「なんだか旭日旗にみえる!」韓国で駅前広場の放射線デザインが物議に

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竹島問題や慰安婦問題などをめぐり「反日」への動きが高まる韓国で、ついにこんなものにまで“親日”疑惑が浮上した。同国京畿道・高陽市の花井(ファジョン)駅の駅前広場のデザインが、上空から見るとまるで「旭日旗」のようなのだという。広場は噴水を中心に、放射線に広がる模様が入っているのだが、それが太陽の光が放射線状に伸びる旭日旗と酷似しているのだそうだ。

これはあるネットユーザーが20日、コミュニティーサイトの掲示板で主張したもの。ユーザーは証拠として駅前広場を上空から撮影した写真と、そこに分かりやすく旭日旗の模様を入れた2枚の写真を掲載した。

韓国では「旭日旗」を軍国主義の象徴と見るため、広場のデザインにネットは敏感に反応。「花井駅の広場はまるで旭日旗だ」「設計者は説明しろ」「本当に旭日旗みたい」「設計者はどうしてこんなデザインをしたのだろう」などと大きな物議を醸した。

この広場をデザインした昌原大学のユ・ジンサン教授は、騒動を受けすぐさま旭日旗との関連性を否定。「広場は2009年に設計した。高陽市は井戸があった場所なので、生命の源泉としての井戸、そして歩行の中心となる中心線を強調したデザインにした」と旭日旗とはまったく関係ないことを主張した。

また、ユ教授と共同で設計したイ・ハクギュ氏も、「花井広場のデザインは、花と水が一緒になる姿を表現している」「設計には多くのスタッフと協力メーカー、4度の住民公聴会などが開かれたが、誰も問題視しなかった。冷静にみてほしい」と過熱するネットユーザーたちに冷静になるよう呼びかけた。

参照:スポーツソウル
参照:ファイナンシャルニュース

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