「あなたは自分のことを何かのオタクだと思いますか?」

ディップは、運営する「聖地巡礼マップ」にて、10~40代の一般男女1,843名と、自分を何かの"オタク"であると答えたオタク男女335名を対象に「オタクに関する調査」を行い結果を発表した。調査期間は2013年12月31日~2014年1月6日。

"オタク"率は37.3%、オタクにおける長男長女比率は47.9%

「あなたは家族構成ではどの続柄にあたりますか?」

「あなたは自分のことを何かのオタクだと思いますか?」との質問に対し、37.4%の人が「そう思う」と答えた。次に、オタクだと思うと答えた男女に対し、家庭内での続柄を聞いたところ、75.0%が「長男」「長女」「一人っ子」と回答した。日本の総人口における長男長女比率は47.9%であり、オタクにおける長男長女比率は高い傾向が見られた。

半数以上が友人・親・兄弟に"オタク"と知られている

「あなたは家族や友人にどこまでオタクであることがバレていますか?」

「あなたは家族や友人にオタクと知られていますか?」と質問したところ、50.0%以上の人が「友人」「親」「兄弟」にオタクであることが知られていると回答した。以前の調査においても、オタクと思われることは恥ずかしくないと答えた人が60.0%を超えており、「社会の中で"オタバレ"(オタクであることがばれること)を恐れないオープンな風潮が広まっている」と調査では分析している。

オタクに対して好印象な人が6割超

「あなたが考えるオタクのイメージを教えて下さい」

一般男女調査において「あなたが考えるオタクのイメージを教えてください」と聞いたところ1位は「好きなことに夢中」61.9%、2位「アニメ好き」50.4%、3位「ひとつのことに詳しい」47.9%という結果になり、オタクに対して好意的なイメージが多いことがわかった。