神戸市が8月1〜3日に神戸の魅力発信 大阪・関西万博の会場で、神商など連携

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【神戸経済ニュース】神戸市は、2025年の国際博覧会(大阪・関西万博)の会場で8月1〜3日に、神戸市の多彩な魅力を発信する行事を企画する方針だ。阪神淡路大震災から30年の節目の年であることも意識したうえで、復興して未来に向けた生まれ変わる様子を提示する。情報発信に向けては、神戸商工会議所や、神戸市内の企業などと連携して取り組む。(写真は神戸空港に設置したカウントダウンボード=資料)

 会場での行事は神戸の「いま・未来」を発信する内容を予定している。特に子供たちに注目してもらいたいというねらいから、開催日程は夏休み期間中である8月1〜3日の3日間とした。神戸市は20日に開いた兵庫県との調整会議や、21日に開いた関西広域連合委員会などで、国際博覧会に向けた取り組みを明らかにした。

 このほか神戸方面と国際博覧会の会場である夢洲(大阪市此花区)と神戸方面との海上輸送を実施する方向で調整を進めている。神戸方面から博覧会場まで短時間で結べる見通しだが、現時点では輸送事業を手がける事業者との兼ね合いで、不定期での運航を検討しているという。

 神戸市内では国際博覧会の機運情勢を目的に、公共施設など約130カ所でポスターやデジタルサイネージ(電子看板)を掲出している。博覧会開催の半年前を機会にライトアップも実施。地下鉄三宮駅と神戸空港には、神戸芸術工科大学と連携して制作したカウントダウンボードも設置した。今後は神戸市バスのラッピング広告なども計画しており、さらなる機運の向上に取り組む方針だ。

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