ラッパー15人が語る日本語ラップ実証本「ラップのことば」

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ジャパニーズヒップホップ界を代表する著名ラッパー15名によるインタビュー集「ラップのことば」が4月2日に発売される。

写真は「ラップのことば」表紙。本書には「リリック書いてたら涙が止まらなくなった」(Zeebra)、「『ブギーバック』は最初は温泉に行く話だった」(BOSE)など名言や秘蔵エピソードも盛りだくさん。

写真は「ラップのことば」表紙。本書には「リリック書いてたら涙が止まらなくなった」(Zeebra)、「『ブギーバック』は最初は温泉に行く話だった」(BOSE)など名言や秘蔵エピソードも盛りだくさん。

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「ラップのことば」は、日本の新旧ラッパーたちに歌詞=言葉について尋ねたロングインタビュー15編を収録した「日本語ラップ読本」。参加アーティストには、ANARCHY、いとうせいこう(□□□)、宇多丸(RHYMESTER)、K DUB SHINE、COMA-CHI、サイプレス上野(サイプレス上野とロベルト吉野)、SEEDA、SEAMO、Zeebra、DABO、童子-T、般若、PES(RIP SLYME)、BOSE(スチャダラパー)、Mummy-D(RHYMESTER)というラップのエキスパート15人が名を連ねている。

またインタビュアーは、全体の企画・編集を行った猪又孝(DO THE MONKEY)をはじめ、川口真紀、高木晋一郎など、邦楽ソウル/R&B/ヒップホップに深く精通するライターが担当。気になるインタビューの中身では、ヒップホップとの出会い、リリックの作り方、語り継がれるあのアンセムの制作秘話、影響を受けたラッパーなどについて語られ、それぞれ最後に「あなたが思うラップの歌詞の面白さ」を導き出している。

80年代後半のジャパニーズヒップホップ黎明期を支えたベテランから今日のシーンを騒がす新鋭まで、15人のラッパーが明かす「日本語ラップ」の作り方とは。アーティストのファンならずとも気になった人はぜひ一度手にとってみよう。

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ドミンゲス・ω・ @sksks0000

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