早く原因に気づくこと
2024/12/22
おはようございます。
さてさて、今年も今日を入れてあと10日
新しい年に向けてアレコレと
忙しくされておられる方も多いと思いますが
「○○しなければならない」と
自分を追い込んでしまいますと
やってくるのは「苦」ですの
これだけはくれぐれもご注意ください。
では、今日は「早く原因に気づく」
これについて復習したいと思いますので
参考にされてみてください。
早く原因に気づく
今の人間社会を観ていてよく思うことの一つに
「結果の世界」ともいえる「目に見える世界」
三次元の肉体（物体）の健康は気にしても
その「結果」の「原因」である
「目には見えない世界」「高次元の意識」
「自我意識・心」の健康を気にしていない人は多いかもしれない・・・・
ということがあります。
そして、自らの「自我意識」「心」を省みる状態を忘れた
イコール、客観性を失ってしまった存在（自分）は
「病は気から」という本質を忘れてしまい
肉体（物体）の健康ばかりを気にし
その結果を造った原因である「自我意識」「心」の偏り
「思考」の偏りによって崩れている
自らが崩しているバランス（調和）を自覚していない
こんなふうに思うのですがいかがでしょう？
さらに、その偏った「自我意識」「心」「思考」から
肉体の不調・病気を生み続けるといえるのですが
誰が何と言おうとこれが事実
このことを受け入れようが受け入れまいが自由ですが
「受け入れることができない方」は
来年も同じ不調・病気で「苦」を感じ続ける
これは本当ですので、くれぐれもご注意ください。
さらに、これもしつこく書いていることですが
やはり誰が何といおうと
「意識」「心」の健康がまず第一。
誰もがお分かりの通り
自らの「自我意識」「心」「思考」の偏りによって崩れていく
バランス（調和）
そして、それらが引き起こす
「心」の緊張状態の過多＝ストレスといいますのが
わたしたちの三次元の肉体（物体）に
最も大きなダメージを与えています。
そして「不調」「病気」になった時
誰もが自我意識で思うのが
「不調や病気は悪いもの・こと」という判断。
さらに「自我意識」でそこから逃れるため
あれこれと解決方法を模索する
というのがわたしたちですが
そもそも「自我意識」には
過去の知識・体験・経験の時の思ったこと考えたこと
その時の感情しかありませんので
出てくる答えはいつも同じ。
そうして「どうにもならん！」などと「心」が病む
これが現状ですし、その解決のため
病院に駆け込むといえると思います。
もちろん物質的、肉体（物体）の治療は
病院に任せればいいのですが
それでも「自我意識」は「大丈夫だろうか？」
「この先生、ちゃんと治してくれるだろうか？」
と、気が気ではありません。
恐らく大半の方がこの繰り返しをこれまで
そして今後も続けて行かれるかもしれませんが
このような同じこと、同じ営みを繰り返すといいますのは
一種の「トランス状態」といえ
その状態に慣れてきて、惰性的に流され
その流れに囚われてしまいやすくなるともいえます。
そして、ひたすら同じこと、同じ営みを繰り返し
これが度を越してしまいますと
「自分が一体何をしているのか？」
「何の為にこんなことをしているのか？」
ということすら分からなくなってしまうのが
わたしたち人間であるともいえるのですが
「自我意識」「感情」から周りを見て比べたり
左脳的な概念からの理屈で考えて判断するから
同じ営みを続け
そこから脱け出せなくなるということは間違いありません。
もっといいますと
両極性のこの世界で
このどちらか一方に「○○しなければならない」
「○○の方が正しい」という縛り・偏りは
低次元（三次元）の二元性の世界での理（ことわり）であり
高次元においては当てはまらないといえますので
これには最も注意が必要です。
ですから、今一度肝に命じていただきたいことは
「目に見える三次元の肉体（物体）は
目には見えない『自我意識』という原因の結果であり
原因である本質、意識、心から改善できなければ
その偏りから再び新たな不調・病が生まれてくる
『自我意識』の『不調和』が、不調や病を生み出す。」
「目に見えない自我意識によって、気が乱れ、偏り
執着がストレスとなり、それが不調和を生み出し
目に見え三次元世界の肉体（物体）
現象世界に顕現される。」ということです。
そして、自覚できる自我意識内の「顕在意識」より
自覚できない「潜在意識」の方が力が強い ということ。
わたしたちは、このように創られておりますので
最初に書いておりますように
「潜在意識」に「○○しなければならない」というような
意識の拘束、縛りが強くあると
いくら「顕在意識」から否定したとしても
「○○しなければならない」
という現実が引き寄せられるということ。
「健康になりたい」と願い「健康」を求め続けると
宇宙（自然）は、その通りに「健康を求める状態・状況」を
そのまま提供してくれる
つまり、今感じている、今求めている状態のままを
そのまま与えてくれるということも忘れてはなりません。
ですから、しつこいようですが
否定的な思い・言葉の効果をリセットするためには
まず自身が否定的な思い・言葉を発していることに
気づくこと。
そして気づいたら「今のは、なし！」と思い、それを口に出し
手で目の前を払いのける動作をする
これも一つの方法ですが
わたしたちは「気づく」ということによって
誰もが、一旦
中立（中庸・中道）の立場に戻れるということ。
さらに、そのような状態から
次にプラスの意識・言葉を出力するということ。
これしか、方法はありませんので
大切なことは自身の思考に「気づく」こと。
そもそも「人間の仕組み・性質」に関する
専門知識に乏しい」ともいえる私たちが
いくら肉体（物体）に起こっている症状に
必死になって目を向けても
「なぜ今このようなことが起こっているのか？」
という答えを見つけることはできません。
ですから、肉体（物体）に関しましては
自然（自分以外の他・他者）に任せきること。
そして自分にできることは
自身の自我意識・心の領域を俯瞰すること。
ただそれだけ。
そして
「どのような思考・感情が
自らのバランスを崩し調和を乱しているのか？」
このことに意識を向けてそれを見つけ出す
イコール「気づき」
ただそれだけに専念してみること。
これこそが意識・心の健康な状態を創っていく
このことを
是非覚えておいていただきたいと思います。
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それでは今朝はこの辺で・・・・・
今日も「暖気」にお過ごしください。