4日未明、米Appleが近日中の発売を予定しているとウワサされる小型iPadについて、KDDI(au)が国内販売に向け最終調整を行なっていると一部大手紙での報道があった。この件についてマイナビニュースがKDDI広報部に電話取材を行なったところ、「ノーコメント」との回答だった。
この報道を行なった大手紙は、3月に発表された第3世代iPadについてもKDDIでの取り扱いが行なわれると報道していたが、今のところiPadシリーズの取り扱いはソフトバンクモバイルのみとなっており、同紙の報道は勇み足となっている格好。今回の報道についても、その真偽が注目される。
「iPad mini」という通称で知られる小型iPadについては、以前からその登場が噂されていたが、このところ10月17日にスペシャルイベントが開催されるとの噂のほか、生産委託先の拡大、部品の大量生産の開始といった報道が続いており、その発表が近付いていることをうかがわせている。
これまでの報道を総合すると、「iPad mini」は非Retinaの標準解像度で、7.85インチサイズのディスプレイを搭載。サイズとしてはAmazon.comのKindle FireやGoogleのNexus 7と競合するが、価格もこれらの製品と同価格帯になるかは不明だ。
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Nexus 7 |