Tumblr Nihongo — Tumblrスタッフより:自虐的な内容を含むブログへの新しいコンテンツ規約について

1.5M ratings
277k ratings

See, that’s what the app is perfect for.

Sounds perfect Wahhhh, I don’t wanna
staff
nihongo

Tumblrの良いところの一つは、ありとあらゆる表現の手段として利用できること。しかし、時にTumblrは間違った使い方をされます。もちろんユーザの皆さんの表現の自由は守りますが、限度の設定は必要です。例えば、スパムや個人情報を悪用などの一部コンテンツは会社として規制する必要があります。

今までTumblrのコンテンツ規約は自虐的な内容を投稿するブログを禁止してきませんでした。これらは、過食や拒食、自傷、自殺などを賞賛、広めようとするようなブログです。Tumblrは、こういった内容のコンテンツを配信したくないと考えています。そこで問題となっているのが、そういった内容のアイデアに反対し、該当ユーザをすぐに禁止するのか、もしくは、禁止はせず、彼らの助けとなるような公共機関への紹介を含めた警告文を送るのかということです。

Tumblrでは、近い将来に新しいコンテンツ規約を発表する予定です。そこで、ユーザの皆さんから意見を募集します。

以下が現在Tumblrの考えている対応です。

1. 自虐的なコンテンツを含むブログに対する新しい規約の設定

以下が追加を予定しているコンテンツ規約です。

過食や拒食、自傷、自殺などを賞賛、自虐的な行為をよしとする内容を含むコンテンツを投稿しないでください。ただし、これは限度を超えたものについてにのみ適用されます。例えば、正月太りしてしまい「絶食しなきゃなあ」と冗談で言ったり、初デートに失敗して「死にたい…」と冗談で言ったりといった投稿は問題ありません。しかし、オススメの自傷行為の方法などを投稿することはNGです。

Tumblrでは来週以降に上記内容を規約へ追加する予定です。もちろん、該当ブログにそれらの内容を削除する猶予期間は用意されます。

2. 関連したキーワードに対しての公共情報サービスの表示

さらに、ユーザが自虐行為に関連したキーワードを持つタグを検索した場合、「公共サービス情報」を投稿する予定です。例えば、ユーザが「拒食症」、「過食症」、「自傷」といったタグを検索した場合、以下のような公共サービス情報を含んだメッセージを表示します。

摂食障害は、深刻な問題を引き起こす可能性があり、それは命に関わる恐れもあります。「◯◯(機関名)」の「電話番号」か「ウェブサイト」にお問い合わせください。

以上がTumblrの計画です。何かご意見などありましたら、[email protected]までお送りください。