博多華丸・大吉 超大酒飲みから禁酒生活10年近く…大物芸能人の固い意思に尊敬止まらず
お笑いコンビ「博多華丸・大吉」の博多華丸(54)と博多大吉(53)が12日放送のBS朝日「家呑み華大」(木曜後10・00)に出演。自分たちには到底できないことを実践している大物芸能人にいたく感心する場面があった。
50代の2人がパジャマに着替え、あちこちに仕掛けられた固定カメラに囲まれて“サシ飲み”しつつ、ぼやきも含めて楽しくトークする同番組。今年1月の初回特番放送から1年近く経過し、年内最終放送となったこの日は4月にレギュラー化してから初の1時間スペシャル(SP)として放送された。
「年末総ぼやきスペシャル!」と題された1時間。SPを記念し、華大のもとには知人である芸能人たちから続々とおいしい酒のつまみが届けられた。
そして、妻の出身地である北海道に出かけることが多いという俳優の遠藤憲一(63)から届いたのが「ルイベ」。これを口にした2人は「うまいっっっ!!!」とそろって大絶賛し、「激うま!」(大吉)「これは進む!」(華丸)と一気にテンションが上がった。
だが、2人はここでちょっと気になることが。以前、NHK「あさイチ」で共演した際に遠藤は「私は一滴もお酒を飲まない」と話していたそうで、その理由については大吉が「昔はもうでたらめに飲んでた、と。3日間、4日間、家に帰らないことも…」と説明し始めた。
しかし、マネジャーでもある遠藤の妻がこれに激怒。「このままだと役者として成功しない。役者やめるか、お酒やめるか。どっちか選びなさい」と説教された遠藤はその日からピタリと飲酒をやめ、それからもう10年近く経過するのだという。
「だから…。こんなうまいつまみ知ってて。奥様と北海道旅行に行って。これ食べて。よくやめれてるよね」と大吉。指で小さくジェスチャーしながら「“こんだけビールちょうだい”って言うよね」と続けると、「言うよ!」(華丸)「絶対言うね!」(大吉)と自分たちではその状況でお酒を飲まないで我慢することは無理だと言い切った。
「ノンアル飲んでますよね?そういうのでごまかしてんのかな」という華丸に、「俺、酒やめてる人ってノンアル飲まないと思うけどね。だって、いいや一口ぐらいってならん?ノンアル飲んだら」と大吉。実際の遠藤がどっち派かは分からないが、意思の強さに尊敬の眼差しを向ける華大の2人だった。