日本のATM製造会社の売上高と営業利益ランキング（2020年度の決算ベース）をまとめています。各社の概要も掲載しています。
ATM製造会社の売上高ランキング
2020年度の決算に基づき売上高順にランキングしてみると、1位は、2位は、3位はになります。ただし、各社ともにATM製造以外の売上高も含まれる点には留意が必要です。
1位 沖電気工業 392,868百万円
2位 グローリー 217,423百万円
3位 富士通フロンテック 90,941百万円
4位 ムサシ 30,261百万円
5位 日本金銭機械 17,011百万円
ATM製造会社の営業利益ランキング
営業利益のランキングでも上位3社の入れ替わりはありません。
1位 グローリー 14,201百万円
2位 沖電気工業 9,509百万円
3位 富士通フロンテック 1,203百万円
4位 日本金銭機械 -2,589百万円
5位 ムサシ -97百万円
なお、ATM製造業界の世界ランキングや世界シェアは下記のサイトが詳しいです。
ATM製造会社の概要
出所先はロイター、ブルームバーグ、ヤフーファイナンス、会社四季報です。
沖電気工業
祖業の情報通信システムのほかプリンタ、ＡＴＭ、ＥＭＳの４本柱。社会インフラシステム育成
グローリー
グローリーグループは、貨幣処理機のトップメーカーとし、主に貨幣処理機・貨幣端末機・自動販売機・自動サービス機器の製造・販売・保守サービスを行う。
ムサシ
情報、印刷機材の富士フイルム特約店。自社開発の選挙機材は断トツ。貨幣処理機器も業界２位
日本金銭機械
紙幣識鑑別機や硬貨計数機等の貨幣処理機大手。欧米市場が主力。米国カジノ向けはシェア大
