バンダイナムコゲームスのソーシャルゲームを題材に、新人・門司雪が完全オリジナルストーリーで描くマンガ「アイドルマスター ミリオンライブ！」。ゲームのコミカライズ、という説明だけでは語り尽くせないその熱血な物語は、ゲッサン（小学館）での連載開始以来、全国のP（プロデューサー）たちの熱い支持を呼んでいる。

コミックナタリーでは1巻の発売を記念し、ゲッサン編集部から入手した企画段階の秘蔵カットを、キャラクター紹介とともにお届け。さらに作者の門司と、Twitterでの広報活動でも知られる担当編集者・ゲッサンPことT長氏へのインタビューを敢行し、企画の立ち上がりから今後の展望までを聞いた。「ガチンコのアイドルマスター愛を形にしているだけ」と語る、ふたりの熱量に注目してほしい。

取材・文／安井遼太郎

原作はアイドルプロデュースゲーム「THE IDOLM@STER」を元とした、GREEで配信中のソーシャルゲーム。プレイヤーは芸能事務所765（ナムコ）プロに所属するプロデューサーとなって、同事務所のアイドル「MILLION ALLSTARS」をトップアイドルへ導いていく。アニメ「THE IDOLM@STER」でもおなじみの13名に加え、37名のオリジナルアイドルが登場。マンガ「アイドルマスター ミリオンライブ！」ではそのオリジナルアイドルのうち、春日未来、最上静香、伊吹翼の3人を中心とした物語が展開される。