食べる
こんにちは。松之山温泉の旅館「明星」の長沢卓史です。
旅館では調理も担当していますが、食べる方も大好きなので、「グルメおやじ」と仲間たちから呼ばれています。
さて、松之山温泉では2008年頃から、旅館同士が協力して松之山らしい料理メニューを作ってまいりました。東京都内で日本料理店「しち十二候」を2店舗営む齋藤章雄先生(平成20年度東京都優秀技能者<東京マイスター>)をお招きし、涙あり、笑いあり、お酒あり!の試行錯誤を繰り返す中で、様々な料理を生み出してきました。
お陰様で、派手さはないのですが、どの料理も松之山温泉らしく、どこか懐かしいような優しい味に仕上がっています。朝食、夕食の前菜、鍋料理、味噌、ドレッシングなど、その料理のレパートリーは今も広がり続けています。
松之山温泉にお越しの際には、是非、私たちのオリジナル料理を味わっていただければ、とても嬉しいです(時期などによって、提供している旅館とそうでない旅館がございますので、ご予約の際はご確認願います)。
まんまの朝まんま期間:通年
里山の温泉街で味わう、まんまの朝まんま
「にいがた朝ごはんプロジェクト」は、いまや県内全域の温泉地で展開されるまでに広がった取り組みです。この前身となるモデルケースを生み出したのが、ここ松之山温泉のプロジェクト「まんまの朝まんま」です。
温故知新期間:通年
地元の味を集めたオリジナル前菜
夕食の「前菜」からも松之山を楽しんでいただこうと試行錯誤の末に開発したのが、この『温故知新』です。松之山にある「自然、温泉、雪」を利用し昔からある伝統食と地元の食材をアレンジしたものとなっています。
棚田鍋期間:冬期間
寒い季節の松之山温泉名物
棚田の風景を鍋に見立てたのが松之山温泉名物『棚田鍋』。このお鍋はコシヒカリの重湯をベースにした鍋で、重湯のスープの中に松之山産の野菜をたっぷりと入れ、その上に、雪に見立てた大根おろしをのせていただきます。コシヒカリはもちろん松之山の棚田米を使います。
発酵美人 Misoccus みそっかす期間:冬期
酒粕をベースに温泉街で共同開発した調味料
発酵美人Misoccus(みそっかす)は、酒粕と味噌と豆乳で作ったオリジナルソースです。料理やスイーツなど、いろんな料理でお楽しみいただけます。
松之山郷(ちとせ2F)(外部サイト)
ちとせ本館2階の食事処
温泉でゆっくり浸かった後に、美味しいランチとビールはいかがでしょうか? お得な温泉&ランチセットをご用意しております。
買う
こんにちは。お土産屋・十一屋商店の福原基裕です。
松之山温泉のお土産を取り扱って10数年。当然、昔ながらのお土産も良いと思いますが、実は近年、続々と新しいお土産が誕生しているのです。
というのも、料理メニューの開発と同様に、旅館を中心にみんなでオリジナルのお土産を開発してきたからなのです。そこで、デビュー間もないお土産を中心にご紹介したいと思います。
なお、一番、最後に私が個人的な観点でおすすめする「松之山温泉名物ベスト3はこれだ!」を動画でご紹介してみました。恥ずかしいのですが、よろしければご覧いただき、旅の参考としていていただければ嬉しいです。
松之山温泉ミスト期間:通年
松之山温泉には温泉を使用したお土産が4種類あります
私たちの温泉を使用した商品なので、自分の子どものように可愛くて「松之山温泉土産の四姉妹」と呼んでいます。長女が「松之山温泉ミスト80g」、次女が「松之山温泉ミスト200g」、三女が「松之山温泉フェイスマスク」、四女が「松之山温泉入浴錠」と申します。四姉妹とも、末永くよろしくお願いいたします。
まんまの味期間:通年
TVメディアも注目!朝ごはんのお供No.1に輝いた一品
松之山温泉有志が集まり、松之山らしい、ごはんに合うおかずを!と考え出した醗酵みそです。地元の食材を使って、ご飯と合う一品が出来上がりました。「味噌」「しょうゆの実」「しおのこ」「酒粕」と、4種類の発酵食品を混ぜ合わせて作っています。
湯治豚づくり期間:4月~11月の土・日(予約制)
豚が湯治!?…意外でおいしいお肉料理
十日町市のブランド豚「妻有ポーク」を温泉の熱でじっくりと低温調理して作るのが『湯治豚』です。低温調理することで、肉の旨味を閉じ込めたジューシーなお肉料理です。湯治豚が自分でつくれる体験もできますよ。
米粉バゲットの囲炉裏焼き期間:4月~11月の土・日(予約制)
囲炉裏で温泉バゲットを焼こう!
囲炉裏でパンって焼けるの?…焼けるんです!温泉街にある湯守処「地炉」の囲炉裏で、松之山温泉源泉入りの米粉バゲットが作れちゃいます!ほんのり塩味がおいしい焼き立てをぜひご賞味ください。
番外編
松之山温泉名物ベスト3はこれだ!(動画編)
松之山温泉に初めて来られる方へ。もう迷わなくてもいい!松之山温泉の喜ばれるおみやげベスト3の紹介動画です。