重い五月病にかかってしまい、休日はほとんどソファの上から動くことができません。種延です。GWは5日と6日の一泊二日でギークハウス新潟で行われている無限カレーに参加してまいりました。
今回移動方法はうちの管理人の実家のEV車に乗り合いで移動することになりました。メンバーは僕とギークハウス元住吉の管理人とギークハウス大井町の管理人とドワンゴのやぎさん。ハイブリッドはまだあるものの、電気自動車に乗るのは初めてで、充電とかどんなもんなんだろうなあとワクワクしながら出発。
結論からいうと、あくまでも街乗りを前提としたものであるので、EV車の長距離航行はすげえリスキーということを体感できたのですが、詳細は別エントリーで書けたらいいなと思いつつ、要点だけかいつまんでみる。
ああ、だめだ。簡単にまとめようと思ってもまだまだ書くことがいっぱい。テスラの登場でだいぶEV車の様相は変わりそうだけど、少なくともインフラはまだまだおっついてなさそう。問題点を挙げてみたけど、移動にスリルがあって、新天地を目指す大航海時代気分を味わえてなかなか良かったです。
新潟までの電気自動車の地獄の行程を終え、ギークハウス新潟に到着したのは日が変わる前。「とにかくカレーを食べさせてくれ」と言わんばかりに、ズカズカと上がり込む腹ペコの東京組一行。ちなみに全員ギークハウス新潟は初。ギークハウスという繋がりだけで、田舎に帰ってきたような感覚で全然知らない人達とご飯を食べて、泊めてもらうというのは何気にすごい事なのではないかと思う。
僕はもうとにかくしこたまカレーを喉に通す!通常のカレーとグリーンカレーとバターチキンカレー!夜に2杯、朝に2杯を放り込む。だって朝出発ですもの!
ギークハウス新潟の無限カレーは毎年恒例イベントで、なんと朝日新聞にも取り上げられている。ギークハウス沖縄でも感じたことだけど、東京だといろんなシェアハウスが乱立している一方で、地方でこういうコンセプト型のシェアハウスはやっぱり珍しく、それだけ一つのシェアハウスが持つポテンシャルは高い気がする。
沖縄は人の出入りが激しいけど新潟は失礼ながらマジの田舎で、観光資源はざっと見ても温泉と山とあとは日本海くらいだっただろうか。とにかく田んぼが広がるのどかな場所でした。そこにエンジニアのシェアハウスがもう3年近く続いているのだからすごい話である。オーナーの川辺さんはかれこれネットで食い始めて10年以上経っているらしく、一年の半分以上はタイでギー潟の管理は住人に任せているそうだ。やっぱりギークハウスの管理人はどこかぶっ飛んでいる人が多い気がする。(良い意味!)
ギー潟の印象だけど、建物は持ち家で一軒家でとても良い雰囲気です。入ってすぐ二階への階段があって、吹き抜けで広々とした空間です。渡辺篤史なら10分くらいここで粘れる雰囲気。ペンションみたいで殺人事件の舞台にビッタリです。都会の物件だとなかなか狭い空間をできるだけ有効活用しようとあれこれ詰め込んでる感じですが、やっぱり地方は広々としてていいですね。
元は持ち家だったので、なかなかシェアハウスではお目にかかれないモノも色々と充実している感じです。おしゃれな照明や絵画がかけてあったり、本当にいい雰囲気ですね。ボキャブラリー少なくてすみません。
今回は一泊させていただきました!
個室は和室と洋室があるみたいで、ドミトリーもあります。畳の部屋はすごい羨ましい。あと特筆すべきはやっぱり家賃で個室で2万円、ドミトリーで1万円で本当に安いです。田舎のシェアハウスのメリットの記事で、低コストで実家から脱出できることが挙げられているけど本当にそう思う。僕はなんだかんだ社畜時代に貯めていたお金を湯水のように消耗して東京にすがりついているけど、脱出資金に乏しいニートがいたらぜひおすすめしておきたい。なんだかんだ東京まで最安で2000円台のバスもあるし、今の時代リモートでできる仕事もたくさんあるし。状況にもよるけど、ニートを最高に楽しむためには実家からの脱出は必須な気がするんですよね。
というわけで、マジで新潟にカレーだけ食いに来て帰る形になったのですが、カレーのみならず色々とタイのおみやげもいただいてありがとうございました。衣食住すべてを提供するギークハウス!次はじっくり新潟滞在して満喫したいですね。 あとネットで食べていく方法というのはとても興味あるテーマなのでぜひ今後とも勉強させてください。 ギークハウス新潟に興味のある人はこちらから!