現在、警察達が組織的に投入されているようだ。青渓広場の方から市民達を追いやり検挙し、堂々と喧嘩を売っている状況だという。予備軍達も連行される寸前であり、市民達も興奮した状態だという。盾で殴りつけ、棍棒を振るう。 向こうの最後の声 「80年代に戻ったようです」 午前12時43分 現在、小康状態、市民達のフレーズは「市民達が勝利する!」「独裁打倒!」 現場では戦闘警察達が鐘路から後退、市庁側へと移動中だという知らせが来た。 また、thenen氏などによると市民達は再び集まって小康状態だが、不安を隠せずにいられないという。いつまたそんな鎮圧が始まるかわからないと。 午前12時59分 現場のMurky氏によると警察に殴られた外国人がガーゼを顔に当てているという。どうやらインターネットゲリラ放送で有名なロァクン氏の放送でインタビューを行った、あの外国人のようだ。現在は小康状態ではあるが、30分前にあったその事件たちの衝撃が拭えない。 ミションルス氏のコメント情報から、動画を一つ載せる。 http://flvs.daum.net/flvPlayer.swf?vid=14OMVtcc4Jo$ (訳注:怪我した人を助けにいった人が殴られる場面は、40秒頃。) これを初めとし...鎮圧が始まった。 午前1時2分 撒水車1台が再び追加された。それから放送車両も見える。 連行されていく市民達の数がいったい何人かはわからない。報道ブロック、横断報道どこにいようが無差別的な連行があった。また…いったいどれだけ多い市民達が血を流したか、想像もつかない夜である。 午前1時15分 YTNで映像ニュースが出た。緊迫だった状況を現場クリップから見ることができる。次のリンクを通じて映像を確認できる。 http://www.ytn.co.kr/_comm/pop_mov.php?s_mcd=0103&s_hcd=&key=200806290102099192また、highenough氏のコメント情報によると、記者たちに対する無差別的な暴行も報道されたという。 http://media.daum.net/society/others/view.html?cateid=1067&newsid=20080629010909696&cp=akn - 上記の記事を参照。 午前1時38分 現場からいくつかの情報が来ている。 現在、現場では怪我を負った戦闘警察と市民達の数に比べると、あまりにも救急車と医療陣が少ないという。現在怪我をした戦闘警察達も、市民(その中には、情報をくれるMurky氏も含む)達が治療しているという。戦闘警察側からは、怪我をした戦闘警察をそのまま放っておいているという。 また、医療陣が出てきて怪我をした戦闘警察を治療しにいこうとすると、戦闘警察は道を開けてくれないでいるという。結局、医療人が懇願しつづけると、やっと戦闘警察が道を開き、怪我を負った戦闘警察を治療するというとんでもない状況が演出されている。そんな命令を下している指導部は狂っているようだとMurky氏は仰っている。 また、市民達が警察が鎮圧で手に取った鎌を見て驚き興奮した事件があったが、その鎌の正体は、去る明博山城事件の以降、市民土城を積み上げる際に、警察達が謎の道具を使いその砂袋を瓦解させていたことを皆さんは覚えていると思う。その道具が鎌のような形をしていた。それを持ってそのまま鎮圧に取り掛かっているため、市民達は「警察が鎌まで使い出した」と驚いたというのが真相だった。 現在は鐘路1街で再び市民達と対峙している状況である。 午前1時48分 皆さんからのコメント情報。 バザナガ、鼠博氏のコメントによると行発委(警察行政発展委員会)の人が通り過ぎているところを、その人まで連行しようとする事態が起こり、その人が激憤した事件があったという。(カラーTVでとても生々しく 汗 放映されている)アゴラ掲示板ではこれを持って「味方殺し;;」だという表現も出ているようだ。 また、パクミヨン氏のコメント情報によると、今日怪我を負った外国人の方は、国家人権委員会の人権保護団員だったという。オーマイTV中継室で確認が取れたということだ。まるで手当たり次第だ。 現在、ロァクン側の放送続報によると、応急室が一杯になっており、近くには治療を受けられる応急室がなくなったという。 また、見習い騎士氏のコメント情報によると重傷者が出たという。もどかしい。次の記事を参照。 http://news.khan.co.kr/kh_news/khan_art_view.html?artid=200806282323542&code=940707 ラムン氏とashiya氏のコメント情報。SisaINに撮られた、10時頃バス車両の上に登った赤いシャツを着た市民の映像。 午前1時53分 highenough氏のコメント情報。 説明したくない。見てくれ。 (訳注:動画は見られていたが、まもなく削除された) - 韓国である。繰り返すが21世紀、6月29日のソウルのど真ん中 - 午前2時3分 現在鐘路1街で警察と市民達は対峙している。警察によると検挙した市民の数は47名だという。 また、現場のthenen氏などによると、現在多くの体力を消耗したらしく、対峙中の戦闘警察と市民達の相当数が首を俯かせうとうとしているという…すごく消耗しているはずなので頷ける。 午前2時24分 エXセン氏の知らせ。今日殴打された外国人は総3名だと思われる。アゴラの掲示板で確認しよう。 http://bbs1.agora.media.daum.net/gaia/do/debate/read?bbsId=D003&articleId=1456949&hisBbsId=total&pageIndex=2&sortKey=regDate&limitDate=-30&lastLimitDate=-30 現場の知らせをまとめよう。 まず聞こえてくる話によると警察は次回はより強く鎮圧すると発表したという。これはまだ未確認の情報である。詳しい情報がわかる方は知らせてほしい。 現在、対峙は長引いており、それによって、再び市民達の間では歌と踊りが現れたという… またコメント情報を追加 panda氏、シンドル氏などの方々が知らせてくれた。今回の警察が発射した水大砲の匂いがとてもおかしいという。実際に本ポストで情報として出した記事でも、今日の水大砲に何かを混ぜているという記事が出たりもした。 午前2時35分 現場での連絡が入った。現在、パッチ場所から鐘閣前まで一杯だった市民達が半分ほどに減ったようだという。これ以上減ると容易く鎮圧されそうだという。現場のMurky氏。 午前3時7分 現場の状況を暫く調べていた。現在市庁側は徳寿宮まで及ぶほど戦闘警察が張られているという。しかし市民達の数が少ないという。現在対峙している鐘路側よりも市民達の数が少ないようだ。たぶん市民達がソウル支庁広場で再び集まることを事前封鎖しようとしているのでは…と予測している。 また、今日の激しくも長かった撒水で低体温症に陥った患者が多く、医療陣が走り回りながらホットパックを配っているという。 もう一度状況をまとめてみよう・・・ 今日は・・・最初から警察の封鎖があった。市民が集まろうとする場所を全て事前に封鎖し、雇った団体を動因し撤去をしたりもした。撒水は8時50分から始まり、これまでのいつよりも早く始まり、消火器はこれまでのいつよりも激しく散布された。また、石やボルトなどの危険物を市民達に持続的に投げた。 それから鐘路1街の方で、市民達が侵入を防いでいるバスを引っ張ると、強硬な暴力が使われた。恐れをなし市民達は逃げ出した。戦闘警察の持つ武器は、鎌と誤認された例のアレと棍棒、盾、床に倒れている市民達やカメラマンなどに手当たり次第に暴力が浴びせられた。その中で市民達に戦闘警察が包囲され反撃を受ける状況が繰り広げられたりもした。 現在、これまでのいつよりも激しく暴力的だった鎮圧が暫く小康、対峙状態になっており、市民達はその前で、歌い、踊り、焚き火をして低体温症になった体を休ませている。 こんな事態になっていても、クールガイらは相変わらずだ。「殴られることをしたからだろう」という反応も多い。クールで何より。ところがいつからクールという単語の意味が、権力の犬という意味になったかが気になる。やはり言語は時代像を反映しているようだ。 (訳注:黒い四角は私が入れました。雑ですみません。顔は負傷してません。頭部の血です) 訳注:長いから投稿できないといわれたので、分割します(汗 つづきです
by no_kirai
| 2008-06-29 07:59
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