ROI とユーザー エクスペリエンス
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Microsoft Research に所属する Bill Buxton がユーザー インターフェイスの設計理論として提唱した「ユーザー エクスペリエンス デザイン」は、アプリケーションや Web の開発者やデザイナー、アーキテクチャーに大きな影響を与えました。そして、現在では、ユーザー エクスペリエンスは (以下、UX)「製品・サービス・環境との対話操作の結果による、あるいはそれによって予期される、ユーザーの感動、信念、好み、ふるまい、成果のすべて」と ISO 9241-210 で定義されています。
開発会社だけでなく、情報システム部門やコンサルティング ファームからも注目を集める UX は、一方で、既存の業務システムに採り入れることでどのようなメリットがあるのか? を求められることが多くなってきています。
そこで、会議室の予約システムという汎用性の高いアプリケーションをサンプルに、UX を考慮していない場合と考慮して改善をした場合とを比較して、どのような点に問題があり、UX によって何を解決したのか? 結果的にどのような ROI ―費用対効果が得られるのか? を提案書という形でまとめました。この提案書はどなたでも自由にお使いいただけますので、社内の情報共有や勉強会、お客様への提案などにご活用下さい。
ROI とユーザー エクスペリエンス提案書: ダウンロードはこちらから (XPS 版、1.90 MB | PDF 版、1.6 MB)
UX 改善前と改善後のアプリケーション サンプルはこちらから起動できます。
UX 改善前 |
UX 改善後 |
掲載日: 2011 年 1 月 7 日
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