ダクソ3発売から気がつけば一ヶ月。
ダクソ3自体はクリアしております
そんでまぁいつも通りに
・初見プレイ時のメモを貼り付けるのと ・トロコンしたら感想文 という流れになる予定なのですが、
今回はその前に、更にやることがあります。 ダクソ3の景色が素晴らしすぎて、
遠眼鏡でスクショ撮りまくりながらプレイしておったのです。
その大量のスクショからパノラマ画像を生成して、こういう高解像度の壁紙を作りまくっておったのです。 そいつの一斉大公開です。
40枚以上 あります。
(美しい景色だけである種
ネタバレ になるので、見たくない人は見ないように スマンね)
本当は
100枚 くらい集めてから
「ダクソ百景」 とかやりたかったのもあるが・・・
・ダクソ2百景 ・大神百景 (こういうのね)
今回のこの記事には、
「ゲームのスクショからパノラマ壁紙を作る」 という発想を知ってもらうという目的もあるのです。
ちなみに
何故こんなことをしているのか? について。
まぁあたりまえですが、普通にダクソ3のスクショを撮ったのでは
自分が映りこむことになるし、
1920*1080 以上の解像度の壁紙は得られません。
かといって、遠眼鏡を構えたら構えたで、視界が結構限られてきます。
↑この画像で説明すると、
「遠眼鏡で見れる範囲のスクショ1回分」 というのは
↓たったこれだけなのです。
つまり、
「イルシールの景色すげえええ!!」 「よっしゃ、HUDオフにして、遠眼鏡で眺めて、スクショ撮って、これで壁紙ゲットだぜ-!!」 などと思って実際に実行しても、案外、狭い範囲の景色しか切り取れてないということです。
だから、本気で壮大な景色の壁紙を作りたくなったなら、
パノラマ化が必要になってくるワケです。
パノラマ画像の作り方の手順 も説明しておきます。
フリーで簡単に誰でも作れます! ・いい景色を探す (ここが一番センスを問われる)
↓
・HUDをオフにする ↓
・遠眼鏡を構える □ボタンで開く方に入れとくほうが良いです。
↓
・ちょっとずつ眺める角度を変えていく ここを丁寧にしてないと上手く繋がらなかったりします。
「縦方向にスティック4回押す 横方向にスティック8回押す」 みたいなのを決めておくのが良いです
↓
・コントローラーのシェアボタンを押す (単推しでスクショ保存するようにオプションで変えておく)
(スクショ確認の表示も切っておく)
↓
・PS4の画像をUSBメモリ等に保存してPCに移す ↓
・集まった画像を
「Image Composite Editor」 というソフト(フリー)にドラッグする
↓
・あとはそのソフトにパノラマ結合してもらう 視点の高さ調整 アングル調整 リサイズ トリミング 色々設定して、出力する
↓
・完成!! ちなみに
煙とか雲とかの
「動いている要素」 があっても、image conpojite editorというソフトが優秀すぎるのか、
意外と違和感のないレベルで連結してくれます。 あんま意識しなくて大丈夫です。
ところで、
こういう、
「複数の画像を合成してパノラマ画像を生成する技術、発想」 というのは
結構あたりまえのことだと自分は思っていたのですが、
「ゲーム パノラマ画像」 「ゲーム スクショ パノラマ」 とかでググっても、
そういうので出てくるのは何か「新作ゲームのパノラマ画像公開!」みたいな宣伝ばかりで、
自分と同じようなことをやってる人は全く見つかりませんでした。
当然、
「darksouls wallpaper」 とかでググっても、こういうのは出てきません。
何故だろう?? 普通の発想だと思うので既にやってる人が居てもおかしくないと思うのだが?
ソウルシリーズにはまだ遠眼鏡という素敵アイテムがあるから良いものの、
いや、FPSならもっと楽に主観の画像群なんて得られる筈です。
ゲームの景色が好きな人、 ゲームの景色に感動できる人、 ゲームの景色の壁紙を作りたいと思う人、 ゲームの中の景色を切り取りてえええええって思う人、 そういう人なら普通に思いつくべき発想だと思うのに、 誰もやってなくて意外でした。
とにかく、こういうのは
「そういう手段があるということを知ってるかどうか」が全てだと思うので、
「みんなもっとゲームのパノラマ画像つくろうぜ!」 という呼びかけなのでした。
(
追記 :「ブラッドボーン パノラマ」 で見つかりました。 外人さんでやってる人居ました。)
残りはゲームの景色の話とか、PSP用のサイズとか。 雑談。
続き 何故自分は ダクソ3になって初めて、こんなことをしようと思いたったのであろうか?
(パノラマ画像化についてはずーっと前から知っていました)
それはまぁ 本当に イルシールに着いた時に死ぬほど感動したから だと思う。 ゲームの景色でここまで心を打たれるというのは初めてかもしれない。
とはいえ
これまでも、
「景色の美しいゲーム自体」 は色々やってきた筈だとは思う。
でも、それでも、
スクショを壁紙にしようとか、
スクショからパノラマ画像をつくろうとか、そこまで思い立つほどではなかったワケです。
ただ美しいだけではこの行動には移らなかった筈。
例えば、
自分がPS4で最初に遊んだゲームって、実は
MGSV や
DDON じゃないのです。
「Everybody's Gone to the Rapture」 てゲームが、自分が最初に触ったPS4のゲームです。
(自分がPS4を買ったとき、ちょうどのタイミングで上田文人さんがこのゲームをやってるとか呟いてたので、やっちまったのだ)
このゲームは (まぁホント不思議なコンセプトのゲームなのだが、)
景色自体も、物っ凄い美しいゲーム でした。
それも、ただ綺麗なだけじゃなくて
技術的にも色々工夫がしてあるのが分かる美しさなのです。
例えば、
「ゲームの背景グラフィックで、もっとも手っ取り早くアラが見つかるのはどういう所か?」 っていったら、
その一つの答えが
「板ポリの草」 でしょう。
板ポリの草が平べったく潰れてるのを見てしまうだけで、
「ああ、このゲームも所詮は板ポリの木や草が揺れてる程度のことなのだな」 って、なんか醒めてしまいます。
が! この「Everybody's Gone to the Rapture」というゲームの草は、
(特にコムギ畑で自分は気づいたのですが)
横から見たりして
「板ポリが潰れてしまうような角度」 になったとき、
自ら輪郭を削るように表示して、板ポリ感を消すようにしてたりするのです 。
(車の手前あたりのコムギが、角度に応じて輪郭ごと消えていってるのが分かるかと思います)
そういう、次世代の「グラフィックのアラを消す技術」が色々観察できるゲームでもあったのです。
(地面の小石の凹凸とかが、ノーマルマップだけじゃ説明つかないような、角度に応じて変化する凸凹感を出していたり・・・)
で、風景もすごいので
実際自分はゲーム内でこんな風にパシャパシャ写真を撮ってはいたのです。
でも、それの公開とかはする気にならなかった。
「Everybody's Gone to the Rapture」をプレイしての感想文とかも、書くことは無かった。
美しい景色、美麗なグラフィックである筈なのだが、
そうやって得られたスクショが「絵になってる」感じは別にしなかったからです。
つまりこの
「景色が絵になってるかどうか」 という一点が
「グラフィックの質」 以上に自分にとっては重要だったと考えられるし、
その点でダクソ3は「史上最強に景色が絵になってるゲーム」 だと思ったから、 今回自分はこういうことを行動に移したのだと思うのです。 廃墟好きの人にfalloutをやらせたとして、
果たしてその廃墟好きの人はスクショを撮りまくるだろうか?
観光好きな人にアサクリ2をやらせたとして
ヴェネチアの景色だー!!って喜んでスクショを撮りまくるだろうか?
ゲーム内の景色を写真にしたいと思うだろうか?
前に
ラスアスの中の風景を戦場カメラマンに撮影させるみたいな企画 があったのですが、
実際出来上がった写真を見てみると、意外とそこまで写真としての魅力ねーと思うのですよ。
自分に言わせりゃ こういうのこそダクソ3でやってほしい。
まぁ何がいいたいか分からんし分からんでいい。
「質」じゃねぇ「絵」だ! というよく分からん主張なのでまぁこんな感じ。
(必要だったか?この話)
(最初から喋るべきじゃなかった感がすごい)
最後にもういっちょ。
自分はこうやって作った壁紙を
480*272のPSP用の解像度 に縮小して、PSPの壁紙にして、眺めてニヤニヤするのも趣味だったりします。
(小さい画面で見る細かい景色というのも、結構よいものです)
こっちではそのPSP用の画像をサムネ代わりに張りながら、一枚一枚の景色についての説明をしていきます。
(なんで最初から景色の説明をしないかというと、そら、記事の本文が長くなりすぎちまうるからです)
イルシールに初めて着いた時に目の当たりにする
絶景 。
ずーーーーっとカーサスの地下墓地を攻略してジメジメ陰鬱な気分になったあと、
ボスを倒してから、これですよ!!
その心理的な要素もあいまって、感激凄いですよね。
ベイグラントストーリーで、ずーーーっと地下教会を攻略してて陰鬱な気分になったあと、 ドラゴンをやっとこ倒して、太陽のある市街にでられる。 あの時の感動に近いものがあります。
そして何が素晴らしいって、
「見えてるところ全部実際に行ける感」 ですね。
この奥に見えてる建物にも入れるし、 (サリヴァーンに殺される) この橋の下の沼地のエリアも実際に歩ける。 (でかい犬に殺される) よく見ると下水道の入り口も見えている。 (貞子に殺される) ワンチャンに後ろから襲われる場所。
これはどこで撮影したでしょうか?
実は
ぴゅーぽこ の場所から取ったものです。
グンダと戦ったエリア、ロスリック城の両方を見渡せます。
グンダさんと戦った場所ですね。
再びここに訪れると、なんか知らんけどイーゴンさんが怒ってて、びっくりしました。
いきなり触れたこともない篝火に転送できるなんて聞いてないよ! (聞いてる)
ここに辿りつけずに最初の数時間ウロウロしていました。
そして
グリフィスみたいな気分で、 ずーっと眺めてることになる、このロスリック城ですが、
あとで本当に見えてたところを歩けるようになる んですよね。 この
2箇所の橋 。
一つは竜刈りで、もう一つは双王子へ続く道なのですね。
どってことない場所である筈なのだが
この、
光が差し込む感じ が大好物なのです。
ここも
何気なく、敵が徘徊してるだけの場所なのだが、
自分は初めてここに来た時、それだけで感動してしまった。
初めてここに来た時に湧き上がった感情。
「ベイグラが凄いグラフィックでリメイクされたらこんな感じだろうなぁ~」 と感慨無量なのでした。
結構強い奴が巡回してた焚き火周辺。
この打ち捨てられた死骸だか甲冑だか、デモンズを思い出させます。
青教ばあちゃん方面。
自分が初めて白サインを出したのがこの場所でした。
騎士さんが巡回してて、最初はこんなところも結構な難所に感じておりました。
そういう「自分が結構困る場所」で白サイン書くと呼ばれるんですよね。
青教ばあちゃんがいるところで
放火 した結果。
この場所の柱やらイスやらのオブジェクトは、松明とかの炎攻撃をすると炎上するようになっています。
その結果、ここまで燃え上がったりします。
それは多分
「踊り子の攻撃によって ボス戦中にリアルタイムに炎が広がっていく演出」 のために
そうなっていると思うのですが、
自分が初めてここに青教とりに来た時、
メッセージでやたらと
「この先、炎攻撃が有効だ」 みたいなことが書かれまくっていたので、
試しに松明を振ってみたら大炎上、となったのです。
扉を開けると犬ちゃんに亡者がガブガブされる所。
太陽が
「触状態」 になってから色んなエリアをみて回ってる時に撮ったもの。
まだ巨人さんは生存していますね。
こっち側に道があることに、かなり長い間気づいてませんでした。
女モズグス様 がなんか燃やしてる場所
ここの奥にいるモブが
楔石の欠片 をドロップすることに気づいたので
こんな所で青警察しながらマラソンしてた時期があります。
だから自分にとっては、こんな場所も結構思い出の場所なのです。
この陥落現場をもう一度見に行ってみようとして
ここの撮影しにきたときに、シーリスの救助要請に気づけました。
撮影のおかげで積むものとれた! 貴公、何故待てなかったのだ! の場所。
カタリナの人が助太刀してくれるのを信じてるから飛び込んだのだ!
モズグスさんの
車輪磔刑エリア ここも、半分くらい隠しエリアみたいなモンだと思うんですが、作りこみ凄いですよね。
木漏れ日フェチ
あそこのメッセージ、絶対
「太陽万歳」 って書いてあるに決まってる。 読まなくても分かる。
(ところで、
メッセージとか血痕が映り込むからオフラインでやれ という話なのですが、自分はオンでやっちまってますね)
(これはこれで
逆にリアルタイム感 が出ると思います 「実際の生きてる景色」って感じ)
これも何の変哲もない場所のように思えるが、
それでも、
ダクソ3をプレイした人なら、ここがどこなのか瞬時に分かるだろう。 つまりそういうこと。
それが
「マップの魅力」 ということだし、
ソウルシリーズに「ミニマップ」なぞ必要ない理由だと思うのです。
結晶の魔女と戦った決戦のバトルフィールド。
なんか
「ワンダと巨像」 の冒頭を思い出させる風景です。
はぐれデーモンと戦ったあとの脇道。
ファランの城塞を見渡せる場所。
水平線の処理と「波のループ感」が気になるところですが、まぁしゃあない。 それでも絶景です。
これもどこで撮影したかというと、はぐれデーモンの所から足場を降りた場所。
こうやって撮るとボス感のある佇まいですが、
別にただのバーニス野郎です。
サリヴァーンとの決戦のバトルフィールド。
そしてここを抜けると楽しい楽しい
スマブラ会場 となっております。
結構ダイナミックな構図。
これも撮影のために遠眼鏡構えてたのおかげで
「あそこのアイテム取ってないじゃーん」 って気づけました。
イルシールの道中の全てを見渡せる構図 まさに
「パノラマ」 って感じの写真が作れました。
これはどこから見た眺めか?
答え。
暗月誓約を取りに行くための透明床の上から です。 足場が透明だからこそ、これが撮影できた!
神喰らい入れ食い会場 or
スマブラ会場 として有名な場所。
青警察としても聖地でしょう。
青警察でこの場所に呼ばれたなら、
一回の取り調べで何人の耳を入手できるか に全力をかけねばならない。
言わずと知れたアノール・ロンド。
ダクソ1の感動のピークはアノロン到達だと思うし、 ダクソ3の感動のピークもアノロン到達かもしれない。 「アノロン」というのはただもうそれだけで凄いのだ。
だからこそ、
ダクソ3をやる人には絶対にダクソ1やってからプレイして欲しいとは思う。 だが、
実は、
「ダクソ3やってからダクソ1やる」 のも、それはそれで面白いのじゃないのかと想像したりもする。
(これって結構、スターウォーズチックな考え方ではなかろうか)
(456123が当然だと思われるが、実は初見123456も衝撃的なのではないかと)
(451236説とかもある)
なんかこの場所はダクソ2を感じさせるのだが何故だろう。
これもどうということはない場所なのだが気づけば撮影してる。
「石畳の崩れっぷり」というのもどんどん進歩してますよね。
これなんか、本当に一つ一つの石が積まれてる感じがします。
ていうか実際どうやって作ってるんでしょうね。
タダの平坦な石畳なら、作るのはテクスチャと凹凸マップだけでなんとでもなりますが、
それが「自然に崩れたレンガ」となると、一気に難易度が跳ね上がる筈。
ここの
NPC3連星 は中々厄介。
だから侵入とかしてるときは結構たのもしかったりしますね。
ちょっとだけ、デモンズの
城1 を思わせる構図。
VIDEO 双王子との決戦のバトルフィールド。
これは実際に撃破直後に撮影したモノです。 だからイスとか壊れまくってます。
太陽からなんか垂れてますよ。
この斜めってる変な建物群のところ歩けたらなぁ~というのはある。
全部王冠を集めた火継ぎの祭祀場。
なんか1人死んでますね。 これ、指輪なのですが、取れることにしばらく気づかなかった。
古竜の頂。
ここに来たのはクリア後でした。
あきらかにボス会場だろうなぁという場所。
ハベルさんも竜の前では小さく見える。
抜けるような青い空
「無名の王」 を倒したプレイヤーにとっては、
この空こそが!それだけで! 最大のご褒美なのではないだろうか? (とかいいつつ竜刈りコスを着こむ)
以上。
今回の記事
何が大変って、大量のサムネとか、デタラメの画像群の順番を並べなおすとか、そういうとこだったりもする。
(urlで実際に撮影したときの日付が分かったりします)
あと、全てのjpgを
2メガギリギリ のサイズで
最高画質で圧縮 するようにしています。
これ以上きれいな画像はFC2には貼れんぞ!
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たくさん書き込みたくなってしまいますが、ここでは言わずがはなですね。おそらく近いうちにニートさんが熱く語ってくれるでしょう(笑)楽しみにしてます。
ダクソ3、自分もとりあえず今はまだトロコン目標に周回プレイをじっくり堪能しているところです。
フィールド、楽曲、キャラ、バックボーン、プレイ感などなど各素材ごとにほんとじっくり語り尽くしたくなる作品だと思います。我慢我慢(笑)