前々回「ナイトプール」の記事を書いたんですけど、多くのアクセスをいただきまして、夏はやっぱりアウトドアの季節だなーと思いました。
で、改めて今年の夏にどこ行きたいかなと考えてたんですけど、夏と言えばやっぱり「キャンプ」なんじゃないかと思ったんですよ。
花火とかBBQとかハイキングとか、やりたいことはいっぱいありますけど、「キャンプ」だったら、それ全部できるんじゃね?と。
ただね、キャンプは準備が結構ややこしくて、「テントとか用具とか持ってないし」ってなってしまい、なかなか実行に移せないことが多いという難点があるんですよね。
がっつり自然の中に浸りたいなら良いと思うんですが、もっと手軽かつ優雅に夏を満喫できるキャンプはないものかと旅行好きな友人にメールで聞いてみました。
すると、「グランピングがいいんじゃない?」とメールで返信が。
グランピング・・・?って何?ってなったんですけど、調べてみると驚き!
グランピングめっちゃ楽しそう!!とめちゃくちゃテンション上がりました。(今も上がってる)
というわけで、今回はこの夏に行きたい場所“第二弾”ということで、今日本だけでなく、世界中でブームになっている「グランピング」について紹介したいと思います。
- 世界中で人気の新しいキャンプスタイル「グランピング」とは
- 伊勢志摩エバーグレイズ(三重)
- ワイルドマジック THE THIRD PARK(東京)
- アイランドキャンプヴィラ(静岡)
- おまけ:星のや富士
- あとがき
世界中で人気の新しいキャンプスタイル「グランピング」とは
最近世界中で新しいキャンプスタイルが流行しています。
それが「グランピング」と呼ばれるものです。
「グランピング」とは、“魅力的”という意味のグラマラスとキャンピングを掛け合わせた造語で、通常のキャンプとは違って、ホテルや宿泊施設が宿泊サービスを提供してくれて、気軽にかつゴージャスにキャンプを楽しめる新感覚のアウトドアです。
例えば、こんな感じ。
え、何!超セレブじゃん!
と調べながら一人でテンションMAXになってました。
上のは湖のほとりにあるグランピングでしたけど、他にも山の中で落ち着いた雰囲気の中にたたずむこんなグランピングもあったり、
オシャレなこんなのとかもあったり、
これなんか、もはやホテルだろってレベル。
写真見てるだけで、現実逃避できる夢がふくらんできますね。
普通のテントとは異なり、自然に浸りながらも、高級ホテルのようなセレブな宿泊テントで、食事もめちゃくちゃゴージャス。
しかもテントの中に、トイレやお風呂もついていて、まさにホテル並みの快適さ。中にはジャグジー付きもあるらしい…。
もちろんバーベキューも器具などがすべて用意されていて、炭や食材も持ち込まなくてもいいという手軽さ。
これは行くしかない。
で、このグランピングは欧米を中心に海外で人気を集めているんですけど、近年ついに日本でもグランピングを楽しめるスポットがオープンして、国内でも手軽にいけるようになったらしいんですよ。
そこで、完全に僕の独断と偏見で、国内のおすすめグランピングスポットを厳選しました。
めちゃくちゃ行ってみたいスポット3ヶ所をご紹介します。
伊勢志摩エバーグレイズ(三重)
まずは、三重県にある『伊勢志摩エバーグレイズ』です。
サイトを見るかぎり、一番言ってみたいグランピングスポット。
広大なキャンプ場の一角にグランピング専用のエリアをつくり、国内とは思えないリゾート気分が味わえそう。
目の前には専用の湖があり、カヌーもついてるらしいです。
冷暖房完備、キッチン・トイレ・お風呂付きで、言うことなし。(ハンモックやカヌーもあるらしい)もちろんBBQセットも用意されており、ファイヤーセットもあるんだとか。
しかも、公式サイトによると、
コンセプトとしております上質なアウトドア空間の維持、サービス内容の区別等の理由により、他のサイト(エリア)にご宿泊のお連れ様、ご面会の方等のグランピングサイトへの立ち入りはご遠慮頂いております。
という徹底ぶり。
こういうこだわりが良いですね。
「サファリ」と「カリブ」の2タイプのグランピングスポットがあり、定員はそれぞれ2~4名。
女性同士でもカップルでも、穏やかな空間の中で、普段の喧騒を忘れてゆったり楽しめそうです。
ワイルドマジック THE THIRD PARK(東京)
続いては、東京都心にあるグランピングスポット『ワイルドマジック』。
新豊洲駅から徒歩2分のアクセスなので、都内の方なら気軽に行くことができますね。
WILD MAGIC(ワイルド・マジック)は、2012年7月にOPENした都市型アウトドアパークで、公式サイトによると、
スカイツリーや東京タワーを望む1.6ヘクタール(16,000㎡)の敷地内は、ビンテージデザインのコンテナ建築や備品の1つ1つまでアメリカンディテールにこだわっています。
と、アメリカンな雰囲気とラグジュアリーな雰囲気の中で、キャンプが楽しめるらしいです。ここも冷暖房完備で、どなたでも気軽に本場アメリカンスタイルのプレミアムBBQを味わえるんだとか。(行きたい)
夜も都会のビルと自然なキャンプ場の異質なコラボレーションが、異空間な雰囲気を出してそうでおもしろそうです。
アイランドキャンプヴィラ(静岡)
そして3つ目は、静岡県の初島にある『アイランドキャンプヴィラ』。
熱海や伊東から船で初島へわたるだけでも、旅行気分を堪能できますね。
宿泊施設は、海を見下ろす丘の上に立つコテージタイプで、景色も絶景。朝目が覚めて、こんな外の景色が広がってたら、朝からマジテンション上がるだろうな。
もちろん、この施設も冷暖房完備で年中快適。
ヤシの木を見ながら、ハンモックで寝そべったら、日本にいること忘れてリゾート気分になりそう。
おまけ:星のや富士
こちらはまだオープンしてませんが、星野リゾートが2015年10月にOPEN予定のグランピングスポット『星のや富士』。
場所は山梨県河口湖畔に建設予定で、4月から既に予約が始まっています。今人気の星野リゾートが設計・運営する施設ということで期待できそうですね。
星野リゾートの星野社長は公式サイト内の「グランピングのすすめ」にて、
私たちが挑戦しようとしているグランピングとは、『ラグジュアリーなキャンプ』。それは、キャンプの良いところを伸ばし悪いところをなくしたリゾートサービスです。
(中略)
キャビンの約1/3の面積を屋外化し、火を楽しみながら滞在していただける空間を作りました。そしてキャンプ醍醐味のエッセンスの数々は、敷地内の斜面を登って行くと森の中に登場する「クラウドテラス」で提供されます。星のや富士では、グランピングの新たな定義を模索し進化していこうと考えています。
と言ってます。このスポットも要チェックですね。
あとがき
以上、厳選したおすすめスポット3つをご紹介しました。
他にも暖炉があったり、大きなプールがあるキャンプ場など、日本国内でも色々おもしろい取組みをしているキャンプ場は結構あることがわかりました。
ただ、まだまだ日本では本格的なグランピングができる場所は数か所程度と少ない状況です。これからこのブームが国内でもどんどん浸透していけば、より多くのグランピング施設が出来てくるでしょうね。
キャンプには行きたいけど、器具がなくてなかなか行く機会がなかった方も、自然につつまれながらも快適にアウトドア旅行を楽しみたいという方も、この夏の旅行計画にグランピングをぜひ検討してみてください。
あ、もっと近場で旅行気分を味わいたいって方には、ナイトプールもおすすめですよ。
ではっ!