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- Date: Tue 26 09 ,2017
- Category » 使える話
- Tags: 楽天スマホ 楽天モバイル スマホ教室 生活 格安スマホ 楽天SIM 楽天データ通信専用SIM
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楽天スマホ(楽天モバイル)を買う前に知っておくべき注意点メモ。
月額料金が安くて電話料金も「楽天でんわ」を使えば半額以下になり、選べるスマホも多い、格安スマホの中でも多くの人が使っている楽天スマホ(楽天モバイル)ですが、
買う・申し込む前に知っておくといい注意点を書きだしておきました。
» 楽天モバイル(楽天スマホ)
楽天モバイルの魅力は、「選べるスマホの多さ」と「電話料金の安さ」と大手としての回線スピードの「安心感」です。
現在、格安スマホ(格安SIM)サービスのインターネットのスピードや快適さは楽天モバイルを含めた主要会社がほとんど横並び状態。
だいたいどこの格安スマホサービスもお昼12時台にはつながりにくくなり、夜11時くらいにはスピードが遅めになります。使っていて不便は感じませんが、安い分docomo・au・SoftBankといった大手キャリアと比べれば快適さは当然劣ります。
格安スマホサービスで最も快適なところを求めるのであれば、現在、スピードが快適で満足度が高いのは「
ワイモバイル」と「UQ mobile
」です。
安心・快適を最優先にするならこの2つのどちらかがおすすめですが、
選べる料金プランが少なく複雑で楽天モバイルよりも料金が高いという欠点があります。

安心・快適を最優先にするならこの2つのどちらかがおすすめですが、
選べる料金プランが少なく複雑で楽天モバイルよりも料金が高いという欠点があります。
インターネットの「スピード・快適さ」は基本的に月額料金に比例します。
1位 キャリア(docomo・au・Softbank)
2位 ワイモバイル・UQ mobile
3位 楽天モバイル(他、主要格安SIMサービス会社)
こういった感じです。
ちなみに個人的な感想でいうと楽天モバイルで特に不便は感じません。
他の主要格安SIMサービスと比べても楽天モバイルは平均よりも良いほうです。
<楽天モバイル料金表>
[ スーパーホーダイの料金 ]

・楽天モバイル(スーパーホーダイ料金一覧)
「スーパーホーダイ」は簡単に説明するとネット使い放題系の料金プラン(通話SIMのみ)
もともと通話SIM契約(電話番号付きのちゃんとした契約)を考えている人で電話も結構よくするほうで月4000円以下でネット使い放題にしたいという人にだけおすすめ。
通常の格安スマホ(格安SIM)契約よりも月額料金は1.5倍くらい高め。
理由は、「電話が最初の5分かけ放題」というお得なサービスが最初から付いているからです。(※本来は別途月850円で追加のオプション)
スーパーホーダイで選ぶなら「プランS」がおすすめです。
参照:楽天モバイルのスーパーホーダイをあまりオススメできない4つの理由。
[ 組み合わせプランの料金 ]

「組み合わせプラン」が通常の格安SIM(格安スマホ)の料金一覧
個人的にはスーパーホーダイよりもこちらの組み合わせプランのほうがおすすめです。
※一番安い「ベーシックプラン」というのは電話利用が主でネットはほとんど使わない人用なので注意!
だいたいの人は「3.1GBプラン(月額1,600円)」か「5GBプラン(月額2,150円)」を選びます。
動画を結構たくさん見たりアプリをたくさん使う人などは「5GB以上のプラン」がおすすめ。
どのプランにするかはそんなに難しく悩む必要はありません。
契約したあとでも無料で変更が可能なので「3.1GBで足りなかったから5GBプランに変更」「5GBプランも必要なかったから3.1GBプランに。」というようにプラン変更できます。
- MNP(現在の電話番号をそのままお引越し):可能
- 初期費用(事務手数料):3,394円
- 契約後のプラン変更:可能
- 余ったデータ通信量の来月繰り越し:あり
- 解約による違約金:契約から12ヶ月以内の解約は違約金9,800円が発生。13ヶ月目からはずっと違約金0円(※通話SIMのみ。データSIMは通常申込なら解約違約金は0円)
3年契約や2年契約などの長期契約(長期優待ボーナス)だともっと違約金は高くなります。 - スマホが壊れた時の保証(端末補償):月額500円追加で2年間保証。
- 5分かけ放題オプション(楽天でんわ):月額850円追加で最初の5分までは国内通話が無料。
» 楽天モバイルのオプション一覧
現在、楽天モバイルで選べるスマホは主に22種類
【 楽天モバイル:スマホ一覧 】

http://mobile.rakuten.co.jp/product/?l-id=header_pc_product
スマホの種類が多くてどれがどれなのかよくわからない方はこちら
楽天モバイル( 楽天スマホ )で失敗しないためのスマホの選び方
選べるスマホの中でおすすめなのは、
安心のハイクオリティなスマホがいいなら
「iPhoneシリーズ(4種類)」
平均的で失敗のないスマホを選ぶなら
「ZenFone 3」
おサイフケータイ機能も付いていて防水で壊れにくい安心のスマホがいいなら
日本式スマホの「arrows M03」
できるだけ安く!でも性能が低いのは嫌!とわがままな人には
「HUAWEI P10 lite」
このどれかがおすすめ。
ただし、
現在、楽天モバイルで売っているスマホは基本的に定価なので値段が高い。
アマゾンで買えばだいたい1万円くらい安く買えたりもするのでスマホはアマゾンで買ってきて楽天モバイルでは格安スマホサービス(スーパーホーダイ|組み合わせプラン)だけ契約すれば安く始められます。
参考例:
ZenFone3(楽天モバイル3万7584円)→アマゾン(3万円から2万6000円前後)
→ https://www.amazon.co.jp/zenfone3
arrows M03(楽天モバイル3万5424円)→アマゾン(2万6000円前後)
→ https://www.amazon.co.jp/arrowsm03
amazonで買う時はちゃんと「SIMフリー」と書かれているスマートフォンを選びましょう。
安心のハイクオリティなスマホがいいなら
「iPhoneシリーズ(4種類)」
平均的で失敗のないスマホを選ぶなら
「ZenFone 3」
おサイフケータイ機能も付いていて防水で壊れにくい安心のスマホがいいなら
日本式スマホの「arrows M03」
できるだけ安く!でも性能が低いのは嫌!とわがままな人には
「HUAWEI P10 lite」
このどれかがおすすめ。
ただし、
現在、楽天モバイルで売っているスマホは基本的に定価なので値段が高い。
アマゾンで買えばだいたい1万円くらい安く買えたりもするのでスマホはアマゾンで買ってきて楽天モバイルでは格安スマホサービス(スーパーホーダイ|組み合わせプラン)だけ契約すれば安く始められます。
参考例:
ZenFone3(楽天モバイル3万7584円)→アマゾン(3万円から2万6000円前後)
→ https://www.amazon.co.jp/zenfone3
arrows M03(楽天モバイル3万5424円)→アマゾン(2万6000円前後)
→ https://www.amazon.co.jp/arrowsm03
amazonで買う時はちゃんと「SIMフリー」と書かれているスマートフォンを選びましょう。
スーパーホーダイを選ぶとスマホが安く買える「長期優待ボーナス」
長期優待ボーナスとはスーパーホーダイでさらに最低契約期間を2年・3年にすることでスマホの代金を1万円引き・2万円引きで買えるサービス。
その代わり該当の契約期間以内に解約すると契約解除料が発生します。

・楽天モバイル(解約金・契約解除料一覧)
【最低利用期間が1年(12カ月)の方の契約解除料】
12カ月目以内:9,800円
【最低利用期間が2年(長期優待ボーナス2年)の方の契約解除料】
12カ月目以内:1万9,800円、13カ月目~24カ月目以内:9,800円
【最低利用期間が3年(長期優待ボーナス3年)の方の契約解除料】
12カ月目以内:2万9,800円、13カ月目~24カ月目以内:1万9,800円、25カ月目~36カ月目以内:9,800円
この長期優待ボーナスを使えばスマホを1万円・2万円ほど安く買えますが、最低でも2年以上楽天モバイルを利用しないと損をします。
すでにスマホはあるという人は
※自分ですでにスマホを持っていてそれを使いたい場合はスマホ無しの「SIMカードのみ購入」の契約にすることも可能です。
ただし、格安SIMは「auのスマホ」と「Softbankのスマホ」には対応していない物がほとんどなので注意!
→ 自分のスマホが楽天モバイルで使えるものかどうかチェック
●電話の「5分かけ放題オプション」の注意点
「5分かけ放題オプション」(月額850円)
電話をよくする人にはうれしいサービスですが、これは通常の契約の通話SIM(電話回線あり)で、楽天でんわを使って電話するときに適用できるサービスです。
(※スーパーホーダイでは自動で付いてきます。)
データSIM(電話回線なし)でも一応、電話はできますがそれは通常の電話ではなくインターネット電話(IP電話)になるので楽天でんわは使えません。楽天でんわのオプションサービスである5分かけ放題オプションももちろん使えません。5分かけ放題にしたい場合は通話SIMの契約にしましょう。
●スマホが壊れた時の保証(端末補償)の注意点
月額500円追加で2年間保証ですが、実際に壊れた時の交換は1年間で最大2回まで保証。交換時はさらに追加で4,000円〜7,000円の負担が必要です。
スマホの中のデータが壊れたり取り出せなくなった時の復旧作業はまた別で
データ復旧サービス:月額300円
に申し込んでおく必要がある。
これも1年間で最大2回まで復旧の依頼が可能で1回5000円を支払う必要がある。
ただし、100%復旧させてくれる保証はないのでこのサービスに加入するよりネット上のクラウドストレージなどに日頃からこまめにデータをバックアップさせておくのがおすすめ。
●「楽天モバイルの月額料金」SIMカードの種類と説明

http://mobile.rakuten.co.jp/fee/
- 通話SIM(スーパーホーダイも通話SIM)
- 050データSIM(SMSあり)
- データSIM(SMS無し)
「通話SIM」が通常の契約。電話番号付きの契約。
5分かけ放題オプションが使えるのもこの通話SIMのみです。
※スマホや携帯をすでに契約していてその電話番号をそのまま楽天モバイルに引越し(MNP)する場合もこの「通話SIM」になります。
「データSIM」がインターネット利用がメインの契約。
これは電話番号(本物)が付きません。電話はメインではほとんど使わない人用で通話SIMよりも月額料金が安くなります。
さらにデータSIMは解約したときの違約金も0円(いつやめてもOK)
※一部キャンペーンからの申し込みの場合などは例外あり。
その代わりすでにスマホや携帯を契約していてこのデータSIMに引越しすると今まで持っていた電話番号は使えなくなります。
データSIMはネット回線を使った電話(IP電話)は使えるので電話自体はやろうと思えばできるのですが、普通の電話や電話回線を使った電話アプリは使えません。※楽天でんわは使えない。
ネット電話(IP電話)はIP-Phone SMARTアプリやViberアプリなどを使えば普通にできます。
●ネット電話(IP電話)のデメリット(欠点)
・音質が電話回線に比べると劣る
・ネットなので電話回線と比べれば場所や時間によっては途中で切れやすい
・緊急連絡先の110や119など特定の電話番号にはつながらない
・電話でもネットの通信量が消費される
・通常の電話回線よりも使いづらい
●IP電話のメリット(利点)は
・基本的に普通の電話回線よりも安い(半額くらい)
・同じアプリ同士なら通話は無料
050データSIM(SMSあり)というのがありますが、普通のデータSIMと何が違うかカンタンに説明すると、
まず、050の部分。
これはおまけで「インターネット電話の電話番号」をつけます。というものです。
これ、別にあっても無くてもどちらでもいいものです。
050から始まる電話番号ですが、これはネット電話(IP電話)アプリのViberで使う電話番号でViberを無理矢理抱き合わせで使わせようとしているものです。
Viberは楽天が買収した会社なので楽天のサービス。カンタンに言うと、IP電話ができるアプリでついでにLINEみたいな使い方もできるアプリです。
ただ、Viberには何かと個人情報を抜き取ろうとしたりセキュリティの面などで悪い評判があります。
→初めてのViber使い方と危険 バイバー使い方と危険
通話料金が安いし、音声品質も良いので多少悪い評判があっても大丈夫という人にはViberはおすすめ。
Viberがイヤな場合、Viberを使うことは強制ではないので使わなければいいだけです。
個人的にはネット電話(IP電話)はIP-Phone SMARTアプリのほうがおすすめです。
これも050の電話番号が発行されます。
050データSIMにあるSMSありとは何か
これも仮の電話番号(身分証明用)です。こっちは大事なものです。
最近は、ネット銀行などでお金のやりとりなどをする時に本人か確認するために電話番号(SMS)にパスワードを送ることがあるので、それに対応するものです。
このSMSという機能は結構大事です。社会人なら無いとかなり困るものです。
自分の電話番号(IP電話は含まない)を全く持っていない人はこの「SMSあり」プランにしておくべき。
電話はほとんど使わない。連絡は基本的にメールやLINEで充分。
という人には楽天モバイルの050データSIMがおすすめ。
格安スマホ ・格安SIMでLINEを使うための7つのポイント
まとめると、
●新しくスマホを始めたい人の場合は、
▼
普通の電話機能も付けたいなら
「楽天モバイル(スマホと組み合わせプランの通話SIM)」
または、
「楽天モバイル(スマホとスーパーホーダイのプランS)」
電話機能はそこまでいらない、連絡はメールやLINE、あとはネットやアプリを使うだけなら、
「楽天モバイルのスマホと050データSIM(SMSあり)」に申込み。
●現在、スマホをすでに持っていて楽天モバイルに乗り換えたい場合
▼
「楽天モバイル」にMNP(引越し)
「スーパーホーダイ」か「組み合わせプランの通話SIM」
スマホは今持っている物を使いたいならプラン契約(SIMカード)のみ。
※auとソフトバンクのスマホはSIMカードが対応していないためほとんど不可
→ 自分のスマホが楽天モバイルで使えるものかどうかチェック
自分が持っているスマホが楽天モバイルに対応していなかった場合、
楽天モバイルで用意されている「格安スマホ(楽天スマホ)とSIMカードのセット購入」
もしくは、SIMフリーのiPhone
●現在、持っている携帯電話かスマホはそのまま電話専用やメイン利用にするなどして2台目持ちでネット閲覧・アプリ・ゲーム利用目的だけで楽天スマホが欲しい場合
▼
「楽天モバイル」のデータSIM(SMS無し)をスマホとセット購入か、
スマホは自分で買ってきて楽天モバイルでは「データSIM(SMS無し)」のみ契約。
そして現在持っているやつと楽天モバイルの2台持ちで合計の料金を安くする。
● 申し込む前に知っておくその他の注意点
楽天モバイルショップ・楽天カフェなどが、家の近くにある人はそこで申し込もうとする人も多いですが、そういった店舗は何時間待ちだったり申し込みの受け付けは一定数のみですぐ「今日の申し込み受付は終了しました」など言ってくるので申し込みする場合はネットの楽天モバイルから申し込んだほうが速いです。店舗で申し込むとかなりの時間・日数がかかることがあるので注意!
» 楽天モバイル(楽天スマホ)
- MNP(現在の電話番号をそのままお引越し):可能
- 初期費用(事務手数料):3,394円
- 契約後のプラン変更:可能
- 余ったデータ通信量の来月繰り越し:あり
- 解約による違約金:契約から12ヶ月以内の解約は違約金9,800円が発生。13ヶ月目からはずっと違約金0円(※通話SIMのみ。データSIMは通常申込なら解約違約金は0円)
3年契約や2年契約などの長期契約(長期優待ボーナス)だともっと違約金が高くなります。 - スマホが壊れた時の保証(端末補償):月額500円追加で2年間保証。
- 5分かけ放題オプション(楽天でんわ):月額850円追加で最初の5分までは国内通話が無料。
» 楽天モバイルのオプション一覧
※この記事に書かれている金額は税込表記とそうでない金額が混在しています。最終的にはご自身で金額はご確認ください。
» 楽天モバイル
» 楽天カード
初めてのViber使い方と危険 バイバー使い方と危険
テーマ : 生活・暮らしに役立つ情報 ジャンル : ライフ
さすがに2年でスマホの買い増し・買い替えをした場合の楽天モバイルの保証サービスのことは考えてなかったですね。
楽天モバイルの端末保証も以前よりかなりマシになったのであえてドスパラのスマホ保証サービスの紹介は消したんですけどそういう不安がある人のために再度紹介しましょうかね。
ドスパラ「モバイルセーフティサービス」
http://www.dospara.co.jp/support/share.php?contents=mobile_safety
「もしスマホが壊れたら!」と不安な人はこのドスパラのサービスに加入しておけば大丈夫ですよ。
それか「格安スマホ(3万円前後)なんだから壊れたら買い替えればいいや!」と割り切って端末保証を付けないかですね。
6万円とか10万円するスマホなら壊れたら絶望しますけど3万円(※安さを優先すれば2万円以下もある)なら壊れたら買い替え!と思って端末保証を付けなければ月500円〜900円分くらい毎月の出費は安くなるわけですし。