はっきり言って、容姿端麗な男がモテるのは若い頃だけです。
容姿端麗に憧れて付き合う女性はやがて、その容姿に飽きて他の男に乗り換えますが、端麗な男はその理由が分からず、またすぐに他の女性が寄ってくるので、その理由はいつまでも分からず仕舞いであることが多いのです。
「他の人が脱ぎ捨てたドレスを喜んで着る女性はいません。けれど男のことになると、それほど選り好みをしないものです」と言ったのは18歳の時に『悲しみよこんにちは』で鮮烈デビューしたフランスの作家、フランソワーズ・サガン。
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サガンの場合は選り好みをしなさ過ぎ、とツッコミを入れたくなりますが、確かに女性はフラれた男に対してけっして冷たくありません。
この女性心理をよく表している慣用句がこれ。
「男は女の最初の男になりたがるけれど、女は男の最後の女になりたがる」
とはいえ、容姿端麗の男は自分の欠点に気がついていないので同じことの繰り返しは避けられないのですが。
さて、この容姿端麗な男の欠点とはなんでしょう?
明白な答えですね。
要するに、一緒にいてもつまらない、です。
背が低くてブサイクな男のくせに、いい女がべったり寄り添うように歩いているのを見ると腹を立てる男がいますが、じつはそのブサイクな男は女性に「一緒にいて楽しい」と感じさせる何かを持っているから、なのです。
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