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2024年の振り返りとセルフランキング

 さて、毎年恒例となっている最終日のまとめ記事を書いています。 こんにちは、偏愛ファシリテーターの多ぁ望です。

 つい先日、楽描き会の振り返り会のレポートを書きました。

 そのあとも、いくつかのコミュニティで振り返りを行って、気づけば31日。

 最終日の今回はブログ記事のセルフランキングを紹介します。

 セルフランキングといっても、ようやこの1年で、どれだけ楽しかったのか?面白かったのか?というランキングです。

 今年の漢字は何だったかご存知ですか?

  • 5回目の『金』が示す、“光”の「金(キン)」と“影”の「金(かね)」

  •  というわけで 「金」でした。

     オリンピックの金メダルは記憶に新しいですよね。だけど金にも裏表がある。闇バイトなどの残念な事件も数多くありました。

     1年365日は、とっても長いです。切り取るストーリーはみなさんにもたくさんあるはず。

     良いところを切り取って、2025年につなげたいですね。

     毎年やっている振り返りマインドマップはこちらです。先日紹介したように私の2024年は「焚」としました。

    2024年のセルフランキング「焚」

    多ぁ望Map No.0520

     今年のブログ記事は39記事。昨年は40記事だったのでほぼ同等。

     それらを振り返ることで、1年がいろいろ見えてきます。この作業は楽描き会の振り返り会のために準備をはじめました。

     ブログ記事に描いてないこともつめこんでいます。

     では、ここからブログ記事のランキングを10選んでいきます。

     今日のスキーマです。

  • Scheme1040:アイデアから行動を焚き付け、グラレコの活動が想像以上に拡がった2024年。この経験をステップにさらに飛び越えていきたい。

  • 2024年ブログ記事セルフランキングTOP10


     こちらも恒例となりましたが、2024年の初詣で描いた巨大絵馬を振り返ってみます。

    2024年の巨大絵馬

     右側に多ぁ望の似顔絵があります。

    「2024年、限界突破! 2024.01.01 多ぁ望」

     さて、どんな限界を突破したのでしょうか?

     ちなみにこの写真は6月頃に撮影したもの。裏面にもぎっしり書き込まれていました。

    1.シンポジウムのグラレコレポート_レコーディング編  2024.02.03


    240203_自治会シンポ04

    第1位はこのビッグイベントを選びました。今年2月に開催された「宇都宮自治会シンポジウム」。このグラフィックレコーディングを担当させていただきました。会場には300名を越える参加者。午後からのイベントなんですが、午前中から入ってリハーサルを実施。実は当日まで、こんなに大きいイベントだとは知りませんでした。パネルディスカッションの時間には、多ぁ望のグラレコを描いている映像がリアルタイムに流れていました。残念ながら描くのに精一杯で、あとから写真を見て「おお!」って思ったものでした。これをきっかけにグラレコのスキルも向上できたと思います。



  • Scheme1012:グラレコの完成度をあげるためには3つのモードを使い分けること。遅れを挽回するタイミングを用意することも大切。




  • 2.奇跡を引き寄せる5ステップ  2024.09.21


    お焚き上げ楽描き会06

    第2位は「お焚き上げを楽しむための楽描き会 〜〜思いやりの焚き火が起こした奇跡〜」としました。「焚き火」をキーワードに突き動かされてきた2024年。結果的にこんなに面白いイベントが生まれるとは思いませんでした。
     3月のストーリーから生まれた「焚き火」が、7月の企画ミーティングで「お焚き上げ」に変わり、それがグラレコを立体化する幻想的なシーンになるとは。全12名が宣言した「願い」は、奇跡を引き寄せる5ステップによってかならず叶うことでしょう。


  • Scheme1031:願いが叶う仕組みとは、言語化、可視化したイメージを強烈な印象として記憶に刻むこと。




  • 3.日本ブランド経営学会の忘年会  2024.12.20


    2024JBMS忘年会01

    第3位には年末の忘年会の話題を取り上げました。日本ブランド経営学会のグラフィックレコーダーを拝命して2年。毎月書き続けたグラレコは32枚に及びました。
    そうなると、グラレコをパネルにしよう!って動き出すひとが現れ、さらにグラレコを酒の肴に盛り上がろう!と言ってくれるひとが現れたり。
     忘年会では会場にずらっとグラレコのパネルが並び、各自が2024年の気にったエピソードのグラレコを選んで一言述べるという忘年会となりました。グラレコにこんな使い方があるなんて、続けないと見えてこなかったカタチだなと思いまいした。この先、どんな使い方が出てくるのか?グラレコの可能性を大きく拡げてくれた体験となりました。ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。


  • Scheme1036:グラレコに残せば展示物に発展する。展示物が増えれば酒の肴になる。新たな価値は継続から。




  • 4.グラレコ☓コーチング部の似顔絵講座  2024.12.20


    RWCCグラレコ部01

    今年、新たなコミュニティがスタートしました。それがグラレコ☓コーチング部です。ラッセルウェルビーイングコーチングカレッジというコーチングスクールの受講をきっかけに受講生同士の活動として始まりました。
     2ヶ月に1度開催し、この1年で5回開催することができました。その中の2回目だけリアル開催となりました。そこで実践したのが「似顔絵講座」です。
     オンラインの方も含めて、いろんな角度のカメラを駆使してやった結果は、あとで画像を振り返るといろいろ見えてきました。ハイブリッド開催として勉強になった機会となりました。似顔絵講座もみなさん上達してくれて嬉しかったです。


  • Scheme1019:ハイブリッド開催のメリットは動画で振り返られること。複数のカメラの視点がリアル会場にはない面白さを提供してくれる。




  • 5.白河のまちづくりトークセッションをグラレコ 2024.09.25


    白河まちづくりグラレコ01

    第5位は白河市で開催された「白河のまちづくりトークセッション」です。第1位の宇都宮市自治会シンポジウムをきっかけに、白河市のグラレコをオファーいただきました。
     ただし、これは平日の夜。新幹線で会場に行き、グラレコを2時間やってトンボ返り。白河市の歴史を学びながら、白河を知らずして帰ってきてしまいました。また白河をじっくりめぐる時間を作りたいと思っています。
     この2時間は、いろいろ課題が見えてきました。前半のプレゼンが押して、後半のパネルディスカッションのグラレコが出遅れ。そんな中、ディスカッションの内容を描き描き。なんとか仕上げることができましたが、だいぶ集中力を使った時間となりました。


  • Scheme1032:グラレコは描いて終わりじゃない。イベントに参加ひとも、参加しなかったひとも「しらかわらしさ」の話題をつなぐ役割を担うもの。




  • 6.カタチになった「ちょいたしカード」 2024.01.21


    自己肯定感の楽描き会16

    第6位は1月に開催した「自己肯定感上げるための楽描き会 〜俳句で詠むありのままの私〜」を選びました。これは俳句の先生でもあるくるすてぃーぬさんとのコラボ企画だったんですが、午前中のグラレコオープンCAFEでつくったプロトタイプがとっても良かったです。限られた時間の中で、カード30枚ほど作り、さらにそのカードに「ちょいたしカード」と名付けたアウトプットは素晴らしかったです。その後の吟行では、このカードを活用して俳句のクオリティがアップしていくことを実感できました。


  • Scheme1010:アイデアはカタチにして体験してみることで価値を見出すことができる。それがMinimum Viable Productである。




  • 7.DTF2024_楽描き∞∞(ラクガキエンドレス)発表! 2024.03.17


    DTF2024-03_AI元年

    第7位はDesign the future 2024のイベントレポートのひとつ。今年はAI元年と呼ばれるように、AIの進化が驚くほど進みました。Chat GPTに始まり、Midjourneyなどの画像生成が登場し、気づいたらSUNOという音楽生成サービスが登場しました。
     手軽にお試しができるということで、多ぁ望も楽描き会テーマソングを作ってみました。これ作ったのはたった2時間程度なんですよね。びっくりです。イベントの当日にジャケット画像とともに発表しました。
     タイトルは「楽描き∞∞(ラクガキエンドレス)」。めっちゃ良くできていて毎回流したいくらいです。


  • Scheme1014:2023年はAI元年。文章、音楽、画像生成が誰にでも使える世界になるとは妄想も超える現実だ。



  • 8.落ち葉アート☓グラレコという初体験 2024.03.17


    241130_アートdeグラレコ06

    第8位は11月に開催した「アートdeクリエイティブを楽しむ楽描き会 〜落ち葉から生まれる幸せの色〜」です。このイベントは都合により1ヶ月ほど延期となりました。これが都合よく、紅葉のタイミングと合いました。今年は夏が暑すぎて、秋が来ない・・・。紅葉もなかなか進まず、落ち葉アートをテーマにした楽描き会は成立するのか??と心配しましたが、結果的にはばっちりなタイミングでした。「落ち葉アート☓グラレコ」というチャレンジは思ったより難しかったです。


  • Scheme1035:描けば見える。手を動かすことで、その先が見えてくるもの。グラレコもアートも同じである。




  • 9.時間でチームワークを一気に高める方法 2024.03.17


    240831_チームワークを高める方法

    第9位に選んだのはチームワークの記事です。これはコーチングスクールで学んだことと関係があります。SFA=Solution Focus Approachという方法を学生さんのグループワークに応用した事例です。あまりにうまくいったのでレポートしておきました。
     「チームワークが100%の状態になったら何が起きているか?」というWhatを聞くアプローチです。ついつい「どのようにしたらチームワークを100%にできますか?」とHowを聞きがちなところをあえてWhatから聞くのです。そのあとHowを聞くと効果的な行動が見えてきます。


  • Scheme1028:理想の状態で何が起きているかを想像することが具体的行動を導くカギ。ひとりの行動が変わればチームの行動が変わる。




  • 10.ザ・ワークから見えた「鏡の三法則」 2024.04.13-14


    ザ・ワークの新たな発見

    第10位はこの記事。インパクトとしてはTOPだったかもしれません。ただし、ちょっと気分的にポジティブな内容ではないので10位に残しておきました。過去のトラウマを紐解いていく「ザ・ワーク」を体験したレポートです。以前、バイロン・ケイティさんの本を読んだことがあったんですが、そのセミナーがあるということで参加してみました。
     そこで取り上げた私自身のつらい体験がまったく違った景色が見えてきて、驚きました。このアプローチにおかげで気持ちが軽くなりました。セミナーでは涙流す方も多かったです。この体験から「ザ・ワーク」がどのように視点を広げていくのかを解説したのが左の図です。私達はついつい自分王国の物語から離れられません。それを強く実感できた体験となりました。


  • Scheme1020:事実はひとつ、真実は人の数だけある。真実がぶつかったときは鏡の三法則を意識しよう。





  •  以上、勝手ながらTOP10を選んでみました。

     楽描き会の振り返り会では「焚」としましたが、コーチングスクールの振り返り会で見えてきた漢字は「拡」でした。

     TOP10を見ても、これまでのグラレコの活動から大きく拡がっていったような気がします。

     あ、気づいたら年が明けてました。あけましておめでとうございます。

     2025年もよろしくお願いします。

  • Scheme1040:アイデアから行動を焚き付け、グラレコの活動が想像以上に拡がった2024年。この経験をステップにさらに飛び越えていきたい。

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