ちょっとクソ文ボツにしたので、反動でなんか デカイこと書く。
あんま大言壮語なこと言わないつもりだけど、今回は別。
もしもこのブログに
一攫千金な要素があるとしたら、今回のこれかと思うよ。
だから、割と真面目に読んで欲しい。このアイディア通りのレビューサイト立ち上げたら、天下取れますよ?というレベルの話をします。なかなかここまでの話というのはしないんだけど、今回はする。
概要的には、二本の柱。
1. ユーザー間の「センスの距離」というのを計算して、それによって「個人専用の予想点」を算出するレビューシステム
2. ユーザー主体のデータベース。 全てのメディアを総括してしまうような、個人プロフィールのためのレビューサイトこんな感じ。
まぁ良くわからんだろうから、延々と説明していきます。
世界を支配できる、究極の新規レビューサイト案
センス距離レビューシステム
◆1について
1. ユーザー間の「センスの距離」というのを計算して、それによって「個人専用の予想点」を算出するレビューシステムもうぶっちゃけ、 色んなレビューサイトとかの
「平均点の点数」とか、 意味をなしてないと思いませんか?・アマゾン、
ダメ
業者によるレビュー、
思い込み、ヒステリックに星1つける人、
不良品に勘違いの低評価付ける人、
腹いせに低評価付ける人、
逆に、「期待を込めて星5」をつける人、
・・・
そして平均点問題
何が分かるのこれで
・映画レビューサイト全然ダメ。
どの映画も
大体星3点くらいの平均点に収束してしまう。
有名映画であればあるだけ、星3あたりをさまようようになってくる。
じゃあ昔の 知る人ぞ知る映画が、少ないレビューで5点だったら参考になるかというとサッパリ謎。運。
賛否両論で1点付けてる人と5点付けてる人がいたとして、
どっちを信用したらいいか、映画を見るまで結局分からず、博打になる。
・ユーチューブこのバー、何の意味があるんだろうか?
圧倒的好評と圧倒的賛否両論くらいしか無い気がする。
単なるいいね数でしかない。
あの比率の表示になんの意味があるんだろうか。 自分へのおすすめ度、サッパリ不明。
・ゲームサイト平均点には何の意味もない。
ユーザースコア、メタスコアも、なんかそれを使ってギャーギャー言うためにしか使われない。意味なし。
・PSNとか販売ネットワーク上だと、
大体のゲームが
満点近い星4以上で、これも
逆に、いいのか、超名作なのか 悪いのか、さっぱり解らない。まじで全部星4以上ばっかでしょ。
良ゲーもクソゲーも、どんなゲームも↑こうなるので、全く点数が意味をなしていない例。
steamもこういうところがある。
ちょっと良ゲーだと、圧倒的好評。
・食べログ系自分はよく知らない
でもこれも、いい評判なんて聞かなくなった
とりあえず3点ばっか。
どんなに美味くても3点。 敵の店が低くつけるんだろうか?
・・・というような調子なので、
レビューサイトの点数、特に
平均点が参考になった! みたいなことって、
もう今の世の中、全然無くなってしまってる思うのですよ。
これはもうぶっちゃけ、
「平均点」というモノに何の意味もないってことに尽きると思う。
「自分がどう思うであろうか」ってのが大事なのに、みんなの平均点が出てて、それで何になるのか?と
ではどうしたら良いのかと言うと、そのためのアイディアです。
「ユーザー間のセンスの距離」というのを予め計算しておく というシステム。
「あなたが見たことのある映画A」というので、 これは
5点満点中で5点の映画だと思っているとする。
で、そのレビューサイトで 5点というレビューを書いておく。 (てか点数入力だけでもいい)
自分は、Aという映画は5点だと思っている。
他にも知ってる、A~Dの映画をレビューしておくとする。
自分の評価はこう
映画A 5点
映画B 2点
映画C 1点
映画D 4点bさんはこう
映画A 2点
映画C 3点
映画E 1点cさんはこう
映画A 4点
映画B 3点
映画C 1点
映画D 4点
映画E 5点dさんはこう
映画A 2点
映画C 5点
映画D 1点
映画E 3点そういう状況があるとします。
・・・
で、
「ユーザー間センス距離」というのを、こんな感じで計算する。
自分から bさんの距離は、
2作品で点数差が5点あったので、 2.5m自分から cさんの距離は、
4作品で点数差が2点あったので、 0.5m自分から dさんの距離は、
3作品で点数差が9点あったので、 3m・・・てな感じになる。
その上で、
自分がまだ見たことのない未知の映画Eの
そのレビューサイトでの
「自分用の平均予想点」は何点になるのかというと、
今までのような 「見た人の平均点」
1+5+3割る3の 3点ではなくて、
(1/2.5 + 5/0.5 + 3/3) / ( 1/2.5+ 1/0.5 + 1/3) で、 4.17点くらいになるのですよ。
まぁぶっちゃけ、 これくらいシンプルなら、見たらわかりますね。
自分とセンスの合いそうなcさんが褒めてるEという作品は、
自分にとって平均点よりもずっと良い映画である筈!なのが分かるってことです。
センスの合わねーbさんやdさんの意見なんか、薄めでいいってことですよ。
(でも、その方が正しいよね 自分の予測にとっては)
(荒らしっぽい人間やヒステリックな人間も自動的に排除出来る)
(デタラメで褒めたりけなしたりしてるサクラも、自動的排除)
(あとは、0除算だの、 共通するサンプル少なすぎる場合は信頼性落とすだの)
(色々出てくるだろうけど、基本のアイディアと計算法はこんな感じ)
基本的に、こういうシステムのレビューサイトです。
・ユーザー間のセンス距離
・個人専用の平均予想点分かったでしょうか?
割と当たり前じゃんと 思うかもしれないけど、
やっぱどこもやってないよなぁ? これ。
なんで、この程度のことを 誰も思いついてないのだろうか。
これ実現して、データベース充実したら、天下取れるはずだよ。
いやだって本当凄いもん。これ、こっからの効果が。
本当に、自分が気にはなっているけど まだ見たことのない映画の点数、
相当正確に予想出してくれるようになると思う。
今までだと、気になる映画があって、
映画サイト行っても、 ヤフー映画調べに行っても、
なーんかまた平均点3.5点くらいで、モヤモヤする賛否両論みたいなことしか言ってない。
で、結局映画が
博打になってしまう。 そういう体験、物凄いあった筈。
このシステムなら、相当良いところの点数が出てくる筈です。
それも、
「他人のレビューが増えたり、
自分がたくさん映画のレビューを自分に正直に書けば書くほど、その信頼性があがる」ってのが凄い。
「自分のためにも」 レビューを真面目に、正直に、いっぱい付けておこうというモチベになる。
正直さが正直さを呼ぶサイクル。
一度人が増えたらもうあとは凄いことになると思う。
そしてこのシステムは、 自分が気になってる映画だけに留まらない。
全然聞いたこともなかったけど、 このユーザー間距離と平均点でソートしてみたら、
「まだ見たこと無いけど、この映画を見たら自分は物凄い良い点数をつけるであろうことが予測されてる!」 ってのが表示されることになる。
今までフックがなかったような所からアピールされることになるので、
映画産業のためにもなるはず。
「今公開されてる映画の中で、一番自分にとって点数高いの、これじゃん」
「じゃあこっちはやめて、これにしよう!」 みたいな映画のチョイスが、出来るようになる。
こういう冒険は、新鮮で、とても良いはず。
それまでの、
安牌で、自分の趣味範囲内でしか映画を選んでこなかったような消費人生の姿勢ごと変わってくる。
これは、自分のためにも映画産業のためにもなる。
とにかく映画が博打にならないし、本当に自分のための映画がおすすめされるようになるのだ。
今までの既存システムの
「この商品を買った人はこの商品も買っています~」 なんて、 このシステムに比べればゴミである。
あと、本当にこういうシステムが来たら、 色々と
平和にもなるはずですよ。
例えば、
「お前がオススメしてたあの映画、 見てみたけど微妙だったぞ!」みたいなことを言って怒ってくる人は居るわけです。
こういうマウンティングは何なのだろう。マジで。
ある人が好きだった映画が、 自分にとって大したことがなかったとして、
それで、ある人に対して
「精神的優位」が取れると思ったら、
大間違いである。
そんなことは誰にでも分かるはずだろうに、そういうことを得意げに言ってくる人間というのは、後を絶たない。
「お前が褒めてた「カメラを止めるな!」、全然大したことない映画だったぞ!」
「お前が絶賛してた「キングオブモンスターズ」、観に行ったけど、 全然ダメダメだったぞ!!」・・・
それを自分にわざわざ伝えにきて、どうしたいの????
他にも
「あなたが絶賛してたダークソウル3ですが、私に言わせれば、エスト瓶をゴクゴク飲むだけのゴリ押しクソゲーでしたね」みたいな、意味不明なコメントを書いてくる人も、実際にいました。
(そういう意味不明なコメントは消します)
それを自分に伝えて、自分に、なんて反応して欲しいの?
言ってることメチャクチャじゃん。
そういうことを伝えてくる意味が解らない。 それ系のことを伝えてくる時点で・・・、ってことにもなってくる。
・・・
でもまぁ、 そういう行為にも 「解釈の仕様」はまだある。
「マウンティング」というのもあるけど、 多分
「金」と「時間」を無駄にしたぞ! ってことを、言いたいんだろう。
お前がオススメしてたから期待したのに、全然だったじゃねーかと。 暗に、
金返せ、と。
・・・で、今までの既存のシステム、
既存のレビュー文化、
既存の口コミ文化では、 そういうのが
「限界」だったし、こういうめんどくさい問題が起こっていました。
諦めるしかなかった。
他人のレビューを「微妙に参考」にしつつ、「博打」打つしかなかった。
でも、もしこの新システムのレビューサイトが完成してしまったら、 こんな問題も、もう起こらなくなるのですよ。
もう、これからは、自分みたいな奴が何を長文で必死に書いていようが、
見るのは自分のレビューの点数欄と、 あなたとの
「センス距離」です。 まずそこだけ見ればいい。
これが遠けりゃ、 自分がどれだけの長文で熱弁してようが、 自分とあなたはセンスが違うのだから
(どっちが正しいとかではない もう完全に距離の問題)
自分の言うことなんか、金輪際聞かなきゃいい。
これが近けりゃ、 自分が絶賛してる作品に興味を持ってくれていいし、自分が貶している作品は敬遠すればいい。
それで、お互いに時間やお金の節約になったりするでしょう。
そして、 世界は平和になります。そういうことです。
・・・まじでこのシステム凄いと思うのだが。
もう映画のセンスの違い 趣味の違い とかでマウント取る時代は終わったのだ。
全部、距離の問題。
で、もう一個の柱
◆2について
2. ユーザー主体のデータベース。 全てのメディアを総括してしまうような、個人プロフィールのためのレビューサイト今までの映画レビューサイトだと、
「映画の作品タイトル」というのが
「主」だったと思うのですよ。
「映画の作品タイトル」というのがまずあって、 そこに、各ユーザーのレビューが、
「従属」している。
そういう、データベースの構造になっている。
(なんか専門用語があった気がする)
それがもう間違ってたと思うのです。本当は、 ユーザーが主体です。ユーザーの、ユーザーページが、メインになります。 この新システムのレビューサイトは。
ユーザーが「主」で、 それに、作品レビューが、「大量に従属」している。 そういう主従関係になってる。
この感覚の方が、正しいと思うのですよね。
今までのレビューサイトってのは、
アマゾンの商品を買って、 その商品に レビューを 「書いてやる」
映画を見て その映画作品のところに レビューを 「書きにいってやる」
ヤフーのサイトに、
「行ってやる」 感じ。
そういう感覚があった。
これが間違っているのです。
もう、 ブログとか、ツイッターのような
「自分の庭」の感覚にするのです。
あくまで
「自分のプロフィール」
「自分のユーザーページ」
自分のコレクションの一つとして、 映画のレビューでも書いてみるけぇ って気分で、投稿する。
そうして、勝手に自分の情報が充実していく。
そんで、各ユーザー間のセンス距離というのも正確になっていく。
オススメ作品も見えてくる。
「あ、この人と自分、めっちゃセンス距離近い! フレンドになろう」、とかいう機能も出てくる。
自分が並べた、 映画の点数一覧表 とかも、みんなに見て欲しい。
やればやるほど超楽しい。
そういう、SNS感覚でやれる、 レビューサイトってことです。
この感覚の転換ってのはまじで重要だと思う。
それと、 今までのレビューサイトってのは、
映画なら映画のレビューサイト、
ゲームならゲーム、
食べ物なら食べ物、
本なら本、
(アニメはどこでレビューしたらいい?)
(漫画はどこでレビューしたらいい?)
・・・そんな調子で、 全部
分かれて、バラバラに散ってた。
これも大問題です。
やっぱりそこも、 ユーザーはそんなん求めてないのです。
だから、レビューをやる人間とやらない人間とで真っ二つになっちゃってる。
食べログは参考に見るけど自分は書きこまない人間とかめちゃくちゃ多いだろう。
知らない人間はやろうとも思わない。
映画のレビュー書きたいなぁってなっても、そこでわざわざ、
ヤフー映画のIDを取ろうとは思わない。
映画主体じゃねーよ
ゲーム主体じゃねーよ
漫画主体じゃねーよ
つまり、メディアが主体じゃねーんだよ。「自分」が主体なんだよ。だから、この新しいレビューサイトは、 もう完全に自分のアカウント一個作ったら、
そこで、
・自分の知ってる映画
・自分の知ってるゲーム
・自分の知ってる漫画
・・・
もうありとあらゆる自分が知っているモノに、点数付けを一気にやりまくれるようになる。もうそれでいいのです。
そんでアカウントは、 ツイッター連携とかで作れるような感じの奴。
つまりこれは、
全く新しい「プロフィールサイト」ってことでもある。
(で皆、実はこういうのを欲しがっているはず)
・・・
こういう感覚のモノを作ってしまって、 一度それが周知されたなら、 もうナウなヤングにバカウケしまくると思うのだが、
なんで誰もつくってないんだろうね。
本当に、まじでこのシステム作り上げたら、天下取れるはずだよ。(自分はこのアイディア、10年以上前から温めてたけど)
というような感じでした。
今回の記事は、まじでヤバイアイディア出しでした。
これ、本当に実現出来る人が実現したなら、 その人は億万長者になれるレベルだと思う。 冗談抜きに。本当に、それくらいのアイディアであることが、分かる人には分かるはず。
だから、まじで誰かこれを作ってください。
てか自分が使いたいしこのシステム。
だって本当に、
最高のレビューサイトのシステムなんだから。 分かるでしょ?
どっかの誰かが起業すればいいじゃん。
まじで成功したら凄いって。
そんで、億万長者になったら、自分を助けてください。(またそれ言ってる)
もう自分はアイディア出ししかしないので、誰か作って、ホント。
あとは細かいアイディアとかも色々あるよ。
なんか自分で作品欄とかも作れる。
例えば「映画でのユーザー間距離」とかはデフォであるとして、
もっと細かく
「ゴジラ映画一覧表」みたいなのも、各ユーザーで自由に作れる。
そういう新しい、細かいトピックみたいなのも作れる。
(好きなアニメだと、各話ごとに細かく点数付けたいユーザーもいるだろうから)
(そういうのはユーザーが勝手に作って、他のユーザーが気に入ったらそれでお互いに距離だしたらいい)
(自分はTVエヴァで一番好きなのは
22話です! どうぞよろしく!)
で、
「ゴジラ映画の一覧にどう点数を付けるか」で、ユーザー間距離が出せたりする。
ゴジラ映画の趣味が近い人間、遠い人間とかも見えてくる、と。
そういうのクソ楽しいと思わん?
今までのレビューサイトとは感覚が全然違うんだよ。
もう夢中で、今まで味わってきたすべてのことを点数づけしたくなってくると思う。この欲求は凄いはず。
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ただ、自分が主体となって様々な作品のデータベースを作るとは、それは既存の「ブログ」とは何が違うのでしょうか。
アマゾンにレビュー欄があるのはその商品(コンテンツ)が良か否か他人に知らせるためだと思うので、「期待を込めて星4」とか無意味だしイラつきますが、自分の判断材料となり得る(信用できる)レビューを選べばいいのではないかと思います。
今回提言された新しいサイトは、プロフィールサイトでありながらレビューサイトでもあり、他人と趣味・価値観が近ければその人とフレンドになれることを特徴としていますが、これは現在のブログサイトの基本的な使い方ではないでしょうか。