【画像アリ】「世界水草レイアウトコンテスト2012」の受賞作品がどれも美しすぎてつらい
( ゜Д゜)←見るとこんな顔になります。
水槽の中に水草や石などを自由に配置し、その美しさ、芸術性の高さを競う「世界水草レイアウトコンテスト」。観賞魚用器具などを販売するアクアデザインアマノが2001年から主催している大会で、ネット上でもしばしば「美しすぎる!」「どうやって作ってるんだ……」など、応募作品のハイレベルさで話題になっています。
そんな「世界水草レイアウトコンテスト」の2012年コンテストが先日行われ、アクアデザインアマノより受賞作品の画像が公開されました。細かい説明は抜きにして、とにかくそのすさまじいまでに作りまれた世界観をたっぷりとお楽しみください。
グランプリ(1位)
1位:Zhang Jianfengさん(中国)
タイトル:Amazon(アマゾン)
金賞(2位)
2位:Siak Wee Yeoさん(マレーシア)
タイトル:Gratefulness(感謝)
銀賞(3〜4位)
3位:Long Tran Hoangさん(ベトナム)
タイトル:Green convergence(緑の収束)
4位:Song Pin Chenさん(台湾)
タイトル:Forest impression(森之印象)
銅賞(5〜7位)
5位/銅賞:菅野 裕さん(日本)
タイトル:Ray of sunlight in the cave(巌窟の光陰)
6位/銅賞:Duc Viet Buiさん(ベトナム)
タイトル:where life begins(生命の生まれる場所)
7位/銅賞:Truong Thinh Ngoさん(ベトナム)
タイトル:Somewhere in the World(世界のどこかで)
次点(8〜27位)
8位:Chee Keong Teohさん(マレーシア)
タイトル:The Root(ルート)
9位:Diego Marinelliさん(イタリア)
タイトル:One too many mornings(いつもの朝に)
10位:Xuan Thuy Nguyen Thiさん(ベトナム)
タイトル:Autumn Dream(秋の夢)
11位:渡邉 俊文さん(日本)
タイトル:Gliding over the green valley(緑ノ谷を越えて)
12位:Wang Chaoさん(中国)
タイトル:Tree of the soul(靈魂樹)
13位:Su En Zongさん(中国)
タイトル:Scenic Stone Forest(石林風光)
14位:Robertus Hartonoさん(シンガポール)
タイトル:Reaching(リーチング)
15位:Timucin Sagelさん(トルコ)
タイトル:Stairway to Heaven(天国への階段)
16位:Bernice Simさん(マレーシア)
タイトル:Elusive Plateau(隠れた高原)
17位:築地 秀和さん(日本)
タイトル:A hill with sweet-scented wind(風かおる丘)
18位:Luis Carlos Galarragaさん(ブラジル)
タイトル:Apnea(無呼吸)※編集部訳
19位:Leandro Artioliさん(ブラジル)
タイトル:Unknown Way(未知の道のり)
20位:Piotr Dymowskiさん(ポーランド)
タイトル:The Virgin Stream(原始の流れ)
21位:Wei Cheong Chungさん(マレーシア)
タイトル:Titiwangsa(ティティワングサ山脈)
22位:タナカ カツキさん(日本)
タイトル:After the rain in mountain(山雨一過)
23位:Xue Haiさん(台湾)
タイトル:Untitled(無題)
24位:Piotr Beczynskiさん(ポーランド)
タイトル:The Late October(10月の終わり)
25位:Cheng Jingqiuさん(中国)
タイトル:Glade(林間)
26位:武江 春治さん(日本)
タイトル:Ryuoh Valley(龍王峡谷)
27位:Quan Nguyen Minhさん(ベトナム)
タイトル:Green Paradise(緑のパラダイス)
総評によると、今年は世界63カ国から、コンテスト史上最多となる2021作品もの応募があったそう。
事前の評判では、まるでSF映画のワンシーンのような光景を作り上げた「緑の収束」がすごすぎると話題になっていましたがフタを開けてみれば惜しくも3位に。選評によると、こうした「非現実的な表現は水草レイアウトとしては評価の分かれるところ」だそうで、最終的には総合的な技術力や完成度で勝った、Zhang Jianfengさんの「アマゾン」がグランプリに輝きました。しかし「緑の収束」についても「今回のコンテストで最も注目を集めた作品」と格別のコメントが寄せられており、審査員の間でもやはりひときわ目をひいた作品だったことは間違いなさそうです。
ここでは上位の作品のみ紹介しましたが、アクアデザインアマノが発行する「世界水草レイアウトコンテスト2012作品集」では、2021作品すべてをカラーで収録。アクアデザインアマノの販売特約店にて、1600円で発売中です。
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