東京五輪
バレー、代々木案浮上 競技団体困惑
毎日新聞
2016/11/27 07:30(最終更新 11/27 07:30)
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2020年東京五輪のバレーボール会場の見直しで、国立代々木競技場(東京都渋谷区)を活用する案が浮上していることが26日、関係者の話で分かった。代々木はハンドボール会場に決まっているが、幕張メッセ(千葉市)への移転が検討されている。従来案の有明アリーナ(江東区)の新設を取りやめて経費を削減する意図だが、競技団体は困惑している。結論を出すまでには、なおも難しい調整が迫られる。【田原和宏、松本晃】
東京都の都政改革本部の調査チームは1日に示した最終案でバレー会場について、約370億円で新設する有明アリーナと既存の横浜アリーナ(横浜市)を小池百合子知事に提言していた。大会組織委員会や競技団体は有明の新設を強く要望しており、さらに費用を削減して理解を得たい考えだ。横浜アリーナを活用した場合、施設使用料や観客席の増設などにかかる費用を約7億円と試算していたため、有力な代替案となっている。
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