都、移転全て断念 横浜市「開催は時間的に難しい」
2020年東京五輪・パラリンピックのバレーボールについて、東京都が「有明アリーナ」(江東区)開催で最終調整に入ったことが、複数の関係者の話で分かった。都の再試算で「有明」の整備費が、当初計画から65億円削減可能と判明。「横浜アリーナ」(横浜市)開催を断念し、小池百合子知事が移転を主張した3競技会場が全て当初計画の場所になっても、選挙公約の「五輪予算削減」が達成され、都民らの理解が得られると判断した模様だ。小池知事は、来週にも結論を公表する。【柳澤一男、芳賀竜也、水戸健一】
3競技会場については、先月29日の国際オリンピック委員会(IOC)、都、大会組織委員会、政府の4者のトップ級会合で議論され、ボートとカヌー・スプリントは「海の森水上競技場」(東京湾岸)、水泳は「オリンピックアクアティクスセンター」(江東区)に決まった。バレーボールは結論が先送りされた。
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