ソーシャルニュースサイト「newsing」が2006年7月のローンチから初となる大幅なリニューアルをしました。


「マイネット・ジャパン、ユーザー参加型ニュースサイト「newsing」をリニューアル」2008.3.24 @CNET

　マイネット・ジャパンは3月23日、同社が運営するユーザー参加型ニュースサイト「newsing（ニューシング）」のサイト全体をリニューアルし、公開した。

　newsingは、ユーザーがピックアップした記事とコメントで構成される、ユーザー参加型のニュースサイト。今回のリニューアルは、2006年7月28日のサービス開始以降、初めてとなる。

→「newsing（ニューシング）、サービス開始後初のフルリニューアル」プレスリリース @マイネット・ジャパン Info Blog
→「【お知らせ】newsingリニューアルしました！」2008.3.22 @newsingスタッフblog
→「ユーザー参加型ニュースサイト - newsing（ニューシング）」

【newsing 関連エントリ】
「チミンモラスイ？ : ソーシャルニュースサイト」2006.8.2
「チミンモラスイ？ : newsing1周年!」2007.8.6
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運営元のマイネットジャパンの上原社長のブログでも、このリニューアルについて触れられています。

→「newsing（ニューシング）、フルリニューアルしました！」2008.3.24 @近江商人JINBLOG

①参加するユーザーにとっての「使う楽しさ」
②ニュースチェックするユーザーにとっての「見やすさ」
③初めて来訪したユーザーにとっての「敷居の低さ」

の3点の向上を意識して

"ユーザーエクスペリエンスの徹底的に追及"

というところにこだわったそうです。

上原社長のいうところの"きもちいー"サービスというところでしょうかｗ



プレスリリースより、サイトリニューアルの主なポイント

① おすすめ／がっかりボタンの導入
ユーザーによる記事評価ボタンとしてこれまでご提供していた○×ボタンに代わり、おすすめ／がっかりボタンを導入しました。評価判断の敷居を下げ、より気軽にサイト作りにご参加いただけるようになりました。クリックする楽しみも追求しています。

② 登録ユーザーと一般ユーザーのユーザーエクスペリエンスを分化
登録ユーザーには記事の評価やコミュニケーションを楽しみやすいインターフェースを、一般ユーザーにはニュースサイトとして見やすいインターフェースをそれぞれご提供し、ユーザー個々の目的に合ったおもてなしを追及しています。

③ 2列構造から３列構造へ変更
ユーザーテストの結果支持の多かった3列構造を採用し、左に「カテゴリー／メニュー」、中央に「記事／ランキング」、右に「記事回遊」のリンクを配置して、見やすさ・使いやすさを向上しています。

④ 記事のザッピングが容易に
多くのユーザーから要望のあった記事ザッピングをしやすくするために、次のランキング順位記事への遷移を容易にし、トップページやカテゴリーページでは過去の記事まで全て振り返れるページング機能をご提供しています。

⑤ マイページが更に充実
登録ユーザー向けのマイページも大幅にリニューアルし、より一層newsing内での自分の履歴がわかりやすくなり、より他のユーザーとつながりを楽しめるようになっています。

今回のリニューアルについては、2月に開催された「オフラインnewsing」でも告知されていたもので、デザイン的な面などチラ見予告と近い印象のものとなっています。

→「オフラインnewsing Vol.1 後録」2008.2.9 @近江商人JINBLOG

ピックアップされたトピックのモデレーションについても変更があるので、コンテンツとしての変化も生まれるかもしれません。
見た目としても、大きく変化しておりますが、コミュニティのデザインとしては、マイページを機能拡張したときの方がなにげに影響が大きかったのかもとかも思いますが…

ただ、デザイン面としてはかなりすっきりとして、ニュースアグリゲーションとしてもかなり見やすくなっていると感じます。
広告モデルでの収益をつくってくれる役割＝読者の拡大という面でも、期待が持てそうです。

今回のリニューアルでは、まだ「β vesion」というクレジットが外れておりませんが、いろいろな課題をクリアした上で正式なサービスへの昇華にも期待です。


ただ、ちょっと残念なのは、コミュニティとしては女性の存在をまったく意識できないのはあいかわらずなんですよね（笑）

「コミュニティのキモは女子」

という金言もありますので（ウソですが）ｗ

そういったあたりも意識した展開というところにも期待（笑）