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<1分で解説>認知症を血液検査で早期発見 検査薬を年内承認申請へ

離れて暮らす高齢の親がいる人にとって、心配事の一つは親の認知症だ(写真はイメージ)=ゲッティ 拡大
離れて暮らす高齢の親がいる人にとって、心配事の一つは親の認知症だ(写真はイメージ)=ゲッティ

 検査大手の富士レビオは、早期のアルツハイマー型認知症などを診断する血液検査薬を厚生労働省に年内にも承認申請することになりました。承認されれば国内初となります。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「アルツハイマー型認知症の新しい血液検査薬」を解説します。

Q アルツハイマー病ってどんな病気なの?

A 脳内に特定のたんぱく質がたまって神経細胞が壊れ、認知機能が低下していく病気とされています。

Q 今回、承認申請するのはどんな血液検査薬なの?

A 富士レビオが開発したこの検査薬は、血液中に存在する特定のたんぱく質の量や比率を解析し、異常なたまり具合を高い精度で推定します。

Q 今までの検査と何が違うの?

A 現在主流のアミロイドPET(陽電子放射断層撮影)検査や脳脊髄(せきずい)液を採取する検査は費用が高く、体への負担も大きいという課題がありました。

Q 承認されれば、血液検査薬が主流になるのかな。

A 米国では今年5月、認知機能低下の兆候や症状がある50歳以上を対象にした補助的な診断薬として承認されています。日本でも、補助診断薬として承認申請します。承認されれば国内初です。将来的に確定診断に使われる可能性もあります。

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