神在月(かみありづき)。それは、出雲だけが許された旧暦十月の呼称。八百万の神々が集まる出雲の国へ
国宝 出雲大社本殿
出雲大社拝殿のしめ縄
浅葱色(あさぎいろ)の袴がまぶしい出雲大社の神職の女性
椿などの柄がまぶしい出雲大社参拝の女性たち
令和6年(2024年)11月3日 村内伸弘撮影
強いんです!
出雲大社って強いんです!
前回出雲大社にお参りした時は、お参り後からぐんぐんツキが回ってきて良いことばかりが起こりました。果たして今回はどうでしょうか~!
みんな人間、あなた宝物。
All men are created equal.
すべての人々が幸せになりますように。
僕は出雲大社でこう祈りました
自分自身のご利益ではなく、神々への感謝とともに、ありとあらゆる人たちの幸せを願いました
ああ僕ってカッコ良過ぎます!!笑
神在月 出雲
「神在月(かみありづき)」 それは、出雲だけが許された旧暦十月の呼称。
全国から八百万の神々が出雲にお集まりになり、縁結びや五穀豊穣、無病息災など生きとし生けるものにとって大切な事柄について話し合いをなさると伝えられています。
でも出雲大社にたどり着くまでがメッチャ大変でした。境内の様子含めぜひご覧ください
出雲大社へ向かう道が大渋滞、、、
出雲ドームあたりから出雲大社につながる道路が大渋滞で、クルマがぜんぜん動きませんでした。まさかと思いましたが出雲大社に参拝する人たちが連なっているようです。3連休だし、昨日が大雨だったというのもあると思いますが、いろいろな府県のナンバーのクルマを見かけました
コロナが明けてからの各地の人出って、以前では考えられない状態です。困った時の神頼みももちろんそうですけど、ちょうど物価高騰などもあって無料で入れて頼みごとができる神社仏閣が大人気になっちゃってますよね!
1時間ぐらい渋滞が続いて、なんとか境内近くの駐車場にたどり着くことができました
ビックリ!広~い駐車場がほぼ満車
出雲大社駐車場
駐車場から歩いて勢溜(せいだまり)方向へ歩いています
路地裏も印象的
山陰でも路地で蘇鉄(ソテツ)育つんだー
スタバ発見っ
スターバックスコーヒー出雲大社店
まあどこに行ってもスタバってありますね。大宰府にもあったし、京都の六角堂にもあったし、スゴイです。調べたら日本に今約2000店舗もありました
出雲大社
出雲大社 勢溜前
さあ参拝するぞ~
空が青い!気持ちいい!!
出雲大社 島根県出雲市大社町
恐るべし出雲大社!3連休とはいえ、ものすごい人出!!
二の鳥居 勢溜の大鳥居
デカい!出雲大社と彫られた社号標
八百万(やおよろず)の神様たちをお迎えするムードにあふれています
出雲大社境内案内図
下り参道
参道を下りながらまっすぐ歩きます。東京・国立の谷保天満宮が下り参道(下り宮)なんですが、これだけ有名な神社で下りってけっこう珍しいと思います
祓橋(はらえのはし)
この祓橋を渡り神域に入っていきます
素鵞川(そがかわ)
祓橋の下を流れる素鵞川です。伊勢神宮もそうですし、熊野本宮もそうですが、古い神社は必ず近くに人々が禊(みそぎ)をしたであろう川が流れています。この川は出雲大社後背の八雲山から流れてきていて、八雲山は古来から踏み入ることが禁じられている神聖な山(禁足地)なんだそうですよ
東神苑(杵那築の森)
松の参道
ムスビの御神像
大国主大神が日本海の荒波の向こうから現れた「幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)」を授けられ結びの神となられたという神話の一場面を再現しているそうです
昔、本を何冊か読んだんですけど、神話って頭に残んないんですよねなぜか(謎)
幸魂奇魂(さきみたまくしみたま)
日の丸がとても美しかった。七五三の女の子がとってもとっても可愛らしかった~
出雲大社は今、幸せにつつまれています。
将来の御遷宮に向けて
出雲大社の御祭神・大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)は、この日本を豊かな国へとお造りになられ、その国土を皇室の御先祖神・天照大神様(あまてらすおおみかみ)にお譲りになられました。天照大御神様は目に見える世界(顕事・政事)を、大国主大神様は目に見えない世界(幽事、神事)を主宰させる神様となられました。
大国様は現世(うつしよ)ではなく、幽世(かくりよ)、要するに目に見えない霊的な世界や死後の世界を主宰する存在なのです。人と人、人と自然、はたまた生と死など、ありとあらゆる縁をつなぐ縁結びの神様でもあるんです。縁結びのパワースポットと出雲大社が呼ばれる所以です
四の鳥居 銅鳥居
銅製の鳥居としては日本で一番古いそうです!
出雲大社拝殿
いやー
それにしても、それにしても
空が青~~い!!!!!
出雲の神々が僕を待っていてくれたんです!!そう感じます!!
日の丸がキレ~!!
国旗掲揚塔
しめ縄が太~い!
出雲大社拝殿のしめ縄
とても大きなしめ縄です。ただ前回来た時よりだいぶ小さくなっちゃった、、、
八王子に帰ってから調べたら、日本最大の大しめ縄は拝殿ではなくって、神楽殿の正面にあったみたいです。前回は見たんですが今回は巨大しめなわを見逃しました
「出雲大社 神楽殿」って Googleで検索したら
出雲大社 神楽殿 行き忘れた
というサジェストが出たのには笑いました(大爆笑)
二礼四拍手一礼でお参りします
二回拝礼して、四回手を打ち、一回拝礼というのが出雲大社式。前の皆さん方が手を四回打っていたので、なんで四回打ってるんだろう?って急いでスマホで調べたら出雲大社は四回だって書いてあったんです。危なく二礼二拍手一礼でお参りするところでした
そういえば天理教も四拍手だったのを思い出しました
拝殿からすぐ後ろにある本殿に向かいます
何度でも書きます!空が真っ青~!!!!!!
天皇陛下や各皇族のお名前がズラリと掲げられていました
出雲大社本殿 八足門(やつあしもん)
二礼四拍手一礼
僕はお願いではなく、感謝を込めてこう祈りました
このブログサービス「ムラゴン」の理想です
みんな人間、あなた宝物。
All men are created equal.
すべての人々が幸せになりますように。
こう心の中で唱えました
良かった~
これで今回出雲に来た目的を果たせました
今回の旅行、あとは全部おまけです
アッでもこれからまだまだブログ記事書くので必ず見てくださいね 笑
出雲大社の御朱印帳
心動きましたが節約節約(^^)
マジで今回の宿代とか交通費とか高かったので、お金ないです、、、
出雲國神仏霊場 第一番 出雲大社
御守所
ピピピピピピピ
のぶひろレーダーが着物に反応
美しい着物の女性たちがいました!!
まぶしいばかりの日の光と日傘を差したまぶしいばかりの着物の女性
太陽に祝福される息をのむほど美しい夢のような写真が残せました!!!!
出雲大社の縁結絵馬
出雲大社の干支絵馬
本殿西側の道
大国主命は横を向いてお鎮まりになっているそうで、本殿西側(この場所)から拝む人が多いみたいです。僕も正面からだけではなく西側からも拝みました
というか、横からの方が良く見える!
日本最古の神社建築様式である大社造りの本殿に神話ロマンを掻き立てられます
この本殿の写真良く撮れた。社(やしろ)と家族連れのコントラストも何となくいい感じ
遠近法?本殿が奥にある感がけっこう気に入ってます
彰古館
裏側からも拝みましょう
四方八方から拝みます(笑)
素鵞社(そがのやしろ)
八岐大蛇(ヤマタノオロチ)退治で有名な素戔嗚尊(スサノオノミコト)を祀っています
みんな良く知ってますね。素戔嗚尊は大国主大神の父神ですからさすがに長い行列ができてました
この光景だけみると、古代出雲ってこんなだったのかなって思えてきました
古代の神々や古代人がこの中から出てきても不思議じゃありません
東十九社(ひがしじゅうくしゃ)
7日間の神議り(かむはかり)の間。神在月(出雲以外は神無月)で出雲に集まった八百万の神々はこの十九社に泊まるそうです
前後に十九の扉があって、神さまたちが滞在中はすべての扉が開かれるんです。今は閉まってるので、神さまたちはまだ来ていないんですね(^^)
先に参拝した万九千神社は直会(なおらい/酒宴)の場ですから、国々へ帰る時に神さまたちはここから万九千神社へ向かうのでしょう。
さあ会議は終わった、これから飲むぞ~ってイメージでしょうか 笑
なんだかとっても微笑ましいです♪♪
なんだ(笑)
神さまって人間じゃんw
そうです!
そうなんです!
神さまは人間なんです!!!!
人間は神さまなんです!!!!!!!
参拝を終え、神門通りという参道前の土産物屋街方向に戻っていきます
縁むすびの碑
(左)須勢理毘売命と(右)大国主大神の夫婦
僕もそうだし、なんだかみんな参拝終えて清々しそう。
サッカーの本田圭佑が清々しい(すがすがしい)を「きよきよしい」って読んだことがあったけど、実際に出雲大社から出た時に僕はすがすがしいんじゃなくって、きよきよしい気分でした!きよらかだったんです!僕は心も体も汚れがなくきよらかになっていたんです!!!!
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