(2015/3/10追記)
2015/2/12から、IIJmio「みおふぉん」でも正式に留守番電話サービスの提供が始まっています。
月額が300円ほど必要になるので、あまり電話がかかってこない方は、以下の記事にある方法の方が安価で良いかもしれません。
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私も愛用している、IIJmio(ドコモMVNO)の音声通話サービス「みおふぉん」
残念ながら、公式のサービスとしては留守番電話が現時点で提供されていませんが、みおふぉんで提供されている「ある機能」を使って、留守番電話と同じような機能を利用しています。
この記事では、私が実際に利用している方法をご紹介したいと思います。
みおふぉんで留守番電話を使う
冒頭でも書きましたが、「みおふぉん」には留守番電話サービスが提供されていません。(記事執筆時において)
電話機自体に伝言メモのような機能がある場合は良いですが、iPhoneのように当該機能がない場合は、留守番電話サービスが欲しいところです。
私は、次に挙げる方法を利用して、留守番電話サービスと同じような機能を実現しています。
結論:転送電話 + IP-Phone SMART
結論から書きますが、月額基本料が無料の IP電話サービス「IP-Phone SMART」(※留守番電話サービスも無料)
それと、IIJmio「みおふぉん」が公式で提供している「転送電話」サービスを組み合わせます。
つまり、留守番電話を提供している「IP-Phone SMART」で取得した「050から始まる電話番号」に、みおふぉんの「転送電話」サービスを利用して、かかってきた電話を転送するように設定します。
IP-Phone SMARTを利用する
まず、利用するのは「IP-Phone SMART」というIP電話サービスです。
初期費用も月額基本料も「無料」で、留守番電話サービスも「無料」で提供されています。
サービスに登録すると、「050から始まる電話番号」を取得することができます。(サービス登録には、クレジットカードが必要)
登録方法については割愛しますので、FUSION公式ホームページの申込フォームから登録してください。
みおふぉんの転送電話を利用する
転送電話サービスの利用方法については、以下のページをご覧ください。
「IP-Phone SMART」で取得した「050から始まる電話番号」を、転送先の電話番号として登録します。また、転送時のガイダンスはOFFにしておくのが良いでしょう。
私は、次のような流れで設定しました。
- 転送先電話番号の登録
- 呼出時間の設定(留守番電話に接続するまでの呼出時間を設定)
- ガイダンスの設定(OFFに設定)
- 転送電話の開始
IP-Phone SMART 留守番電話を設定する
最後に、IP-Phone SMARTの留守番電話を設定します。
「みおふぉん」から転送された電話を着信した瞬間に、留守番電話サービスに切り替わるように設定します。
- IP-Phone SMARTのMyページにアクセス
- 「各種設定」をクリック
- 「留守番電話設定」画面を開く
- 呼出時間を「即時」に設定
ちなみに、着信時の設定は「着信メール通知 + 録音データファイルの添付」にしてあります。
この設定にしておくと、留守番電話の録音内容がメールで送られてきて便利です。
まとめ
「みおふぉん」で公式には提供されていない留守番電話サービスを実現するために、FUSIONのIP電話サービス「IP-Phone SMART」と、みおふぉんでも提供されている「転送電話」を組み合わせました。
設定にかかる費用は、すべて「無料」
また、1度も転送が発生しなければ、月額もすべて「無料」です。(転送電話を利用する際に、050番号への通話料金がかかります)
ぜひ参考にしてみてください。
コメント
長年、こちらに掲載されている方法を留守番電話として使ってきました。
来年3月以降は使えなくなってしまうということになりますでしょうか…。
https://ip-phone-smart.jp/index.php?cID=708